ザ・フラッシュのレビュー・感想・評価
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ドラマ版「ザ・フラッシュ」を1~8シーズン170話を観てから、映画版を観ました
過去に観た作品です。
間違えてドラマ版の「ザ・フラッシュ」を観ることになり
数か月かけて配信中の1~8シーズン170話を観てから
こちらを観ることにしました。
「ジャスティス・リーグ」では少しだけ出演していたフラッシュ。
軽いノリのフラッシュだなぁ~とその時は思いました。
やはりテレビドラマ版のグラント・ガスティン演じる
バリー・アレン(フラッシュ)とは全然違います。
クロスオーバーストーリーでエズラ版フラッシュと
グラント版フラッシュが同時共演した事があり
これを観た瞬間「うおっ!」ってなりました。
グラントのフラッシュは空気がやや読めず、
先を突っ走ってしまうフラッシュでしたが
エズラ・ミラー演じるフラッシュは子供っぽくてややチャラい感じ。
グラント版フラッシュよりもマッチョで胸毛フサフサでした(笑)
バリーが少年のころに母親が殺され、父親が殺人罪として収監されているところ
過去に戻って両親の悲劇の過去を変えようと奔走するところなど
基本的なところは同じ、ヒロインのアイリス、
そしてジャスティス・リーグのメンバーも出てきます。
過去に戻った時に出てきた年老いたブルース・ウェイン。
彼は再びバットマンになりますが、
その時にマイケル・キートンだという事に気づきました!
自分の中ではバットマン=マイケル・キートンなんですよね。
そして、「マン・オブ・スティール」で「侵略者」として出てきた
クリプトン星のゾッド将軍と部下の女戦士が同じキャストとして出演!
いろいろな場面でクロスしている作品です。
過去のバリーと未来のバリーが一緒に戦うなんて全く思っていなかったです。
タイムパラドックスが起きないの?と思ってしまいましたが。
バットマンとスーパーガールを生き返らせようと
何度も18歳のバリーが過去を変えようとするが2人は生き返らず、
やがてダークフラッシュになってしまいます。
これはテレビ版のサビター(=未来のバリー・アレン)と同じ感じでしたね。
いろいろな意味でうわ~!!となった映画でした。
見てて楽しい
マルチバースの表現も俳優陣も新旧華やかで「映画を見ているなー」という感じでおもしろい。DCの硬派さにMARVELのカジュアルさが入り込んだような「柔軟な硬派」って感じ。人物や動物のCGに作り込んだCG感が残っていて、もうちょっとなんとかなったかなーって気はするけど、セットにお金かけた分の皺寄せとして許容範囲。映像特典のバットマンケイブのセットは圧巻。バットマンって愛されてるんだなーという印象。次回作も期待!
エンタメ要素満載
速い速い速い映画NO1
マルチバースは流行り?
歴代のヒーローたちに会えるのはすごく嬉しい。
特にクリストファー・リーブが出たときは涙出そうだった。
自分、あのスーパーマンが大好きでした。
マイケル・キートンもジョージ、クルーニーも嬉しかった。
話の内容はわかるが、マルチバースで片付けるのは理解できない。以前に漫画で御法度とされた あ〜夢だった の落ちにしかみえない。なので減点。
テンション上がる
主人公、アホ過ぎでは?デモ見る価値あり。
本当に主人公アホ過ぎていらいらする。本当に大きいなる力には大いなる責任が伴うね。見ていてかなりイライラした。自分の家族のためを思うのはかなり勝手ですが、周りを巻き込まないでいただきたい。子供過ぎる。なんか終わり方もそんなあっさりでいいの?という感じだった。
ただ、ただなんですけど、かと言って映画がつまらなかったわけではない。圧倒的に面白さが勝つ。
まず、始まり方が最高だった。バットマンにワンダーウーマンといったサプライズ出演。最初の15分でこんなに楽しませてくれるんかい!と感動。サプライズ出演と言えば最後の方にもちらほらとみんながおなじみの人たちが出現。アツいね。こういうのは、ちょっとズルいとも思ってしまうけれども。全体としては、マルチバースから始まる現代の映画に取り入れられがちな思想が見られたんだけど、それらに飲まれて凡庸な作品になるのではなく、独自の視点で展開が広がっていって最後まで楽しめた。クライマックスのバトルシーンではエ月ないほどの演出。こんなに息をのむような音楽と映像美は久しぶりだった。さらに、ところどころでは声を出して笑ってしまうシーンもあってよかった。バックトゥザフューチャーのくだりとかめちゃくちゃ笑った。
いやしかし、早い系のヒーローはX-menのクイックシルバーが一番かっこいいんだよね。どんなことをやってもX-men2のあの伝説的シーンがよみがえってしまう。。。それはもうしょうがないんだよな。
総括としては、めちゃくちゃ面白かったので見る価値あり。胸を張ってお勧めできます。
重い話を軽く描く
マルチバースはヒーロー物で流行なの?
タイムスリップと並行世界が多すぎで新鮮味はないけどまあ面白かった。
フラッシュはジャスティスリーグで見ただけなのでよくわからないんだけど、
彼の能力は早く移動できるってだけじゃないの?
高速で動くことで赤ちゃんは助けられないと思うんだけどな、、
それとも時間がゆっくりになるのか?その辺がはっきりしなくてなんかモヤっとしたまま観ちゃったけど。
まあ、それは置いておいて、
母親を助けるために過去に戻ったが、結局世界滅亡に導くことになり
母親を自らの判断で殺す選択をしなければならないバリーは本来であれば正気を保てないほどの決断をするわけだが、どうも話の全体のノリが軽くその重要性がイマイチ伝わってこない。
また、それにより世界を救うため自らマルチバースさえも破壊する怪物となり輪をかけて
悲しい物語になっているはずだがその辺もなんともサラッと話が流された感じになってた。
で、これってアベンジャーズでドクター・ストレンジは数千万回だか挑戦して無敵の怪物に立ち向かったエピソードと逆で諦めてしまったパターンだけどヒーローとしてはどちらが正しかったのか?
