ザ・フラッシュのレビュー・感想・評価
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スクリーン映えするキャラ
DC作品にしては、軽くて見やすい。
マイケル・キートンのバットマンから入った身としては、感激です。おまけに、幻のまま撮影されなかったあの人バージョンのスーパーマンまで出てくるんですから、大サービスですね。
ちょっと知らなきゃついていけないエピソードや人名が出てきたり、自分で蒔いたタネで地球大ピンチやん!みたいなストーリーに不満はありますが、そりゃ時間逆行能力があれば、誰でもやっちゃいますよねぇ。あの時、もっとこうしてれば!って、誰もが思うよ。ましてや死んだ母ちゃんを救いたいならなおさらだと。私個人のあの時への想いと比較するには規模が違いすぎるが、フラッシュだって躊躇なくやっちゃうよねぇ。わかるわかると言い聞かせることにより不満解消。
何より、スーパーガール役のサッシャ・カジェ。一本撮ったらええねんぐらいの魅力ありました。
空想科学もしもシリーズ
もしも、あの時トマトの缶詰を買っていたら…
誰しも『あの時こうしていれば良かった…』と思ったことはあるでしょう。なんであの時あんな事言ってしまったんだろう。私のその一言によって相手が方向を変えてしまったとしたら、今までどれだけの人の人生を動かしてしまったのか。考えたらキリがないテーマです。
フラッシュことバリーは、やっちゃいます。時間を逆行することが出来る能力があるんだから、やらない理由が見当たらないです。誰しもが考え、やれるなら実行しますよねぇ。で、やってみたらどうなったのかという映画です。
なんせマイケル・キートンのバットマンが見れるなんて胸熱だ。さらには過去にスーパーマンを演じたジョージ・リーブス、クリストファー・リーブ、スーパーガールのヘレン・スレイターの映像や、幻のまま撮られることはなかったニコラス・ケイジのスーパーマン姿に、悪名高いジョージ・クルーニーによるブルース・ウェインも見れます。胸熱やん。
なにかと話題に事欠かないエズラ・ミラーですが、フラッシュ役はいいですね。重くて暗いものが多いDC作品ですが、ポップで軽くて見やすかったです。
1番の見どころは、スーパーガール役のサッシャ・カジェ。みんな見惚れたらいい。
come on barry!!
let's go party!!
フラッシュの愛らしさがたっぷり
殺された母親とその母親を殺したとする罪に問われ服役中の父親を助けるべく、超高速移動することで時空も飛べることに成功したフラッシュ。
過去に戻ったフラッシュは母親が殺されないよう仕向けることに成功したが、歴史を変えてしまったそのせいで、世界が大きく変わってしまう。
なんとか母親の生存を守りつつ、元の世界を取り戻そうとするが・・・
速い、速すぎる!!そして面白い!!あのスピードスケートのような走りがスタイリッシュ?!笑
ジャスティスリーグの時のフラッシュはまだまだ伸びしろがたっぷりな感じで終わってたので、その後のフラッシュが楽しみでした!
エズラ・ミラー
、あの時より身体作ってきた感じ???で逞しくなってない???そんなことないですかね???
冒頭からバットマンのカーアクション(ワイスピか?!笑)、ピンチにカッコよく現われたワンダーウーマン!それだけでも相当エキサイティングなのに、スーパーガールも強くてかっこいい!2人のバリーのやり取りも面白くて笑えて楽しめました!
フラッシュが2人同時に存在してていいんだっけ???とか、最近やっとマルチバースを分かりかけてきたところに スパゲティにミートソースでなぬーーー???となったり、途中私には複雑になってまいりましたが、、、、、まっ、いっか!それは!
長髪ニコラス・ケイジのスーパーマンも笑???となりましたが、、、、それもいっか!
