仮面ライダー1号のレビュー・感想・評価
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旧1号リアルタイム視聴世代にとっては外すことが出来なかった作品
完全に藤岡弘さん主演映画としての『仮面ライダー』が制作されるということを知った時、正直、驚きとともに、大いなる期待をもって完成を心待ちにした。
作品内容(ストーリー)的には賛否が分かれるところだとは思ったが、そんなことよりも藤岡弘氏の『仮面ライダー』対する思いや、45年前の出世作と同じ主人公役を今演じるというその凄さは、そんなことを遥かに凌駕しており、問題にならなかった。
藤岡弘氏も、仮面ライダー終了以降には子供番組からは遠ざかり(あえて距離を置き?)、大人向けのハードな内容(汚れ役等も)のアクション系のドラマを中心とした方向に、活躍の場を移されていた時期は長かったということが思いだされる。
そして、このタイミングで氏がこの役を再び演じるということには、御本人の思うところが有ってのことであり、それが親子や家族の絆が中心的に取り上げられていると感じられるストーリーに現れていたことは間違いなく、そうした思いに、劇場鑑賞時に感動を覚えた。
またこの作品と同様に、ご本人自身の『仮面ライダー』愛が、一時期NHKBSで放送されていた”オリジナル歌手による歌唱”をが原則だった、アニメ・特撮主題歌をLiveで正に”オリジナル歌手による歌唱”としてこの『仮面ライダー』主題歌の素晴らしい唄を、数十年の時を経て堂々とステージで披露してくださったときの感動として、今でも忘れられることは出来ない。
そうした、感動や喜びが、自身の(リアル)世代によることが大きいという指摘があるなら、その事は全く持って否定することは出来ず、むしろ、だからこそであるとそれを誇りを持っているくらいだから。
仮面ライダー1号関連作としては、現時点で最新の庵野秀明氏脚本・監督による『シン・仮面ライダー』があり、自分とほぼ同世代の庵野氏の思いが伝わってくるようで、これもまた染みたが、実際に同氏や私のように、『旧1号』の”本放送時に第一話から観ていた人”は意外に多くはなく、その殆どが『2号ライダー編』になり人気が上昇してきた”変身ブームの”タイミングからでありその違いこそが、思い入れの凄さの違いに表れるところである。
何故かというその理由としてはっきりと挙げられるのが、当時の1971年4月からの新番組の編成時期に登場した多くの番組の中でも、東京、大阪等の首都圏ネット局の土曜日7時30分からのこの番組の同時刻の所謂”裏番組”にその理由があるからである。
『仮面ライダー』は当時制作元の大阪「毎日放送」とネット局だった関東の「NET」などが放送を行っていたが、同時刻のウラでは関東の「日本テレビ」制作で大阪「よみうりテレビ」ネット局で放送されていた戦記物の『アニメンタリー 決断』という強力な、”竜の子プロダクション制作のテレビアニメ”が1971年4月3日という全く同じ開始日から放送になっていたからだ。
全く同じ日に開始されたことで、当時の一般家庭において複数台のTV所有は殆ど考えられず、ビデオなど夢の様な世界のお話という時代であって「比較不可能」なため、事前に二者択一を求められ、一度選んだら余程のことがない限り、途中変更はありえないからである。
実際に、残念ながら自身の通っていた小学校では、(男子の)その殆どは『アニメンタリー 決断』派だった。
『仮面ライダー』視聴者は私を含め、元々が特撮好きとか、「石森章太郎」好きだったりするような、一部の人だけだった。
(勝手な想像だが、恐らく庵野氏もコッチ側の人間だったんだろうと想像する。)
その潮目が変わったのが、『アニメンタリー 決断』が同年の9月25日には放送を終了して、同時間枠が男子向けではない『さぼてんとマシュマロ』という沖雅也&吉沢京子主演のドラマ系に変更になったことと、その少し前の7月より『2号ライダー編』に変わったことから、その後の「仮面ライダー(変身)ブーム」へと一気に突入していくことになる。
藤岡弘氏関連では、'80年代に「ハリウッド進出」と一部で話題に登ったものの、結局日本劇場未公開にスルーされ、忘れられてしまった『SF ソード・キル』という、氏のファンであるなら忘れることの出来ない「初のハリウッド映画出演」作品が有った。
どうしても観たかった私などは、初期には字幕無しで海外版ビデオで、後年レンタルビデオ時代に入ってから登場した字幕付き版で鑑賞を遂げた思い出がある。
殆ど主演に近い扱いでの、当時の(日本を活躍拠点にしている)日本人俳優にとっての本格的なハリウッド映画進出だったと記憶する。
昭和ライダーの魂は受け継がれた!
