ザ・フラッシュのレビュー・感想・評価
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早く走れる力の応用力すごい!
ジャスティスリーグは見たけどザック・スナイダーカットは見てない。バットマンとリターンズも多分見てない。
•今までフラッシュはあんまりかっこいいと思えなかったけど今回悪くないなと思った。(自分で問題起こしたけど)
•笑えるシーンも多くてよかった!
•バットマンスーツの耳?を切ってるシーンは笑った!
•バトルシーンも爽快感があってよかった!
•あの紫の怪物の正体を知った時は驚いた!
•母親とお別れするシーンは悲しかった、、
•エンドロールの犬は笑った!
•最後の終わり方がこれからどうなるのか予想がつかないから気になる!
•エンドロール後のアクアマンとのシーンはどういうこと?
"DCもMARVELもあまり観てないけど、楽しめた…かな笑"な映画
『アイアンマン』以降、MARVELもDCも、ひとつの世界観の中で描こうとするから、シリーズを追いかけていない僕には、(新作が発表される度に)もうまるで着いて行けない作品群だったんですが、これは過去作を大して観ていなくても、最後まで楽しむことが出来ました笑
過去作のエピソードが必要以上に引用されず、ホッとしました笑
あの"スーパーマン"がちらっとスクリーンに出て来た時は、思わず声が出てしまいました笑
…ロン毛じゃない方ですよ、もちろん笑
で、ロン毛のあの方もスーパーマンやってたんですね、それ、知りませんでした。
暇つぶしにどうぞ!笑
*今、ニコラス・ケイジで検索かけると、関連ワードでスーパーマンと出て来ますね笑
どうも幻の作品だったようです…何ともマニアックなトリビア・ネタをぶっ込んで来てたんですね。
時間が交差する場所
出演者の不祥事や経営陣のイザコザで不利益をこうむっているが、作品としてはいい出来だと思う。
アクロススパイダーバースよりも面白い。
今回はDCの勝利。
何よりキートンバットマンがいい。
新スーパーガールもかっこいい。
終盤のマルチバース、
特にクリストファーリーブのスーパーマンとヘレンスレイターのスーパーガールが同画面に収まることは歴史的にスゴいことで、この画だけを観に行っても価値がある。
没作品になったニコケイ(バートン版)スーパーマンも必見。
エンドクレジットのあとのジョジクル出演も経緯を知っているとサプライズ。
歴代バットマン作品をチェックしていると嬉しい演出。
あとはキルマーとベールが写れば完璧。
話が広がり過ぎてしまうかもしれないが、
ドラマ版で関係の深いアロー、先代フラッシュなどの絡みがあっても面白かったかも。
次作以降に期待。
グリーンランタンも忘れるな(笑)
エズラミラーの演技力化け物級!
分かりやすいマルチバースの説明と、軽快なコメディ、母の喪失、ヒーローとしての生き様を描ききってくれました。
特に主演エズラミラーの凄さたるや!
無能力でお調子者のバリーを、能力があるがゆえに苦労してきたお調子者バリーが諌めるコンビは見ていて非常に楽しめました。この2人の活躍をもっと見たかったです。
難点としては少々中だるみがあったのと、真バリーの能力喪失時間が長くてフラストレーションが溜まる点。
能力の回復はもう少し早いタイミングでもよかったのかなと思います。
DCEU最後の作品なのが切ないですが、作ってくれたスタッフ陣に感謝を。
そして、次のDCUを担うジェームズガンに大いなる期待をこめて。
バットモービルを走らせろ!!
5代目バットマン(ベン・アフレック)と初代バットマン(マイケル・キートン)が1つの作品で見れるだけでも激アツなのに◯代目バットマンまで登場!?(誰かはヒミツ)
更にバットマンだけでは無く歴代スーパーマン& 幻のニコラス・ケイジ版まで見せて頂き楽しい映画だった。
欲を言うとバットウィングの活躍も良かったが、やっぱり初代バットモービルの動いている姿を見たかった
昭和生まれにはたまらん内容だ
1980年代後期~90年のマイケル・キートン主演のバットマンを映画館でリアルタイムで見た自分には、嬉しくて涙がちょちょぎれる場面(音楽も!)がてんこ盛り。ストーリーは毎度おなじみの、タイムリープもの(過去にタイムスリップしてほんのちょっといじくったら、実はえらいことになってしまった)なのだが、主演のフラッシュ・バリー役のエズラ・ミラーが未来のバリーと過去のバリー(性格はまるっきり逆)を同一画面で実に自然に演じていたのと、21世紀のバットマン(ベン・アフレック)と20世紀のバットマン(マイケル・キートン)が同時に出てくること。マイケル・キートンは老いたとは思えないほどのアクション・シーンをこなしていたのは凄い。ただ、フラッシュのコスチュームがちょっと体にぴったりしすぎていて、股間が妙にリアルで、もうちょっとなんとかならんかったのかとは思った。終盤、過去の世界のスーパーマンやバットマンもちょろっと出てくるのですが、白黒テレビ時代や70年代後半のクリストファー・リーブが出てきたのは、長年のファンへのご褒美か。我々世代にははまりまくりの内容でした。ニコラス・ケイジもスーパーマンやっていたのか!知らんかった!
