ザ・フラッシュのレビュー・感想・評価
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誰も死なせない!
「スーパーヒーロー映画史上最高傑作」とは本当かいなと、喜び勇んで観てきました。
冒頭のベビー達と看護師さんの救出シーン、ワンダーウーマンのちょろっと出演、フラッシュ同士の掛け合いは面白かったです。
マイケル・キートンのバットマン、サッシャ・カジェさんのスーパーガールももちろん良いんですが、私にはあの救えない結末が悲しすぎます。
いくらゾッド将軍が相手とはいえ、スーパーガールもあっさりやられすぎという感じがしてしまいます。
ゾッドも新しい要素があまりなかったので、出てくる意味が…。
最後の最後で、フラッシュはトマト缶を戻し、母親と涙のハグをして、現在に帰還。
父親の無罪を勝ち取り、アイリスとも食事に行くことになり一安心。
しかし、彼の前に現れたブルースは、またしても別人でした。
この演出はなかなか良いですね。
ポストクレジットのアクアマンは、ジェイソン・モモアでよかったです。
「スーパーヒーロー映画史上最高傑作」は言い過ぎかもしれませんが、私は楽しめました。
映画って
こういう作品に思いがけず出会えるからやめられない。
つまらないと思える作品が続いて辟易していても、一掃してお釣りが来る、そんな作品。
マーベルに比べると特に最近見劣りして垢抜けない観のあるDC、
その中でも華がなく地味な存在のフラッシュ。
実際、私もほぼ印象に残っていないし、劇中でもいじられキャラだ。
そのイメージがどんどん覆され、胸が熱くなってついには涙してしまった。
両親、特に母への思い、そして、それが故のジレンマ、
完全ではないハッピーエンドが心に心地良い疼痛を残してくれた。
とは言え、流石にマルチバースには食傷気味。
ストーリーもどこかで観たような気がしてしまった。
その分、評価は~星半分。
バットマンは相変わらず重厚で存在感抜群だし、
ちょっとだけだがワンダーウーマンの麗しい勇姿が見られたのも嬉しかった。
バットマンはキャスト変更の前振りなのだろうか。
ワンダーウーマンの前作は正直イマイチだったが、単純明快な形で復活させて欲しい。
エンドロール後のアクアマンも良かった。
当然続編があるだろう。
期待して待ちたい。
なかなか面白かった。
ジャスティスリーグで雑用担当(自虐)として忙しい日々を過ごしているフラッシュ。
そんな彼は妻(フラッシュの母)殺しの無実の罪で服役中の父親がおり最終裁判間近。
ムシャクシャして目一杯走ったら光速を超えて時間旅行できる身に。
そこでバットマンことブルースに過去に行って母親を助けたいと相談するが、
バタフライ効果で歴史が変わってしまう恐れを
忠告されるがちょっとだけなら大丈夫かも?と
過去に介入してしまう。
案の定未知の敵に襲われて混沌の中に。
一見普通に見えるが昨今流行りのマルチユニバースがもつれたスパゲティの様な世界に。
果たしてフラッシュと父親の運命や如何に。
冒頭からバットマンとフラッシュの強烈なアクションから入りワンダーウーマンも参加。
最後はスーパーウーマンやスーパーマンも。
混沌世界では色々な映画を見ていると分かるネタやギャグなどもあり暗い雰囲気ではなくコミカルな所も多い。ちょい役で他のジャスティスリーグメンバーも出るし。
内容全体に関しては倫理含め考えさせられる事も多い。迂闊に過去に介入しては行けない。
過去に囚われるより今ある自分、今やらないと行けない事に集中するべき、と言う所に落ち着いたのかな?
因みにCGの進化は凄いね。一瞬本物かと思ったよ。ただ綺麗すぎるので分かる部分もあるけど。
費用対効果の高い、サイコーなポップコーンムービー
2017年の「ジャスティス・リーグ」以来の登場で、日本では馴染みが薄いフラッシュ君だけど、いやぁ傑作でしたよ。暗くて重いイメージのDCにしては、テンポが良くてワクワクドキドキユーモアたっぷりの痛快作でした!