本郷猛は永遠に不滅です!
って、そんな巨人軍じゃないんですが、ご覧になった方はわかりますよね?不死鳥!(フェニックス)
いやぁ、フェニックスにはぶっ飛びましたが、本作で大事なのはそこじゃありません。
藤岡弘さんは兼ねてより、平成ライダーが商業主義の人形(マリオネットのイメージでしょうか)に成り下がってしまったことを憂いておられました。
新しく仮面ライダーを演じる若者たちには、過去の出発点から仮面ライダーの歴史をたどってもらいたい。先輩や関係者がどう作品に取り組み、何を訴え何を子どもたちに伝えてきたか知って欲しいと。
そこに降ってきた45周年記念作のオファー。
昭和ライダーファン世代として、すでに老境にある本郷猛のメッセージが若い層に受け入れられるかは不安でしたが、本作を鑑賞して、今このタイミングで藤岡さんが若いライダー達にバトンを渡す事は深い意義があったと感じました。
せがた三四郎の頃には「藤岡さん、いくつになっても熱いなー。凄いなー」と思いつつも「年配者の冷や水では?」と冷めた目で見てしまっていたのですが、あれから約20年!
約70歳にしてこれだけの筋肉!これだけのアクション!
もはや尊敬しかありません。
レビューを拝見するに大体の方は、あのライダーの容姿は中年太りで体型が崩れたのではなく、その真逆で筋肉モリモリに鍛え上げられ過ぎた結果、往年のライダーコスチュームは着られなかったのだとご存じのようで喜ばしい限りです。
藤岡さんの殺陣はやっぱり流石です!
若い子達も頑張っていますけれど、武道も殺陣も長年極めてきた型の見事さには安定感と美しさがあります。
ライダーに変身してからも藤岡さん本人が入っていると一目でわかりますね。(若者達はスーツアクターさんに変わったことも一目でわかりますw)
ゴーストとのコラボも良かったと思います。いくら不死身の本郷猛と言えど70歳ですからね。若い世代に手足として走ってもらわなくちゃ流石に保ちません。
それに「昭和ライダーの魂を平成ライダーに渡す」という重要な目的がありますから受け取ってくれる人がいなくては話が成り立ちません。
その点、ゴースト(天空寺 タケル)は適任でしたねー。謙虚で素直で可愛いです。マコト兄ちゃんが本郷さんに対してですら生意気キメるのでタケルくんの素直さが益々際立ちます。マコっちゃんも最後には本郷さんへの感銘を示しますし、ツンデレなのはやっぱり可愛いです。
まゆちゃんの「タケシ呼び捨て」には憤慨される御仁もおられましょうが、立花のおやっさんから託されたまゆちゃんですから本郷さんはいわば父親代わり。
ちょうどせがた三四郎くらいの頃からタケシと呼んでいたとすれば他人が口を挟むものではありません。
先日、たまたま「映画ザ・ホエール」を見たのですが、本郷さんとまゆちゃんの関係ってザ・ホエールと同じじゃありませんか!
・数年前に捨てた娘
・己れの死期を悟っての娘への贖罪
うん、普通の人間ならザ・ホエールのチャーリーになってしまうものですが、、、本郷猛は一味違う!(いや、100倍も1000倍も違う!?)
