「シュール感はいいけど、微妙なかんじ。」はじまりへの旅 だいずさんの映画レビュー(感想・評価)
シュール感はいいけど、微妙なかんじ。
クリックして本文を読む
ちょっとおしゃれで小粋な小品ぽさに惹かれてみました。
自分の考えが正しいと信じて疑わず、
それを子供に強制する親がだいっきらいなので、
最初っから父にイライライライラ。
次男の反抗、長男の悩みなど、あたりまえよーーと思いました。
まあ、チョムスキーの誕生日を祝うとかシュールすぎるし、
なんであの環境で6か国語もしゃべれんねんとか、
胡散臭さが一周まわって笑えるという感じで、胡散臭いと
面白いが同居しつつ見られたって感じです。
誰しもが、自分が思う正しいことに従うしかないんだけど、
自分の正しさは、他人にとっても等しく正しい訳ではないことは、
自覚すべきだし、
子供に伝えるときは、自分はこれが正しいと思うから、あなたをこのように教育するけれども、
いろんな考え方があるから、あなたはあなたの正しさを見つけて、親の正しさが違うと思ったら、拒否する権利があるんだよって、ことと合わせて伝えられる親であり、人生の先輩になりたいです。
ジョージマッケイ(長男くん)がよかったです。
コメントする