フラッシュの願望と選択
フラッシュ、彼はスピードのみに特化し、それは敵を倒すことよりも人を助けることを求める力。
ヒーローとなり倒したい願望もあるのだが、その葛藤も盛り込み悩む姿が観てるものの共感を得る。
そしてフラッシュというキャラクターが持つコミカルさもしっかり残してる点も嬉しかった。
タイムトラベルものなんだが、いままでのものとはまるで違い彼の人生の選択の物語であった。
そして失った母を想う息子の愛の物語でもあった。
そして彼が行う並べ替え(バタフライ効果)がラストにその意味を教えてくれる。だがそれも観てるものの心を躍らせてくれた。
シュールなギャグがはまった
フラッシュというヒーローのことは全然きいたことがなかったし、ビジュアルも惹かれるものがなくて、なんかジャスティス・リーグのザコみたいな存在なんかな、と思ったのであまり期待せずに観た…。
期待値が低かったからなのかもしれないけど、むちゃくちゃ面白かった。こんなヒーローもの観たかったんだよ~、と思った。アントマン観たときも同じこと思った。
「人間が超高速で動けたらどうなるのか」ということについて科学的解釈をして能力やストーリーにつなげてるところが良い。身体だけが超高速でも、服が空気との摩擦で燃えてしまうとか(本当は摩擦ではなく断熱圧縮だと思うのだが…)、能力者がほかの人間を高速で移動させたら、その加速にほかの人間は耐えられないとか、瞬間的に変身するのは実は単に速く着替えてるだけだとか…。
もちろん全部が全部科学的に整合つくわけがないのだけど、やっぱ物語の中で提示された「なぜ?」に対して、科学的に説明できたりすると、快感がある。
身体を超高速で振動させたら壁を通り抜けられる、という能力はよくわかんなかったが、まあなんかそういう科学理論があるんだろう、という気にさせられる。
あと、洋画のギャグってあまりはまらないことが多いのだけど、このコミュ障気味のあんまりいけてないヒーローがくり広げるシュールなギャグがはまりまくってむちゃ面白かった。赤ちゃんをずらっとならべて得意げになってるフラッシュと絶叫してる看護師とか、能力を失った主人公がたったった…、って普通に走るシーンとか、とくに面白かった。
歴史改変によりマイケル・キートンのバットマンとかスーパーガールとか出てくるのもまあまあ面白い展開だと思ったけど、予告編で見過ぎてしまってあまり感動はなかったかな…。あとマルチバースのいろんなバットマンや(幻の)スーパーマンが出てきたっぽいけど、昔の作品とかなんだろうな…、くらいにしか思わなかった。マニア向けの映画なんだな、という疎外感をちょっと思った。
正直、歴史改変により未来が変わるとか、マルチバースとかは、そんな安っぽくバンバン出すものじゃないと思う。お互いに決して干渉できないからこそパラレルワールドなのであって、そんな簡単に違う宇宙に干渉できたらパラレルワールドとはいえない。
フラッシュというヒーローや過去の自分と協力する展開のストーリーとかは面白かったけど、最後のオチはいまいちだと思った。ちょっと雑に処理しすぎというか…。
「愛する者の命を救うために過去に行くが、逆に事態は悪化してしまい、それを正すために何度も過去に行くが、そのたびにさらに事態は悪化していき、最終的にすべてを無かったことにする」、みたいなパターンの物語って、一番有名な「バタフライ・エフェクト」も含めて、過去改変ものの様式美みたいなもんだと思う(さらにいえば、真のラスボスが時間軸の違う自分自身だった、とかも)ので、今さらそれをワンパターンだとかは思わないけど、使い古されたパターンであるからこそ、整合性とかストーリーの流れとかキャラの心の動きとかを丁寧にするべきだったのではないかなー、と思った。
