「『世界はひとつ』ではない。」裸足の季節 好きこそモノのヘタレなれさんの映画レビュー(感想・評価)
『世界はひとつ』ではない。
世界は広く、様々なしきたり慣習はあれども…なんだかんだで恐ろしいのは「女」という生き物だな、と思った一本。
「自由」という言葉が引き合いに出されるが、制限はあれどもこの映画に出てくる女の子は皆自由奔放だよ?
器用に出来るか出来ないかだけが、姉妹の明暗を分けているだけで。
もちろんトルコの田舎の閉鎖的な風習、そしてどうしようもない雄社会も描かれているが。
それ以上に五姉妹の強かさが目立った作品。
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