さらに設定もなんだかスパイダーマンやドクター・ストレンジとも被っててなんともかんとも。
フラッシュのやった事はいくつかの並行世界を滅亡させてしまうわけで、
最初の世界に戻るわけではないので、フラッシュが戻った世界にもう一人の
自分が居ないとおかしいんだけどね、、ネタとしては面白いんだけど、
エブエブ同様主人公がマルチバースで多くの人間を犠牲にしていることが
描いていないのが軽さ全開なのが受け入れにくいかな。
とは言え人間バリーとしてはやってしまうであろうなと思ったので、
そう言う立場の人間の気持ちはわかるけどさ。
評価高くてびっくり
アメコミ映画の最先端を観た!!
出だしのジャスティスリーグ共闘で期待が高まりました。過去に戻って解決というと、安直だろといつも思うのですが、マーベルのエンドゲームより遥かに、一筋縄ではいかない手強さがあって良かったです。人生あるあるの、あの時ああすれば良かったという幻想を打ち砕いてくれる、良いストーリーだと思います。向こうの世界でのラストは観念的で、敵の軍団がどうなったのか良く分からなかったです。戦闘シーンの、スピード感と浮遊感溢れるカメラワークは、類似作品の中では随一だと思います。キャスト欄がネタバレになっています。多分本作しか出ないだろうに、カーラ弱すぎないですか。
ジャスティス・リーグ
時間も超越したフラッシュは、母を助けるため過去を改変してしまい、戻ってくると違う世界になっていた。
スーパーマンやワンダーウーマン、アクアマンは存在せず、バットマンは別人となっていた、あの音楽とともに。
倒したはずのゾッド将軍が地球を滅ぼすためやってくる。
昔から見ている人はニヤニヤしながら楽しめる、最後の最後まで。
劇場案件、だったかも
「ジャスティスリーグ」のメンバー、フラッシュ。
稲妻のようにピュンピュン走るのが面白いな、程度でした。
予備知識なく見たら、結構面白かったんです。
面白かった・興味深かった点
①時空を越えると、どうなるか。
・母の死を防ぐことや父の無実を証明することが。
フラッシュの時空を超えた活動に。
→過去を変えるとどうなるのか。その答えが新鮮。
②バットマン好きにはたまらない
・配役がめちゃくちゃ、ツボる。見たことある人なら。
③ちょっとコミカルなところ
・真面目なようでいて、ちょっとクスっと
約2時間半だけど、展開も飽きさせないので。
あっという間でした。劇場でもよかったなあ・・・。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「心の傷があるから、今がある」
ストーリーとしても満足
予備知識なしには楽しめない極上のエンターテイメント
フラッシュのオリジンであり、ライジング
【あらすじ】
ヒーローの「フラッシュ」は死んだ母を救うために過去へ戻る。そこで能力に目覚める前の自分に会ってしまい...。
【感想】
試写会で鑑賞。フィルマークスありがとう。
既にヒーローとして活躍しているフラッシュ/バリーが過去に戻ることにより、まだ能力に目覚める前の自分に出会う。
「過去のバリー」が能力に目覚めていく過程を描くのは、ヒーロー映画の1作目の気分で楽しめる。一方、この映画を通して成長していく「現代のバリー」を観るとヒーロー映画の2作目のような気持になる。
1本の映画でヒーローの「オリジン」と「ライジング」を観られる今までにない映画だ。
フラッシュ/バリーを演じたのはエズラ・ミラー。
「過去のバリー」と「現代のバリー」は全く別の人物に観えた。これは2人の髪型が違うからではなく、エズラ・ミラーの演技力によるものだ。
素晴らしかった。
アクションシーンもただ早く走るだけでなく、様々な能力も魅せてくれて見ごたえがあった。
フラッシュだけでなく、バットマン・スーパーマンの活躍も見逃せない。
アクションシーンの魅せ方を差別化しているように感じ、三者三様の魅力を観客は感じるだろう。
一つ残念な点を挙げれば、サプライズのカメオ出演だ。
この映画に限らず、最近のヒーロー映画はサプライズのカメオ出演がノルマのようになっているように感じる。確かに観客もそれを期待しているのは事実だが、無理に入れる必要はないと思う。余計なカメオ出演は観客を混乱させると思う。
ただ、今回の「マイケル・キートン」のようなストーリーの主軸に絡むのは大歓迎だ。彼の鋭い眼光や泥臭いアクションシーンも間違えなくこの映画の魅力だ。
そんな、大物キャスト達にも顔負けすることなく、フラッシュはこの映画を走りぬく。これからのDC映画も楽しみだ。
タイトルなし(ネタバレ)
タイトルが出そうで出ない冒頭のスピードスケーターの様なポーズが良くて、後で能力を失った時の伏線になってて笑える。普通の服で走ると摩擦で服が燃えるのは納得。
色々とあるが、元々は母親を助けるのが目的の話で、主人公は《フラッシュ》ではなくて《バリー・アレン》だ。
そのエズラ・ミラーの二人分の演技が良くて、バリーは途中から2人の役者が演じてる?と錯覚する位にスムーズ。最近のやたらと顔がパカパカ開く(『ブラック・パンサー』、『アントマン』シリーズの様なヒーローの仮面と役者の表情を出す)演出がほとんど無いのも良かった。
結果母親は助けられず、父親を助ける事になるがしっかりと感動シーンはある。
公開当時に劇場で字幕版で鑑賞。今回2回目は吹き替え版で鑑賞。
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