オープニングでしっかりキャラや立ち位置の設定が盛り込まれているから、 ザフラッシュ のこと知らなくても充分楽しめます。マルチバースモノってなんでもアリで苦手だけど、家族愛がテーマだからストーリーに必然性があってよかった。まるでバックトゥザフューチャーなんだけど(笑)わざわざパロってて笑いました。もちろんVFXも世界最高峰で。
マルチバースを逆手にとった、大物俳優たちのカメオ出演にもびっくり!みんなヒーローになりたかったんだね。新旧バットマンも見れて嬉しい。もちろんエンディングは席を立たないように。
費用対効果の高い、サイコーなポップコーンムービーでした😆
フラッシュのキャラ設定の勝利
ヘタレ・アホキャラのフラッシュ面白い。前半かなり笑えて、後半のバトルシーンの演出や懐かしのあの人のカメオもなかなか良い。やっぱりふんだんにCGI使ったバトルシーンだけでは飽きるので、キャラ立ちやギャグも必要。
娯楽作品として高水準でした。
スクリーン映えするキャラ
DC作品にしては、軽くて見やすい。
マイケル・キートンのバットマンから入った身としては、感激です。おまけに、幻のまま撮影されなかったあの人バージョンのスーパーマンまで出てくるんですから、大サービスですね。
ちょっと知らなきゃついていけないエピソードや人名が出てきたり、自分で蒔いたタネで地球大ピンチやん!みたいなストーリーに不満はありますが、そりゃ時間逆行能力があれば、誰でもやっちゃいますよねぇ。あの時、もっとこうしてれば!って、誰もが思うよ。ましてや死んだ母ちゃんを救いたいならなおさらだと。私個人のあの時への想いと比較するには規模が違いすぎるが、フラッシュだって躊躇なくやっちゃうよねぇ。わかるわかると言い聞かせることにより不満解消。
何より、スーパーガール役のサッシャ・カジェ。一本撮ったらええねんぐらいの魅力ありました。
空想科学もしもシリーズ
もしも、あの時トマトの缶詰を買っていたら…
誰しも『あの時こうしていれば良かった…』と思ったことはあるでしょう。なんであの時あんな事言ってしまったんだろう。私のその一言によって相手が方向を変えてしまったとしたら、今までどれだけの人の人生を動かしてしまったのか。考えたらキリがないテーマです。
フラッシュことバリーは、やっちゃいます。時間を逆行することが出来る能力があるんだから、やらない理由が見当たらないです。誰しもが考え、やれるなら実行しますよねぇ。で、やってみたらどうなったのかという映画です。
なんせマイケル・キートンのバットマンが見れるなんて胸熱だ。さらには過去にスーパーマンを演じたジョージ・リーブス、クリストファー・リーブ、スーパーガールのヘレン・スレイターの映像や、幻のまま撮られることはなかったニコラス・ケイジのスーパーマン姿に、悪名高いジョージ・クルーニーによるブルース・ウェインも見れます。胸熱やん。
なにかと話題に事欠かないエズラ・ミラーですが、フラッシュ役はいいですね。重くて暗いものが多いDC作品ですが、ポップで軽くて見やすかったです。
1番の見どころは、スーパーガール役のサッシャ・カジェ。みんな見惚れたらいい。
come on barry!!
let's go party!!
DC作品の歴史を変えた
フラッシュが主役の映画とし見やすかったです。フラッシュがどのようにヒーローとなったか・どうしてヒーローであり続けられるのかが集約された物語でした。
それと合わせて、フラッシュの能力を大いに活用した物語でもありました。時間と空間を自在に移動できるフラッシュだからこそ、時代を超えた夢の共演ができたのだと思います。
今回、登場したマイケル・キートン版バットマンは個人的に一番好きなバットマンなので再び活躍が見れてよかったです。しかも、戦い方やガジェットもそのままに終盤まで普通に戦うほどの活躍ぶり。
バリー・アレン役のエズラ・ミラーは意外にもピッタリでした。人間としての成長を描いたドラマ版と違い、このくらい子供っぽいほうが名だたるヒーローにも負けないくらいインパクトが出ると思いました。いろいろと過剰な部分もありましたが…。
新たなDCEUの幕開けとしていいスタートを切れたと思います。少しだけ白紙に戻し、数々のサプライズまで許容するDCEU新体制に期待できました。今後、新たなヒーローだけでなく過去のヒーローの出演、それだけでなく過去のヴィランまでもと考えると可能性は無限にあると思います。本作でこれまでに作ってきたDCヒーロー作品を「多次元宇宙の出来事」として認知したことは偉業だと思います。DCEUには過去を含めた未来へ続くヒーロー映画を作ってもらいたいと思います。
フラッシュの愛らしさがたっぷり
殺された母親とその母親を殺したとする罪に問われ服役中の父親を助けるべく、超高速移動することで時空も飛べることに成功したフラッシュ。
過去に戻ったフラッシュは母親が殺されないよう仕向けることに成功したが、歴史を変えてしまったそのせいで、世界が大きく変わってしまう。
なんとか母親の生存を守りつつ、元の世界を取り戻そうとするが・・・
速い、速すぎる!!そして面白い!!あのスピードスケートのような走りがスタイリッシュ?!笑
ジャスティスリーグの時のフラッシュはまだまだ伸びしろがたっぷりな感じで終わってたので、その後のフラッシュが楽しみでした!
