アクアマンのレビュー・感想・評価
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尻が痛い長さ
試写会で拝見しました。
いやはや、『ジャステイス・リーグ』以降、やっとDCも面白くなったじゃない!
って、上から目線っぽくて申し訳ないが、やっとこれでマーベルの『マイティ・ソー』に並んだ感じ。
異父兄弟とか、王の座を巡って兄弟が戦うとか、地上世界の侵略を企むとか、戦っている間も友や見える範囲の女子どもを助けるとか、ユーモアセンスがあるとか、ソーに類似点多数。
真似しているんじゃなくて、元の原作からして仕方ない。
すごいアクションシーンの連続で、見どころはたくさん。
IMAXやTCXなどのでっかいスクリーンがおススメ。
ただ、長い!2時間23分!
監督は、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガンじゃなくって、『死霊館』シリーズや『ワイルド・スピード SKY MISSION』のジェームズ・ワン(溫子仁)だったのね。
脚本上、必要なシーンではあったけど、野暮ったい段取りくささも同時に出てしまい、あと20分詰めたら傑作なのに、と贅沢なことを思ってしまいました。
トイレ行きたいのと、古い試写会場の椅子で腰と尻が痛いのとで、後半集中できなかったのが悔しい。
公開されたら、IMAXでゆったりと観直そうっと。
海神!!
lacking of romance
Voyage to the Bottom of the Sea
母親役の女優さん、オーストラリアの勲章を持ち、オーストラリア人俳優で初めてオスカーを獲得した人種差別主義者的映画に主演した方。冒頭知らずに見た私が悪い。だから私の評価を信じてはいけない。
原子力潜水艦シービュー号というABCテレビで放映され、日本でも放送された潜水艦のテレビ、よく似たシチュエーションが出てくる。
この映画は、現代の進んだCG映像を楽しむ以前の作品で、その仕上がり具合は、陳腐という言葉がお似合いのものとなっている。アクションシーンの動作と顔のアップが違和感を感じる。
世界的にヒットするようなことが言われるが.......? ニコール・キッドマンの出演した映画は当たらないという都市伝説がある。「女優なんかしていると自尊心が高いと思われがちだけど結構シャイなの。」なに~ぃ!
要するに劇場版『さかなクン』
灯台守のトーマスは嵐の夜に岩場に打ち上げられていた傷を負った美しい女性アトランナを救出する。恋に落ちた二人の間にはアーサーという男の子が生まれ幸せな日々を送っていたが、そこに刺客が現れる・・・からのさかなクン誕生譚。
なかなかビミョーな出来のファイナルトレーラーに不安を掻き立てられましたがこれは面白い。まずアトランナを演じるニコール・キッドマンがとにかく美しい。ほぼほぼ30年前の『デイズ・オブ・サンダー』より美しいので恐らく人間ではないのでしょう。ニコールは美しいだけではなくてメチャメチャ強いのでその冒頭で見せるファイトシーンも神がかっています。そもそも海底王国の話なので荒唐無稽も甚だしくリアリティの欠片もないわけですが、とはいってもそこは今風映画で作品テーマはダイバーシティ。アトランナの命を受けて密かにアーサーを鍛え上げる腹心ヴァルコにウィレム・デフォーをキャスティングという保険もしっかり効いている。MCUにはスタローン先輩がちょっとだけ花を添えていたのに対抗したのか、こっちではドルフ・ラングレンを起用。ちょっぴりインディ・ジョーンズ的な冒険もあったりしてなかなかの長尺ですが軽いギャグを要所に放り込みながら見せ場をバンバン投入しているので全然ダレません。この辺りは娯楽作を量産するジェームズ・ワンの手腕でしょう。
個人的に素晴らしいと思ったのはシシリア島で繰り広げられるパルクール2元中継。物凄いテクニカルなカメラワークで追うのちの王妃メラがメチャメチャカッコいいです。ということでMCUで言うところの『マイティ・ソー』的なポジションの作品がきっちり期待以上のものに仕上がっていました。
あと劇中でかかるOcean to Oceanという曲にアラフィフの皆さんは皆オッ!って思うんじゃないでしょうか、みんな大好きなアノ曲なので。
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