もう、メンタル強すぎです。
まゆちゃんも、タケシの贖罪を受け入れるうちに「決して捨てられたのではないのだ」と理解します。
チャーリー同様に命を燃やして、荼毘に付される本郷さん。
しかし!しかしね。
いやぁ〜ぶったまげたわwww
流石に笑ったわw
まぁ、改めて
「誰しもが本郷猛になれるわけではない」
「大多数の人間は本郷猛にはなれない」
と改めて思いましたねw
ノバショッカーも現代に合わせて悪の狙いをアップデートしておりなかなかカッコよかったです。旧ショッカーとの対比もお見事。
ウルガも非常にカッコよかったですが、流石にこの程度の敵に本郷さんがやられては不満が残ります。
ウルガにアレクサンダー大王の眼魂(アイコン)が入ることで、往年のファンも納得出来る強敵になった点は大変良かったですね。
地獄大使も良かったなー。地獄大使にとって「仮面ライダー1号本郷猛」は強敵と書いて(とも)と読む相手なのでしょう。
なんにせよ、昭和ライダーの熱き魂は、タケルくん・マコトくん・アカリちゃん・御成くん達を通して次世代にしっかりと受け継がれました。
今後、ライダーを演ずる若い役者さん達のみならず、監督や撮影スタッフ、仮面ライダー制作に携わるすべての人々に原点から代々繋がってきた「想い」を継承し続けて欲しい。
それこそが「生命」なのだと。
今後も生まれくる新しい仮面ライダー達に期待します。
あー、実に良い映画でしたー。
(5年後の50年記念作品があんな事になるとは。非常に残念でなりません。)
フェニックス本郷猛
仮面ライダー生誕45周年記念。
仮面ライダー1号と当時TV放映「仮面ライダー・ゴースト」とのコラボ作品。
タイにいた本郷猛はある少女の為に日本へ戻る。
その少女はショッカーのターゲットになっており、捕まろうとした瞬間現れたのは「ノヴァ・ショッカー」だった⁉️
え、え、新旧ショッカーの闘い😮?
そうなんです。地獄大使の復活を待つ旧ショッカーと日本の経済から征服しよう(え?経済⁉︎)とする新ショッカーが闘います💦
その闘いに仮面ライダーが便乗し、色々とw
本郷猛!良く動いてくれております✨
新ライダースーツも今の彼の体型に合わせたのか、かなりパワー型スーツ。ごっついがコレもいい👍
かなり闘う頻度も多いので嬉しい限り。
これに仮面ライダー・ゴーストが共闘するんだから、あまり新しめの仮面ライダーを知らない私は楽しめました😀
ゴーストは過去ライダーも憑依させる事出来るのね💦
麻由役の岡本夏美さん、カケグルイに出てましたね。
覚えてます。美少女ぶり発揮。
地獄大使には笑いました🤣あなたですか⁉️
いいと思います。ライダー好きなら。
レビューにご興味持って頂けたならどうぞ✨
大杉漣の熱演が哀れ
オダギリジョー始め佐藤健、綾野剛等々の有望若手俳優を輩出してきたシリーズでちょっと前まではストーリーもハードなものが多かったが、最近はおちゃらけてしまって見る気も無くなってしまったが、今回は仮面ライダー1号と称して藤岡弘が主演ということで期待したが、話はなんともお粗末、これじゃファンタジーじゃないかとがっかりした。最近のシリーズは低年齢層狙いになっているようで大人は見るに堪えないものになってしまったようである。こんなおちゃらけ映画でも一生懸命演技する大杉漣が哀れであった。
ライダーはやっぱ1号❗
変身前の藤岡弘、と変身後のスリムな1号の差に映画館で失笑が起こったって都市伝説から生まれた(らしい)新造形ゴリラ体型1号。
これはこれで、結構笑えたんだけど……。 自前のサバイバル装束で若者に「命とは?」の授業を始めちゃう本郷猛=藤岡弘、
この人マジだよ❗本物の男だよ。
孫みたいなヒロインと満面の笑みでイチャイチャする姿も何故か男の中の男に思える。
命が燃え尽きたと見せかけて、気合いだけで見事に甦る展開も藤岡弘、ならば納得だよ‼️
ライダーはいつでも君のそばにいる。
藤岡さんの若々しい動きに感動。それだけで満足。
しかし、文句を言えば
ゴーストがらみの作品というのがまず失礼。
ゴーストと2本立て50分ものとかで単独のドラマにすれば良かったのに。
できればCG一切なしでやって欲しかった。変身シーンはフイルムに色塗るとかして。
ごっつい一号は藤岡さんの体がああだし、むしろ強さを表していてありかな。
サイクロン号はもっとスマートで良かったな。
今のやつらに作らせるとこんなもんかという感じかな。
エンディングは藤岡さんの歌で良かったのに。アホやがな。
ヒロインが可愛くない。おやっさん孫が高校生は若すぎる。
生きてたら90ぐらいだし。
呼び捨てにすんなぁ!
小娘が猛とかなんだそりゃ。じいさんの友達を呼び捨てとかどうなん?
そして、藤岡弘、…太っとるなぁ。(-_-;)
変身しても太くイカツイ仮面ライダーに。
年齢から考えると大したアクションではあるが、そこはアクター使っても良かったのでは?