エズラ・ミラー
、あの時より身体作ってきた感じ???で逞しくなってない???そんなことないですかね???
冒頭からバットマンのカーアクション(ワイスピか?!笑)、ピンチにカッコよく現われたワンダーウーマン!それだけでも相当エキサイティングなのに、スーパーガールも強くてかっこいい!2人のバリーのやり取りも面白くて笑えて楽しめました!
フラッシュが2人同時に存在してていいんだっけ???とか、最近やっとマルチバースを分かりかけてきたところに スパゲティにミートソースでなぬーーー???となったり、途中私には複雑になってまいりましたが、、、、、まっ、いっか!それは!
長髪ニコラス・ケイジのスーパーマンも笑???となりましたが、、、、それもいっか!
何時の時代のバットマンもかっこいいけど生身の人間には見えないですね。
最後一瞬ジョージ・クルーニー出てきて、その一瞬が渋くてカッコよく、ジョージ・クルーニーのバットマンも観てみたいと思いましたが、「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」は酷評すぎてジョージ・クルーニー自身が自虐してるほどだとか。それはそれでまた気になります笑
スパイダーマンより面白かったけど、
やはりDCの過去作をちゃんと見ていないと、本当の意味では楽しめないんだろうなぁ、と再認識させられた。
内容としてはタイムリープものの“掟”というか“縛り”として「何度も過去改変を試みても同じ結果に収斂してしまう」というコンセプトが、ちょっと「シュタインズゲート」を思い出した。
過去に戻って、そこにいる過去の自分に手伝わせるって、のび太かよww
評価は星4くらいだけど、ワンダーウーマンやスーパーガールがけっこう色っぽかったので、そこで星を0.5個増やしておきました😅
圧倒的NO.1
映画開始直後から目に飛び込んでくる映像スタイルがまぁ好みだこと。
とーにーかーく、ワイド!超広角🎥✨
iPhoneで言う、0.5x でめちゃくちゃ寄って撮影しました!!と言わんばかりに映像は広々かつ被写体はデカデカと。フラッシュの顔面は画面から飛び出てくる寸前w エズラ氏の顔が歪むは歪むはw (褒めてます)
比率は最近のDCならではの16:9(上下に黒帯なし)で上下に余裕があり、広い空間をうまく活用したもの。奥行き感と立体感がでて最高に気持ちよい。
コミカルな要素を織り交ぜつつ、ヒューマンドラマはがっつりシリアスに。スピーディーなカット割りで全く間伸びなし。どんどん進みます。
こんな撮り方できる監督いたっけ?と、今更ながらスタッフを調べてみると、監督はアンディ・ムスキエティ、楽曲はベンジャミン・ウォルフィッシュ。あのホラー映画『イット』のタッグじゃないですか。
なるほど... 納得。
バットマンのダークな部分はホラー並みにダークに、コミカルな部分はちょいちょい大人にしかわからないネタを交えた見事なバランスに。大人も子供も楽しめます。
キートン世代に受けるネタも随所散りばめられており、わかる人にはたまらないのでは。そういう意味で脚本は相当うまく練られ、それをさらっと演じるエズラ・ミラーの演技も見事。彼の本気、魅せてもらいました⚡️
予告編で解禁されているダブルエズラ・ミラー。今の技術があるからと言うのは簡単だけど、同一人物をあれだけの尺撮影するのは相当苦労したのでは。
粗を探そうとしても全く違和感ないどころか、むしろ2人のエズラミラーに感情移入して、同一人物であることを忘れてしまうほど。双子!?と疑ってもおかしくない。CGや特撮がストーリーの為にしっかり使われているお手本。(CGや特撮だらけで中身のないアクションだけではないということ☝🏻)
ブルーレイでのメイキング映像特典が楽しみでしかたない。公開前にいうのもなんですが、ワーナーさん4Kブルーレイの発売待ってます😌ぜひ3Dも🙇🏻♂️
楽曲はキートンバットマンの旋律がしっかり活かされ場を盛り上げる。あのデーレレ、デーレーレー♩(伝わるよね?よね?)の旋律しか勝たんと言わせていただきたい。ただ、フラッシュやスーパーガールのテーマは正直弱かった。思い出そうとしても思い出せない。ただ、彼らがパワーを発揮するときの音の使い方はお見事。思わず観ていて力が入る、応援したくなる。
もともと大のDCコミックスファンということで、タロはイースターエッグなどの小ネタをそれなりに拾えたけど本作を見る前にぜひティム・バートンのバットマン、バットマン・リターンズのおさらいを。ついでにマン・オブ・スティールもかじっておくとより楽しめるはず☝🏻なかなか情報が詰まっているのでリピート要素満載の仕上がり。
褒めるところの方が圧倒的に多い今作、集大成というよりかはここからDCの本領発揮!と言いたいところ。本作をもってエズラ・ミラー降板??と考えるともったないという気持ちでしかない。
でも本作でさらにDCコミックスファンが増えること間違いなし。
スーツデザインも"色々な意味で"超かっこいい!
