劇場公開日 2017年4月1日

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「点数をつけてはいけない。」はじまりへの旅 にゃろめさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5点数をつけてはいけない。

2021年8月29日
PCから投稿

仮に★5.0をつけると、
「お前もヒッピー思考か」と揶揄される。
仮に★0.0をつけると、
「物質テクノロジー崇拝者か」と烙印を押される。

これは価値観や考え方の批判であって、
映画の点数ではない。

が、しかし個人の価値観や考え方を抜きにして
映画を表することはできないのがジレンマだ。

この家族は(この映画は)この生活こそが正しいのだと
他人に押し付けてはいない。決して世捨て人ではない。
衣服や車といった有用な道具は取り入れている。

私としては、両方の価値観や思考の良きところを
取り入れて、ちょうど中庸(バランス)を取りたいと
思っているため★2.5。
そしてそれがそのまま映画の評価。

ラスト。ガンズのsweet child o'mineが最高。
このシーンがこの家族と価値観、そしてこの映画を全て物語っている。

にゃろめ