正直ゴーストと言う脇役も見たことない。戦ってる時に前のライダーの力を借りて(パクって?)戦ってるの見たら、オリジナリティ何処にあるの?とか思った。
武田とか格闘家辞めて、無口な仕事してる人もいるし。
サイクロン号もあんな新しいデザインで無くていいじゃない。
ストーリーが雑だから、折角の藤岡弘、の御高説が心に染み渡らない。
後、端々に古いSEが使われてるが必要を感じない。
もっと何とか出来なかったのだろうか?
ある意味面白い
この作品は笑わせにきているのか?
仮面ライダー1号と本郷猛が、ことごとくショウモナイ感じになっている。
オープニングから動きは鈍いし、感情の変化が良くわからないし、アルバイトしてるし。
女子高生に「猛が喋ってるんだよ!」って言われるシーンでは、吹いてしまいました。
…こんな作品なら作らない方が良かったのでは?
ライダーの先輩!
自分は仮面ライダー派よりウルトラマン派。
なので、仮面ライダーをスゲー見てるって訳じゃないし、スゲー詳しいって訳でもない。
いつぞや流し見程度で「オールライダー対大ショッカー」は見た事あるけど、がっつり仮面ライダーを見たのはBLACKとRX以来。
無論平成ライダーも見た事ない。
でも、仮面ライダー1号=本郷猛こと藤岡弘、が登場するのだから一見したくもなるでしょう!
話は現在の「仮面ライダーゴースト」。
主人公タケルは死んでいたり、平成ライダーのアイコン(魂?)を使って戦うなど、劇中の本郷の台詞じゃないけど、ライダーも変わったもんだ。
詳細はちんぷんかんぷんだけど、そこにスーパーレジェンドゲストが参戦。
現在の新ウルトラマンに初代マンやセブンが!…みたいなもの。
世界のあちこちで人知れず戦っていた本郷猛。
ゴーストの主人公との貫禄は桁違い。
「変身!」はさすがに鳥肌立った。
藤岡弘、も老いてもまだまだ体を張ったアクションを披露。
命について熱く語るシーンは、藤岡弘、の生の言葉のように感じた。
が、長きに渡る激戦で本郷の体はとっくに限界を超えていた…。
中盤、まさか…!
せっかくのスーパーゲストをこのまま…?
…と思ったら、掟破りの展開に!
この際、ツッコミはいい。
エンディングにはあのテーマ曲!
本作は、伝説の1号ライダーにしびれる贅沢な一品なのだから!
対するは、勿論ショッカー!
そのショッカーで新旧内部分裂。
新ショッカー=ノバショッカーの野望は確かに脅威なんだろうけど、やっぱりどうしても、旧ショッカーの方に愛着湧くし、肩持っちゃうし、何だか可愛らしい(笑)
地獄大使も登場。演じるは、「オールライダー対大ショッカー」の時と同じく大杉漣。
地獄大使の狙いはある少女。本郷が日本に来た理由も。
この少女、ある人物の孫で、その人の写真には感激。
最後は新旧ライダー、新旧ショッカー入り乱れての決闘。
地獄大使、いい奴やん!
製作陣の無能ぶり!!
劇場は娘3人なんで誰も付き合ってもらえず、独り寂しくDVDで観賞しました。
自分にとって「仮面ライダー」は特別な作品の一つであり特に藤岡様、佐々木様演じる「1号2号」は永遠の憧れなんで、全仮面ライダー観賞しましたが、惜しい作品はありましたが、「1号2号」の格好良さは最強です。
ただ今回の作品は藤岡様が元気なのは本当に嬉しいし、新サイクロンに股がり、お約束の変身ポーズは最高のほか・・・
おい、ゴースト出すのは興行的に仕方ないけど、ほんまに金田監督や製作陣の無能ぶり・・・・
辛口なりますが、おい!映画作り辞めて他の仕事見つけた方がいいよ。
仮面ライダー一回見直しよ。特に原点。
この作品、いや最近の映画関係者、日本映画終わってるで。
無理にお涙、オールスター、家族愛、特に一番嫌いな「負けないでー!!」「立つんだー!!」の叫びのオンパレード
しかも今回1号ライダーが力仕事。おい、本郷は大学教授にもなれるし、オートバイのレーシングチームも造れるし、お金に困る事ないやろ。
仮面ライダーは格好いいんです。
本郷猛はライダーの原点なんです。
シンゴジラや、金子ガメラ、マッドマックスデスロードじっくり見て、
原点見つめ直して、仮面ライダーとは何か考えて欲しい。
本当に素晴らしい作品は大人も子供も喜べるし、いつまでも心に残ります。
ライダー舐めるなよ。藤岡さんが可愛そうでした。
子供向けの作品だからこそ、良質の脚本!(`皿´)
仮面ライダー45周年記念作品と言うことで鑑賞。
近年の仮面ライダーの映画は殆ど観てないと言うか、期待しても肩透かしが酷すぎて、観る気が沸かないのですが、あまりにもメモリアルな作品とあの藤岡弘、さんが全編で出演しているとの事でちょっと期待がありましたが…
今のゴーストの事はちょこっとしか分かんないですが、これはもう仮面ライダー1号with仮面ライダーゴーストと言う事で良いのかな?
