「a happy hippie family」はじまりへの旅 everglazeさんの映画レビュー(感想・評価)
a happy hippie family
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人里離れた山奥に暮らしながら、個性的な6人の子供達を教育するお父さん。
野生動物を狩り先住民のような成人の儀式、自給自足の生活、護身術や厳しい体育を行い、様々な書物で科学や文学、政治的思想や哲学を教え、試験もするし、楽器を奏でて即興演奏もする。子供だからと言って、彼らの素直な疑問にあやふやな回答はしない。家族の団結力は強く、親を敬い、兄弟で助け合う。
学力や能力という面では学校教育より優れてみえました。お父さん凄すぎです(^^;)。
しかし社会生活や人間関係の構築、多様な価値観だけは、いくら大家族でも学べない。同世代と関わりながら共に成長する機会も必要ですよね。
お父さんが何故アンチ資本主義となったのか、何故あれほど文明に反抗するのか、弁護士だった母親の詳細など、その辺りも知りたかったです。
お父さんの後悔の涙、家族の絆に泣けました。
子役がみんなとても良かった。
子供達、軍に志願したら重宝がられるだろうなぁ。
ん?思想的にダメかな?
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