一番「なんじゃこりゃ?」と思ったのが、フラッシュが未来に戻る途中で「闇落ちフラッシュ」にどつかれて時間移動を中断させられるところ。そんな風になったら、「アイツは誰だ?」「自分以外にも時間移動できるやつがいるのか?」とか気になるはずだけど、全くそういった疑問をもたないのは不自然すぎる。
あと、自由に時間移動できる能力をもつヒーローというのは危険すぎる。リアルにそんな能力をもつ存在があったら、正義のヒーローだって「その能力は絶対封印しろ。できないなら殺す」って言うと思う。その危険性があまり指摘されないのもナンダカナと思ってしまう。
フラッシュというヒーローは単体でも十分魅力的だと思うので、ほかのヒーローとかマルチバースとかに頼らず、単体作品としての続編がみたいなー、と思った。でも、MCUにおけるドクター・ストレンジみたいな役割になっていくんだろうか…。
とても面白かったが根本的な問題も
演者も設定も違うとはいえ、ドラマ版の「フラッシュ」を観ていないと話がわからないかなと不安に感じていた本作。設定をとてもわかりやすく説明していたので一安心。冒頭、ビルの崩壊から赤ちゃんを救うシーンは、若干コメディテイストが入っていて、フラッシュというヒーローの特性やこの映画の雰囲気をうまく伝えるものだった。
冒頭の救出シーンの後にメインの話が始まる。過去に戻る能力に気づいたフラッシュことバリーが、亡くなった母が殺されることのないよう過去を改変。母を救うことができたが、スーパーマンが倒したはずのゾッド将軍が地球を襲ってくるという話。過去を改変したことで、バットマンは別人になり、スーパーマンやアクアマン、ワンダーウーマンが存在しないという設定が面白い。スーパーマンの代わりにスーパーガールが登場し、別人のバットマンと協力してゾッド将軍を倒そうとするのだが…。
マイケル・キートンのバットマンが登場することは予告編で知っていたが、クリストファー・リーブやニコラス・ケイジのスーパーマンが見られるなんて思っていなかった。ま、ニコラス・ケイジのは映像化されていないから初出しになるのだが、これがまた一風変わったスーパーマンで面白かった。そしてスーパーガールがまたいい。中盤はむしろスーパーガールの映画として楽しんでしまった。
母とのやりとりが感動的だし、最後はなんかいい話として終わる。はー、面白かった。と思ったのだが、根本的なことに気づいた。本作のフラッシュはメインの敵(ゾッド将軍)を倒さない。スーパーガールやキートン・バットマンが殺されるのを助けることができないのだ。こんなヒーローものあり!?と驚いてしまった。違う世界線を見捨てる話じゃないか。
最近のヒーローものは過去に戻る話とマルチバースの話が多すぎやしないか。いろんな人が演じた同じヒーローを観ることができるのは嬉しいのだが、似たような話が多いなと思ってしまう。敵を倒すという単純な話では満足できなくなっている私たち観客にも問題があるのかもしれない。それでもフラッシュはまだ続くから、次作以降も楽しみにしてしまうけれど。
素晴らしかった
フラッシュの人柄が明るくていい。話はタイムパラドックスや大嫌いな並行世界がテーマなのだけど、今の世界が奇跡的に調和されていて、他の世界は大体ダメみたいなとらえ方なのはいい。だよね、と思う。『スパイダーマン マルチバース』が別世界もそれはそれでやってますみたいな表現なので、対極的だ。
バッドマンがマイケル・キートンなのは泣ける。スーパーマンでニコラス・ケイジもいる。変な古いコスプレのフラッシュが気になる。
よくあるタイムリープ映画
全体的に既視感のある内容。
先が読めるし、展開が飛んでるし、登場人物の思考も飛んでる。
全体的に作りが残念に感じた。
歴代のバットマン俳優が出てきたのは良いけど、これもスパイダーマンのオマージュで残念。。
誰も死なせない!