個人的には仮面ライダーゴーストがかなり邪魔してます。
子供が鑑賞するモノにケチはつけてはいけないかと思いますが、今の子供たちに洗練されたゴーストに比べて、恰幅の良い1号ライダーが響くのかな?
ストーリーもかなり強引で、1号を主役には置いてるけど、ゴーストがストーリーを作ってる様な無い様な壊している様な…
時折燃えるポイントもあるけど、大人が観ると全体的にツッコミ三昧です。
大人が観るからダメなのか?と思いますが、仮面ライダー1号=本郷猛=藤岡弘、に思い入れがあるのは30代後半以上の大人だと思うので、正直何処にターゲット層を置いてるのか?分かりません。
もし“子供にねだられて観に行くとしても、あと藤岡弘、が出てるなら、パパもちょっと興味有るかな? でも子供が観たかったんだから、パパは文句は言ってはいけないよな…”ぐらいの戦略でしたら、確かに文句は言えないかな…と考えましたが、大人向け子供向けに関わらず…いや、子供向けの作品だからこそ、良質の脚本は必須かと思います。
ストーリー以外でも、エンディングで「レッツゴー!ライダーキック!」を流すなら何故子門真人さんのではないかな? RIDER CHIPSのバージョンは良いとしても、野口五郎&高柳明音の歌に意味があるのかな?
御年69歳の藤岡弘、さんが身体を張って、演じていたと言う所と最後に世界中でボランティア活動をされているメッセージにグッときた点だけは評価したいかなと思います。
ですが、メッセージやメモリアルイヤー、いろんな伝えたい事はあると思いますが、ストーリーが確りあっての映画かと思います。
ちょっと辛口な評価です。
1号も70歳。
「仮面ライダー45周年」を記念して藤岡弘、を主演に迎えた特撮映画。
ライダー世代には欠かすことのできない1号が未だに元気で嬉しい。
長らく世界で悪と戦ってきたという1号が帰国したという設定だが、
彼本人も今作宣伝のために帰国してすぐに「バラ色ダンディ」に出演
してくれたのが嬉しかった昨今、これは観なければ!と思ったのだ。
昔はスーツアクトもこなしていた藤岡の肉体はNHKの本多忠勝を
見れば一目瞭然だが、しかし彼も御歳70歳。こんなに元気ハツラツ
なのはやはり改造人間だからとしか思えない(すいません)、益々の
活躍を期待して今作を観てみた。現代のライダー俳優は皆が華奢で
イケメン揃いなのか?明るいのか暗いのか?性格も様々で不思議だ。
変身の際の決め台詞も色々入るので、何を言ってるのか分からない。
あーもう中高年の観る内容じゃないな^^;と身につまされたものの、
いやいややはり1号の溜めに溜めたあの名台詞と、一体何秒かけて
変身するんだ?というゆっくりどっしり感が堪らない(誉めてます)
体重も貫録も、そして頭のパンチパーマまで増した藤岡の真骨頂!
というわけで堪能させてもらいました。一生ライダーお願いします。
(おやっさん懐かしいな。もう孫世代なんだねぇ。Ⅴ3も観たいなぁ)
魂を見せてくれ!
昭和の仮面ライダーは幼少の頃に見た記憶が有ります 平成の仮面ライダーは全く見てません 仮面ライダー1号を観るキッカケは週刊SPA!で藤岡弘さんのインタビューを拝見し観たいと思いました まず出だしタイトルから熱い! 後輩ライダーに命とは何かを問う姿勢が熱い! ご年齢を感じさせないライダーアクションが熱い! 病に伏して命を落としながら不死鳥の如く甦る魂が熱い! 復活するシーンで胸が熱くなり涙しました 個人的には魂に響く熱い作品でした!
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