「ブラックコメディとして笑えないのが怖い。」帰ってきたヒトラー ジョイ☮ JOY86式。さんの映画レビュー(感想・評価)

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帰ってきたヒトラー

劇場公開日 2016年6月17日
全233件中、15件目を表示
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ブラックコメディとして笑えないのが怖い。

「もしヒトラー総統が現在に現れたら?」
というモキュメンタリー。

現在にタイムスリップしたヒトラーが1945年のドイツとのギャップに戸惑う様子がコミカル。
ヒトラーの登場に戸惑う市民、歓迎する市民。
それらの多くが突発で撮影されたアドリブだという点に最大の価値がある。
市民の受け答えは演技でなく、本物なのだ。

生のリアクションを通して、ドイツの今が浮き彫りになっていく。

ここまでやるなら、いっそドラマ部分抜きにドキュメンタリーとして仕上げても面白かったかもしれない。
…などと思いながら見ていたが終盤のメタ的な展開でそれも杞憂だと分かった。

人の心に潜在的なヒトラーは今も存在する。
ヒトラーを産むのも、そして選ぶのも、それ自体は力を持たないはずの民衆なのかもしれない。

ジョイ☮ JOY86式。
さん / 2018年11月9日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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