ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄のレビュー・感想・評価
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約1000人の子供の幽霊
ニコちゃん映画はハズレが多いのですが、これはまだ大丈夫な作品でした。「ペイ・ザ・ゴースト」なんて言葉が謎にはなるのですが、お金を払っても解決しません。ゴーストの真相に近づき、過去に起こった事件について真摯に取り組むこと!原因となったのは1679年にニューヨーク起こったインフルエンザの猛威。それがアイルランド系ケルト文化を持ち込もうとした入植者のせいだとして、魔女狩りのように子供3人を殺されたアニーという女性の真実。なんとなくありそうで怖いです。
ただ、都合が良すぎる点は否めない。ハロウィンの夜に幽霊は3人の子供を連れ去ることができるとか、1年までだったらこの世に帰れるとか、取ってつけたような設定でした。そして、最初の入植があった時代の教会、そして息子の霊が教えてくれた場所へ。息子を取り戻すためニコちゃん大活躍です。
ここまでは大したことないB級ホラーなんですが、探し当てた小屋の地下が凄かった。計算すると約1000人の子供の幽霊がいる光景が圧巻。息子の名前を呼ぶニコちゃん。「チャーリー!」と叫ぶと、その1000人が一斉に手を挙げる。みんなチャーリーかよ!と笑う場面じゃないんでしょうけど、笑ってしまう。それでもその1000人が最後には助けてくれるので、ちょっと感動してしまいました。
ニコラスケイジの無駄使い(笑)然程怖くない幽霊映画
何が凄いってどんな脚本だってどんな映画だってガチンコ勝負のマジ演技をするニコラスでしょう。がーさす。
大好きなニコラスも主演だし映像もある程度お金掛けてるのかなあって程度には出来が良いのに何がつまらないのか?
ずばりストーリーでしょう!(笑)
ハロウィンの夜に忽然と一人息子が消えた!単なる誘拐と思われていたが実は遠い昔に惨殺されたシングルマザーの怨念でした!ニコラスパパが一人息子を助けてメデタシメデタシ…って何のひねりも無いやんけー( ³ω³ )
Did you see that? ニコケイのそれなりホラー
一人で勝手に「ニコケイ強化月間」中です。第六回は「ペイ・ザ・ゴースト」。珍しくホラー物ですね。
毎回書いてる気もしますが相変わらず悩めるニコケイです。でも確かに人混みで子供いなくなったらパニックかも?
こういう作品では突き詰めて考えてはいけないものなのですが、霊能力者と大学のハンナさんは見事にとばっちりでしたね。刑事さんのくだりが物語にほとんどからんで来ないのが逆に意外でした。
ラストのハロウィーンの仮装した子供がいっぱいいる描写は何気に不気味で良かったです。ホラーの基本を押さえてあるので、大人が観ると微妙でも、きっと小学生ぐらいの子供が観るとハマってしまうかもしれませんね。
けっこうよかった
子供を幽霊に誘拐されるなどたまったものではないのだが、幽霊は幽霊でけっこう気の毒で、ハッピーエンドでよかった。あんまり関係ないのに死んでしまう、霊能者や大学の女の先生がかわいそうだった。
こんな映画を見ると子供を人ごみに連れて行くのが怖くなる。ニコラス・ケイジの困り顔はいい。
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