「余すところないマッツの魅力…」メン&チキン kさんの映画レビュー(感想・評価)
余すところないマッツの魅力…
フレッシュ・デリとの二本立てで観たんですけれども、これもマッツの魅力満載で良かった。
うるうる涙目だったり血濡れになったりチラリあったりと、通常運転の(デンマークの)マッツが見られます。
全体的にシュヴァンクマイエルの「悦楽共犯者」ぽい狂気を浴びられてとても好み。
音楽も最高に良かった。
題材はものすごく際どいものを取り扱っているのに、ロケーションや音楽や小道具ですべて帳消しになっている感があり、狙ってやってるのかなーすごいなと思いました。
血がつながっていようがいまいがつまりは人間愛に帰着するのは、マチュアたろうとする文化なのかなと想像してみたり。
イェンセン監督作品を他のももっと観てみようと思いました。
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