何時の時代のバットマンもかっこいいけど生身の人間には見えないですね。
最後一瞬ジョージ・クルーニー出てきて、その一瞬が渋くてカッコよく、ジョージ・クルーニーのバットマンも観てみたいと思いましたが、「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」は酷評すぎてジョージ・クルーニー自身が自虐してるほどだとか。それはそれでまた気になります笑
スパイダーマンより面白かったけど、
圧倒的NO.1
映画開始直後から目に飛び込んでくる映像スタイルがまぁ好みだこと。
とーにーかーく、ワイド!超広角🎥✨
iPhoneで言う、0.5x でめちゃくちゃ寄って撮影しました!!と言わんばかりに映像は広々かつ被写体はデカデカと。フラッシュの顔面は画面から飛び出てくる寸前w エズラ氏の顔が歪むは歪むはw (褒めてます)
比率は最近のDCならではの16:9(上下に黒帯なし)で上下に余裕があり、広い空間をうまく活用したもの。奥行き感と立体感がでて最高に気持ちよい。
コミカルな要素を織り交ぜつつ、ヒューマンドラマはがっつりシリアスに。スピーディーなカット割りで全く間伸びなし。どんどん進みます。
こんな撮り方できる監督いたっけ?と、今更ながらスタッフを調べてみると、監督はアンディ・ムスキエティ、楽曲はベンジャミン・ウォルフィッシュ。あのホラー映画『イット』のタッグじゃないですか。
なるほど... 納得。
バットマンのダークな部分はホラー並みにダークに、コミカルな部分はちょいちょい大人にしかわからないネタを交えた見事なバランスに。大人も子供も楽しめます。
キートン世代に受けるネタも随所散りばめられており、わかる人にはたまらないのでは。そういう意味で脚本は相当うまく練られ、それをさらっと演じるエズラ・ミラーの演技も見事。彼の本気、魅せてもらいました⚡️
予告編で解禁されているダブルエズラ・ミラー。今の技術があるからと言うのは簡単だけど、同一人物をあれだけの尺撮影するのは相当苦労したのでは。
粗を探そうとしても全く違和感ないどころか、むしろ2人のエズラミラーに感情移入して、同一人物であることを忘れてしまうほど。双子!?と疑ってもおかしくない。CGや特撮がストーリーの為にしっかり使われているお手本。(CGや特撮だらけで中身のないアクションだけではないということ☝🏻)
ブルーレイでのメイキング映像特典が楽しみでしかたない。公開前にいうのもなんですが、ワーナーさん4Kブルーレイの発売待ってます😌ぜひ3Dも🙇🏻♂️
楽曲はキートンバットマンの旋律がしっかり活かされ場を盛り上げる。あのデーレレ、デーレーレー♩(伝わるよね?よね?)の旋律しか勝たんと言わせていただきたい。ただ、フラッシュやスーパーガールのテーマは正直弱かった。思い出そうとしても思い出せない。ただ、彼らがパワーを発揮するときの音の使い方はお見事。思わず観ていて力が入る、応援したくなる。
もともと大のDCコミックスファンということで、タロはイースターエッグなどの小ネタをそれなりに拾えたけど本作を見る前にぜひティム・バートンのバットマン、バットマン・リターンズのおさらいを。ついでにマン・オブ・スティールもかじっておくとより楽しめるはず☝🏻なかなか情報が詰まっているのでリピート要素満載の仕上がり。
褒めるところの方が圧倒的に多い今作、集大成というよりかはここからDCの本領発揮!と言いたいところ。本作をもってエズラ・ミラー降板??と考えるともったないという気持ちでしかない。
でも本作でさらにDCコミックスファンが増えること間違いなし。
スーツデザインも"色々な意味で"超かっこいい!
スーパーガールもめちゃくちゃかわいい!
お世辞なしに、今年No.1。
早くみんなに観てもらいたい⚡️⚡️⚡️
圧倒的なエンタメ感、娯楽作品として極上の出来映え。でも、、、敷居は高い。
コミカルなアクションシーンで観客の興味を掴みつつ、実はヒューマンドラマだったという号泣の脚本。そしてバットマンやスーパーマンといった昔に観たヒーローを懐かしみながら、ニューヒーローの成長を楽しめる懐の深さ。
とは言う物の、物語自体は特別に変わった所もなく何処かで観たような内容。というかマルチバースはもうさすがに食傷気味。MCUだけでももうお腹一杯。それがDCまでというのだから、飽き飽きしてしまう。特にヒーロー物はお約束の展開になる分、既視感も否めない。
それでも高評価にしたのは、個人的に琴線に触れまくった脚本。スピード感を分かりやすくした演出、随所に散りばめられた【過去作】や【BTTF】へのオマージュ、キャスト達の再登場も本当に良かった。ゾッド将軍演じるマイケル・シャノン的には不満も残ったかもしれないが、あくまでも主役はバリー・アレン。本作の“導入部分”を大事に大事に最後まで温めたのは流石。バリーの辛かった十数年、渇望し続けた“母の愛情”。過去を乗り越える強さ、バリーとバリーの成長、エズラ・ミラーの素晴らしい演技は必見。
個人的にはスーパーガール演じるサッシャ・カジェがハマり役。哀しさと強さ、何処か憂いが感じられる眼差し。そして言葉に出来ない何とも言えない素敵な魅力。今後がとにかく楽しみ。
アメコミが好きな人、ヒーローに興奮する人、バットマンに思い入れがある人、スーパーマンが懐かしい人、DCやMARVELを欠かさず観てきた人、頭空っぽにして映画を楽しみたい人、母の愛を求めている人。オススメです。
私の住む世界は変わらない。ただの夢オチ
「世界を、この映画が変える」なんて、大仰なキャッチをつけてますが、私の世界は全然変わらなかったですね。
タイムリープにマルチバースで、途中出てきた人たちは放りぱなしの、ちょっと規模の大きい夢オチって印象です。
それに、私の理解では、過去に干渉したら、未来は変わる訳だから、全く同じ現在には帰ることができないと思うんですよね。都合よく、何度もやり直したりしてましたけど。どの時点から過去に行ったり戻ったりしてたんでしょう。
過去へ戻るのも、きっちりそのポイントに戻るのは、気合いですか?。早く動けるから過去に戻る、というのを飲み込んでも、そこから現在に戻るのは、ちょっと飲み込めない。スーパーヒーローだから何でもアリ?