スーパーガールもめちゃくちゃかわいい!
お世辞なしに、今年No.1。
早くみんなに観てもらいたい⚡️⚡️⚡️
圧倒的なエンタメ感、娯楽作品として極上の出来映え。でも、、、敷居は高い。
コミカルなアクションシーンで観客の興味を掴みつつ、実はヒューマンドラマだったという号泣の脚本。そしてバットマンやスーパーマンといった昔に観たヒーローを懐かしみながら、ニューヒーローの成長を楽しめる懐の深さ。
とは言う物の、物語自体は特別に変わった所もなく何処かで観たような内容。というかマルチバースはもうさすがに食傷気味。MCUだけでももうお腹一杯。それがDCまでというのだから、飽き飽きしてしまう。特にヒーロー物はお約束の展開になる分、既視感も否めない。
それでも高評価にしたのは、個人的に琴線に触れまくった脚本。スピード感を分かりやすくした演出、随所に散りばめられた【過去作】や【BTTF】へのオマージュ、キャスト達の再登場も本当に良かった。ゾッド将軍演じるマイケル・シャノン的には不満も残ったかもしれないが、あくまでも主役はバリー・アレン。本作の“導入部分”を大事に大事に最後まで温めたのは流石。バリーの辛かった十数年、渇望し続けた“母の愛情”。過去を乗り越える強さ、バリーとバリーの成長、エズラ・ミラーの素晴らしい演技は必見。
個人的にはスーパーガール演じるサッシャ・カジェがハマり役。哀しさと強さ、何処か憂いが感じられる眼差し。そして言葉に出来ない何とも言えない素敵な魅力。今後がとにかく楽しみ。
アメコミが好きな人、ヒーローに興奮する人、バットマンに思い入れがある人、スーパーマンが懐かしい人、DCやMARVELを欠かさず観てきた人、頭空っぽにして映画を楽しみたい人、母の愛を求めている人。オススメです。
私の住む世界は変わらない。ただの夢オチ
「世界を、この映画が変える」なんて、大仰なキャッチをつけてますが、私の世界は全然変わらなかったですね。
タイムリープにマルチバースで、途中出てきた人たちは放りぱなしの、ちょっと規模の大きい夢オチって印象です。
それに、私の理解では、過去に干渉したら、未来は変わる訳だから、全く同じ現在には帰ることができないと思うんですよね。都合よく、何度もやり直したりしてましたけど。どの時点から過去に行ったり戻ったりしてたんでしょう。
過去へ戻るのも、きっちりそのポイントに戻るのは、気合いですか?。早く動けるから過去に戻る、というのを飲み込んでも、そこから現在に戻るのは、ちょっと飲み込めない。スーパーヒーローだから何でもアリ?
バットマンは相変わらずかっこいいし、スーパーガールも良かった。主役のフラッシュも良かった。ラスト前のお母さんとのシーンも良かったけど、引っかかりが多すぎて、ムリな映画でした。
全部無かったことにするなんて!。斬新すぎ。
若い子達とオヤジ達の感想がかなり違うよね!
とにかく凄いの一言に尽きる。
若い子達には“最高のSF超大作”として。
俺らみたいなバットマンもスーパーマンも
ティム・バートン、リチャード・ドナー両監督から
観てる層には常識外のサプライズだらけ。
だって幻中の幻のを観れるなんて。
マーベルもDCも
マルチバースを楽しんでるねー!
まー大問題だったはずなのに
サプライズに使ったり
ちょい自由に使い過ぎかなーって
気はしめすけどね(^_^;)
楽しかったから良し!
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