「スーパーヒーロー映画史上最高傑作」とは本当かいなと、喜び勇んで観てきました。
冒頭のベビー達と看護師さんの救出シーン、ワンダーウーマンのちょろっと出演、フラッシュ同士の掛け合いは面白かったです。
マイケル・キートンのバットマン、サッシャ・カジェさんのスーパーガールももちろん良いんですが、私にはあの救えない結末が悲しすぎます。
いくらゾッド将軍が相手とはいえ、スーパーガールもあっさりやられすぎという感じがしてしまいます。
ゾッドも新しい要素があまりなかったので、出てくる意味が…。
最後の最後で、フラッシュはトマト缶を戻し、母親と涙のハグをして、現在に帰還。
父親の無罪を勝ち取り、アイリスとも食事に行くことになり一安心。
しかし、彼の前に現れたブルースは、またしても別人でした。
この演出はなかなか良いですね。
ポストクレジットのアクアマンは、ジェイソン・モモアでよかったです。
「スーパーヒーロー映画史上最高傑作」は言い過ぎかもしれませんが、私は楽しめました。
私の住む世界は変わらない。ただの夢オチ
「世界を、この映画が変える」なんて、大仰なキャッチをつけてますが、私の世界は全然変わらなかったですね。
タイムリープにマルチバースで、途中出てきた人たちは放りぱなしの、ちょっと規模の大きい夢オチって印象です。
それに、私の理解では、過去に干渉したら、未来は変わる訳だから、全く同じ現在には帰ることができないと思うんですよね。都合よく、何度もやり直したりしてましたけど。どの時点から過去に行ったり戻ったりしてたんでしょう。
過去へ戻るのも、きっちりそのポイントに戻るのは、気合いですか?。早く動けるから過去に戻る、というのを飲み込んでも、そこから現在に戻るのは、ちょっと飲み込めない。スーパーヒーローだから何でもアリ?
バットマンは相変わらずかっこいいし、スーパーガールも良かった。主役のフラッシュも良かった。ラスト前のお母さんとのシーンも良かったけど、引っかかりが多すぎて、ムリな映画でした。
全部無かったことにするなんて!。斬新すぎ。
知識がなくても楽しめました
アメコミ作品の好きな友人から、「フラッシュは光よりも速く走って時空を越えることができるから、映画の中でフラッシュが行き来する過去の作品の世界を知っていたらより楽しむことができる」といって、ティムバートン監督のバットマンをはじめとして5作品を進められました。
が、「フラッシュが面白かったら後で観る」といって、そのまま映画館へ行きました。
映像には迫力があるし、ジョークは面白いし、知識がなくても楽しめました。
面白かったけど、不満もあります。
ヒーローなのに、悪役をやっつけるわけじゃないでしょう?
お母さんの命を助けるために過去を変えて、その結果過去を変えてはいけないことがわかったので、さらに変えて、過去を変えたのを無かったことにして、(バットマンはまた別の人になっていたけど)世界は結局元通りっていう。
今作で過去へ戻ってやったことが、結局何も無かったことになったのなら、あの過去はいったい何だったのか。
望む通りの結果が出るまで何度も過去を改竄しようとしていた間違えた自分と、間違え続けて妄執に取り憑かれた狂った自分。
自分自身を消して「はい、おしまい」っていうのは、なんだか気に入りません。
深く考えずに単純に見ればいいけど、脚本自体は好きではないです。
過去は変えられない、未来は変えられる
緊迫感のあるシーンでも笑いが散りばめられてて退屈しない展開
難しく考えるとつまんなくなってしまうのでシンプルにすると過去を変えたら世界が滅んで、未来を変えたらベンアフレックがジョージクルーニーになった。と言うお話。
トマト缶恐るべし…。
最高に楽しい!面白い!