バットマンは相変わらずかっこいいし、スーパーガールも良かった。主役のフラッシュも良かった。ラスト前のお母さんとのシーンも良かったけど、引っかかりが多すぎて、ムリな映画でした。
全部無かったことにするなんて!。斬新すぎ。
若い子達とオヤジ達の感想がかなり違うよね!
知識がなくても楽しめました
アメコミ作品の好きな友人から、「フラッシュは光よりも速く走って時空を越えることができるから、映画の中でフラッシュが行き来する過去の作品の世界を知っていたらより楽しむことができる」といって、ティムバートン監督のバットマンをはじめとして5作品を進められました。
が、「フラッシュが面白かったら後で観る」といって、そのまま映画館へ行きました。
映像には迫力があるし、ジョークは面白いし、知識がなくても楽しめました。
面白かったけど、不満もあります。
ヒーローなのに、悪役をやっつけるわけじゃないでしょう?
お母さんの命を助けるために過去を変えて、その結果過去を変えてはいけないことがわかったので、さらに変えて、過去を変えたのを無かったことにして、(バットマンはまた別の人になっていたけど)世界は結局元通りっていう。
今作で過去へ戻ってやったことが、結局何も無かったことになったのなら、あの過去はいったい何だったのか。
望む通りの結果が出るまで何度も過去を改竄しようとしていた間違えた自分と、間違え続けて妄執に取り憑かれた狂った自分。
自分自身を消して「はい、おしまい」っていうのは、なんだか気に入りません。
深く考えずに単純に見ればいいけど、脚本自体は好きではないです。
もうちょっとフラッシュの活躍が見たかった。
DCお前もか!
いよいよDCもマルチバースか(^_^;)
「ジャスティスリーグ」で笑い担当だったフラッシュの単独主演作。
と思いきや、フラッシュはメインと言えばメインだけど、もういろんな意味でオールスター出演だったので、フラッシュが単独主演とは、なんとなく言いづらい(^_^;)
とにかく、マルチバースという事で、もう色々登場。そういう意味では見応え十分だったけど、公開前から絶賛の噂が凄かったので、期待しないようにしてたんだけど、それでもその期待値を下回ってしまいました(^_^;)
でも、DCEUの過去作を見てなくても理解できるように工夫されていたので、そういう意味では良く出来てました(^^)b
とりあえずエンドロール前のラストで、超意外な男が登場して吹き出しました(^_^;)
さらにエンドロール後にもオマケ映像があるので、明るくなるまで席を立つべからず。
面白かった!
過去は変えられない、未来は変えられる
緊迫感のあるシーンでも笑いが散りばめられてて退屈しない展開
難しく考えるとつまんなくなってしまうのでシンプルにすると過去を変えたら世界が滅んで、未来を変えたらベンアフレックがジョージクルーニーになった。と言うお話。
トマト缶恐るべし…。
スパイダーマン ノー・ウェイ・ホームのDC版というにはヤバすぎ
2023年劇場鑑賞142本目。
マイケル・キートンのバットマンが復活ということだけでもかなり期待していたのですが、ちゃんとティム・バートン版のバットマンのテーマが流れる時点で☆5確定。
ストーリーはこの後観るスパイダーマンバース2と結構似ていますが主人公の出す結論が全然違うのが興味深いですね。だってスパイダーバース途中で終わるんだもん!(笑)
実はまだまだ隠しサプライズキャラがいて、あの人はまだ予想できた人はいてもあの人が出てくるのを予想できた人は全世界に一人もいないと思います。ある程度DCコミック映画について詳しい人じゃないと意味が分からないとは思いますが、知っている人は鳥肌がたったと思います。ヒント出しすぎかな?(笑)
DCの映画で泣いたの初めてかもしれません。良かった!
最高に楽しい!面白い!
思う存分に、シュール&ユーモアがバッサバッサとトッピングされ、ベースに感じる甘味と苦味のちょっと複雑な味の家族愛。
気がつけば、平和への想いと支配の愚かさがアクセントに刻み入れられていて、手がこみとろりと濃厚なのに、不思議に誰でもたのしめるカジュアルさでいけちゃう。
だけどしっかり広がった旨みがじわじわと記憶に残るから、あーおいしかった…とつぶやいちゃうようなそんな作品。
フラッシュの超ハイスピードに乗り、東西南北、天と地、現在と過去を駆け巡るビッグエンターテイメント。
名だたるヒーロー、ヒロインへの興奮はもちろんのこと、フラッシュに感じる1番の魅力。
それはフラッシュの変身前の人間性がみえるからなんじゃないかな。
エズラ演じるバリーが、ちょっと奥手な青年も元気あふれる学生時代もピタリときめてくれる愛されキャラよ👍
それがフラッシュの強さと重なったとき、こころがぎゅーんと弾むのだ。
ノスタルジックな部分の緩やかさとテンポよくダイナミックにみせる部分のランダムなリズム感が波間に身を任せているみたいに心地よい。
もちろん劇伴の壮大さもご馳走様です。
鑑賞後、おつりはいらないよといいたくなるほど、五感が満腹で大満足になるかも。
いちばん最後まで観てね〜
全378件中、181~200件目を表示