フラワーショウ!のレビュー・感想・評価
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人間の奢りなんだなぁっc
序盤のケルト的世界観の描写はちょっとワクワクしたけど
だんだんに、都合良すぎな映画になって失速しました。
でも1つだけ、思ったのは
日本も庭園文化のある国。
イギリスも庭作りにこだわりのある国。
そのこだわりには、
日本の庭園文化にも通じるモノがあるんでしょうね。
庭園文化には自然への崇拝の心がある。
ケルト文化もアフリカの土地の神様への崇拝も
日本の自然信仰も、
さらには世界各国各地域の土着の自然信仰も
とても真摯で、とても素朴で、とても深い。
そんな大事な文化を根こそぎ、変えさせようとした
先進国って、やっぱ罪深いと改めて感じてしまった。
映画とは離れた感想になりましたが
そういう事を感じるのも映画を観る意義の1つかな〜〜
英国式庭園
炭酸ガスの排出量を減らす事が大事なのでなく、健康な自然を取り戻す事が大事だと思います。だから、造園を人工の作られた自然と思っていましました。多分、今までの英国式庭園はそうだったのだろうと思います。しかし、この主人公の彼女が現れて、見直されつつあるのだろうと、私は解釈しました。
オードリー・ヘプバーンの英国式庭園の番組思い出します。
しかし、彼女はアイルランド人のはずです。英国の皇太子に媚びる場面が出て来ますが、嫌味でしょうか?ケルトはイングランドではありません。日本と朝鮮の文化の違い位あります。まぁ、忖度でしょうね。
本当は砂漠を緑化してもそこで戦争やっていれば、元も子もないのですが、それはまた別問題。
海面が上がると言うなら、サハラ砂漠へ海水を導き入れる何でどうですかね?
ガーデニング好きの方におすすめ
英国チェルシーフラワーシヨーに新風を巻き起こしたアイルランド人のガーデニングデザイナーのお話。実話ベースだそう。
アイルランド、アフリカの風景も、チェルシーフラワーショーの舞台裏も見られて、興味深かった。
プレゼンが重要!
自然の植物が失われ行く現在。エチオピアの砂漠を緑化させようと努力するクリスティの志も立派だし、石工やガーデナーたちのフューチャー・フォレストという団体も素敵だ。2000の応募のうち8枠という厳しさのチェルシー・フラワーショウに出場が決まったメアリー・レイノルズだったが、25万ドルかかるといわれる後援者を見つけることができない。それでもエチオピアに赴くクリスティを追いかけ、協力を要請するのだった・・・
子どもの頃に過ごしたストーンヘンジの小型版ストーン・サークル。妖精との交流(?)があったんじゃないかと思われるほど神秘的な幼児体験だった。エチオピアでもなんだか雨を降らせたようなシーンがあったけど、人生捨てたもんじゃない!と思わせる美しいものでした。
ショウに関しては、派手さもないけど神秘的な空間を作り上げたメアリーたち。しかも、こきつかったシャーがデザインノートをこっそり返してくれるというのも、人間性を否定してないんだと、優しい気持ちになれました。
気になったのはエチオピアで活躍する新妻香織さんの存在。もしかしてこの日本人女性に興味がわいてしまいました。
自然と人
実在する自然を愛するガーデニングプランナーの物語。
ストーリーはよくありそうなサクセスストーリー。
純粋に自然を愛するメアリーと、体裁をこよなく愛するシャーロット。
この対比に自然と人の対比を感じた。
真っ直ぐで素直なモノは美しい!!