思う存分に、シュール&ユーモアがバッサバッサとトッピングされ、ベースに感じる甘味と苦味のちょっと複雑な味の家族愛。
気がつけば、平和への想いと支配の愚かさがアクセントに刻み入れられていて、手がこみとろりと濃厚なのに、不思議に誰でもたのしめるカジュアルさでいけちゃう。
だけどしっかり広がった旨みがじわじわと記憶に残るから、あーおいしかった…とつぶやいちゃうようなそんな作品。
フラッシュの超ハイスピードに乗り、東西南北、天と地、現在と過去を駆け巡るビッグエンターテイメント。
名だたるヒーロー、ヒロインへの興奮はもちろんのこと、フラッシュに感じる1番の魅力。
それはフラッシュの変身前の人間性がみえるからなんじゃないかな。
エズラ演じるバリーが、ちょっと奥手な青年も元気あふれる学生時代もピタリときめてくれる愛されキャラよ👍
それがフラッシュの強さと重なったとき、こころがぎゅーんと弾むのだ。
ノスタルジックな部分の緩やかさとテンポよくダイナミックにみせる部分のランダムなリズム感が波間に身を任せているみたいに心地よい。
もちろん劇伴の壮大さもご馳走様です。
鑑賞後、おつりはいらないよといいたくなるほど、五感が満腹で大満足になるかも。
いちばん最後まで観てね〜
〇〇でもわかるマルチバース
因果律
あらゆる出来事には
必ず原因があり
それによって結果が生まれる
という考え方
「スパイダーマン」
「ドクターストレンジ」
「ブラックアダム」
昨今MCU・DC問わずやったら
流行っているマルチバース概念
個人的にはなんでもありになりすぎるだろ
と否定的ながら世代を超えて一人の
キャラを演じた人たちがゲスト出演できる
機会が作れるという点では複雑な気持ち
である
今作は「ジャスティス・リーグ」で
ちょくちょく出てくる「地上最速の男」
ザ・フラッシュ(バリー)が主人公
彼の能力が過去に戻る事が出来る
ことを気が付いたときに
彼自身幼いころに母を殺され
その容疑が父にかけられている
無実を晴らそうとすることから
話が始まります
そうした自分の周囲にまつわる
事が自分が内向的な陰キャになった
原因でもあるという部分も
あったのでしょう
ブルース(バットマン)に
それを話すと「やめとけ」
「未来は変わらない」と
言われますがバリーは
「母が朝買い忘れたトマト缶」
にあると思い出し
それを修正しに過去に
戻ります
その中で逆行空間の中で
バリーは突然謎の力に
殴り飛ばされ実家の前に
飛ばされてしまいます
とりあえず家に入ると
母は生きている世界線となり
バリーは感涙にむせびますが
その周りに起こった事が
変化したことで
陽キャになった自分に
出くわします
いくら一人二役といっても
同じ画面上で不自然なく
会話しているシーン
はほんと感心
エズラ・ミラーの演技力
ははんぱないですね
そして陽キャバリーは
能力をまだ得ていないので
得てくれないと自分が
元の世界に戻れない
というわけで状況再現して
陽バリーに力を得させると
今度は自分が力を失って
しまいます
そのうえすでに倒した
はずのゾッド将軍が再び
地球侵略を開始するなど
めんどくさいことになって
しまいます
あとBTTFの
マーフィーが
エリック・ストルツ
(最初期演じてたけど
降板した人)
になってるの大草原
とりあえず陽バリーに
能力を教えながら
(ここがフラッシュのキャラの
再チュートリアルになっている)
スーパーマンとバットマンを
探しに行きますが
スーパーマンは誰も知らず
バットマンはいるみたいだが
行方不明状態
とりあえずウェイン亭に
行ってみると隠居状態の
ブルース・ウェインが登場
かくかくしかじか事情を
説明すると隠居ウェインは
パスタを使ってマルチバース
のしくみを説明してくれます
(これが非常にわかりやすい)
過去を変えたことで
一本線だった世界が
未来まで変わって二本線になり
交差点が生まれること
バリーは逆行前のウェインに
言われた事を痛感します
母を救うために戻ってきた
ことを思い直しやれるだけ
やってみると宣言すると
第二世界ウェインも最初は
隠居した身で乗り気で
なかったが協力してくれます
そしてそのウェインは・・
ティム・バートン版の
マイケル・キートンの
ブルース・ウェインでした!
バット・モービル
バット・プレーンも昔の
デザインです!
バットマンは毎度デザインが
一新されますからここに
マルチバースの意義を
(悔しいけど)感じました
そして現実世界では
もう国無くなるんじゃないかと
思ってしまうロシアに捕らわれた
スーパーマンを助けに行くと
捕らわれていたのは「マン」
ではなく「ガール」
それでもバリーはバットマンの
支援も受け脱出
ちなみにダイアナ(ワンダーウーマン)
はこの世界線では生まれてなかった
ようです
ここがギャグで片づけられてましたが
こういうおちゃらけ感がいい
とりあえず打倒ゾッドが出来そうな
布陣は揃ったようですが
陰バリーは力を持てていません
そこで無理矢理雷と薬をを浴びて
力を得ようとしますが
(そんなんでできるんかい!