ちょっと甘ったるいか
人の手で”自然”をつくり出そうという不自然。
ただ、人が破壊したものを再生させようっていうのは、結果的に自然なのか…。
考え始めたら堂々巡り。
そう、大事なのは、考えるより行動してみること。
ブレない信念さえ持っていれば、どんな回り道をしたっていい。
チェルシーに庭をつくるためにエチオピアへ行った人だっているんだから。
とりあえず園芸好きのはしくれとして、
メアリー・レイノルズさんには敬意を表したい。
ただ、映画としては恋愛要素をもっと削った方が良かったと思う。
これだと「夢も恋もどっちも叶えるっ☆」みたいな
スイーツ的な解釈をされかねないと思うんだよね。
いや別に、グレタ的な感じが良いとは言わないんだけどさ。
ーーーーー 以下 蛇足 ーーーーー
コロナ騒動で世界中が経済活動を控えたら、
中国の空気やらヴェネチアの水やらが綺麗になったらしい。
短絡的に言っちゃえばこれって
地球のためにはヒトって少なきゃ少ないほど良いってことだよねと。
がんがん大量に消費して、どんどんカネを動かしてって。
僕らはそういう発展の恩恵を受けて暮らしてるわけなんだけど、
そういうのじゃない世界がこれから”現代的”って言われる価値観になればいいなぁ。
今回のコロナ騒動を、今後の世界をより良くするためのきっかけにできたら
犠牲になった方々も多少は浮かばれるってもんじゃないだろうか。
作り物っぽい
実際の話を元に作られたそうです。
自然保護。とても重要です。
必要不可欠だと思います。
が。しかし。
なぜもっとクオリティ高く作れなかったんだぁぁぁ(ToT)
映画になってなんだかとても陳腐に見えてしまいました。
植物の世界
癒されます。自然って生きる力が湧きますよね。
ストーリーあまりメリハリがないし、田舎くさいけど、この素朴感がなんともいえない。
前から何となく気になってたけど、映像もすごく綺麗でみてよかった☆
バラックに売っていたドレス。授賞式に着ていたけど、可愛かったです。
ちょっと幸せを感じたい人、観た方がいい
素敵な、不思議な感じの映画だった。快作!
自然が好き、という言葉に忠実に作ってきたってことかな。
間に挟まるエチオピア編がゆったりしているので、あと20日しかないといった切迫感は、テロップに出ているにもかかわらず、焦ることがない。
主人公も慌てることがないので、不思議な感じで話が進む。変わった感じだったけど、なんか、これが自然かなあと思わせるのは、監督と俳優の力なのかな。
ちょっと幸せを感じたい人、観た方がいいよ。
刺激は少ないけど
大都市の喧騒は遠く遥か、静けさの中に神秘性を漂わすところにイギリスの牧歌調とは異なるアイルランドのアイデンティティーを覚える。
登場人物の庭園や植物への想いを描くにあたっては、良い意味でロマンスの要素が不要に思えるほど。
駄弁って庭って恋をして。
予告で期待したのに、消化不良な観了感の一本。
面白くない事もないのだが。
まさか庭そっちのけで、体感で1時間近くも「恋」に割くとはお釈迦様でも思うまい。
途中から「もういい、早く終われ」と思ってしまう始末。
やはり自分とガールズムービーは相性が悪いんだなと、自らが「呑んでクサってクソ食らえ!」の輩なんだなと改めて痛感した作品。
人間の奢りなんだなぁ
序盤のケルト的世界観の描写はちょっとワクワクしたけど
だんだんに、都合良すぎな映画になって失速しました。
でも1つだけ、思ったのは
日本も庭園文化のある国。
イギリスも庭作りにこだわりのある国。
そのこだわりには、
日本の庭園文化にも通じるモノがあるんでしょうね。
庭園文化には自然への崇拝の心がある。
ケルト文化もアフリカの土地の神様への崇拝も
日本の自然信仰も、
さらには世界各国各地域の土着の自然信仰も
とても真摯で、とても素朴で、とても深い。
そんな大事な文化を根こそぎ、変えさせようとした
先進国って、やっぱ罪深いと改めて感じてしまった。
映画とは離れた感想になりましたが
そういう事を感じるのも映画を観る意義の1つかな〜〜
実話だからか…
平坦な仕上がりでイマイチ盛り上がらず。デザイン盗んじゃう上司やら格式ばった主催者やら使いようによっては盛り上がるキャラが活かしきれず残念。実話だから大げさな脚色は無理か。
が、夢に向かってとにかく立ち向かえばいろいろ道は開けてくるもんだ、と勇気はもらえるな。
フラワーショウ
実話に基づきアイルランドの田舎娘が、格式ある英国王立園芸協会へ
挑戦するケルト魂が活き活きと描かれています。
アイルランドの映画だから、チャールズ皇太子が茶化されています。
メアリーが頼りにしている植物学者が、アフリカの緑化に献身している新妻香織さんのようにと、アフリカへ飛んで行きます。
これ日本人には誇らしいシーンです。
戦後、焼け野原にバラックが建てられた有楽町駅周辺。
そこが開発されたイトシアプラザで映画を見ました。
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