と突っ込んでしまうところですが)
出来ちゃいました
3人+1人でゾッド将軍に
立ち向かいます
しかしいざ戦ってみると
どうやってもカーラとウェインが
戦いで死んでしまいます
陽バリーは過去に戻ればと
何度も何度も戻ります
しかし結果は変わらない
ここで陰バリーは何度やっても
変わらない結果がある事を悟り
陽バリーを止めようとしますが
振り切られます
そのうちその空間に現れたのは
何度も何度も止めようとその時空を
彷徨い続け変質化した「バリー」
最初に時間を戻ったときに
襲ってきたのは「自分」だったのです
窮地に陥りますが陽バリーが
かばって殺されたと同時に
変質バリーは消えます
ここでやっと一人になった
「バリー」は過去に戻り
全てを元に戻すため
トマト缶を元に戻しに行きます
前述のとおり
あまりに何でもありなところと
リブートをご都合的に
繰り返したうえで更にご都合的に
感じるところがありマルチバースは
好きではありませんが
この作品に関してはそのへんの
解釈を作中できちんとまとめながら
マイケル・キートンのバットマン
も観れたことで妙な満足感が
ありました
スーパーヒーロー2作
「ザ・フラッシュ」
「スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース」
たまたま同日公開となったDCとマーベル(MCUとはちょっと違うかな) の最新作を初日・二日目と連続鑑賞。
以下ネタバレです…
MCUがフェイズ4で「マルチバース」という概念を一般化させたこともあり、過去作を「マルチバース中のもう一つのユニバース」と整理するのが大流行。「スパイダーマン ノーウェイホーム」が過去のスパイダーマン映画化作を回収する大傑作となったが、この2作もスパイダーマンとスーパーマンという最も古くから映像化されてきた作品を含むため、そういう整理は感涙もの (実現しなかったニコラス・ケイジのスーパーマン!!)。
そのうえで「ザ・フラッシュ」は「スーパーヒーローであるとはどういうことなのか?」に踏み込み、「自分の大切な人とそれ以外のすべての人のどちらを救うのか?」という問いかけに一定の答えを出して見せた。
しかし考えてみれば、スーパーヒーローは常にそれを問われてきてはいないだろうか?あるいは自分の大切な人を 救えなかったことがことが動機になっていたり…
スーパーマンにとってのロイス・レーンやスパイダーマンにとってのベンおじさんみたいにね。
「アクロス」のマイルズ・モラレスはそこから更に進んで「両方を救ってみせる!」と啖呵を切ってみせた。
これはスーパーヒーロー映画の突破口になるかもしれない。次作『ビヨンド・ザ・スパイダーバース』に期待したい。
しかし「ザ・フラッシュ」はノーラン作品を除くDC映画では一番面白かったかも…
あとまあ、スパイダーバースの作画はヤバい。特にアバンタイトルのスパイダーグウェンの世界はほとんどアート。CGアニメ表現の最先端なのは間違いない…
最低限、ジャスティスリーグは見ておいた方がいいかも
オマージュと言えば聞こえはいいが、過ぎたるは及ばざるがごとし。
この映画、オタクのオヤジ以外誰が喜ぶというのか?
「若い女性にウケがいい」みたいなPR番組を見たが、本当だろうか?少し疑ってしまった。
ストーリーはシンプルでとても共感できるものなのに、ややこしくしているのは、時間移動の要素だ。
過去を無かったことにして、あげくにマルチバースが開くという、どこかで聞いたことのあるような展開だが、そこから見られる世界が、期待以上だったので、満足度は非常に高い。
特に、スーパーガールの凛々しさには感動してしまった。彼女独自のシリーズを立ち上げてほしいとさえ思ったほどだ。
ただし、お話をもう少し上手にたたんでほしかった。
結末がバタバタして、スケール感でごまかされてしまった印象はぬぐえない。カーラ・ゾー・エルもゾッド将軍もどこから来て、どこへ行ってしまったのか詳しくは語られない。
以下はネタバレなので、ご注意を
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クリストファー・リーブ ヘレン・スレイター ジョージ・リーブスたちへのオマージュはシリーズへの愛情が感じられて、とても嬉しかった。
だが、エリック・ストルツ版BTTFや、ニコラス・ケイジなどの実現しなかった企画まで、あたかもあったことのように扱われるのは心外だった。一瞬で通り過ぎるので、見逃したのかもしれないが、他にもいくつものイースターエッグが見つかるのだろう。
どうせなら、ブランドン・ラウスも見たかった。
さらに、ジョージ・クルーニーがブルース・ウェインを再度演じるのには、ニヤニヤを通り越して、笑ってしまった。
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