「虹色に輝く良質サスペンス」ルイの9番目の人生 nagiさんの映画レビュー(感想・評価)

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ルイの9番目の人生

劇場公開日 2018年1月20日
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虹色に輝く良質サスペンス

9年で9回死にかけた少年の生い立ちを巡るミステリ・サスペンス。

あらゆる面でバランスの良い、良作だった。サスペンスとしても脚本のクオリティは高いし、もう1つの主題である家族愛をとっても、感動のシーンは全く嫌味じゃない。所々ドキッとする演出があり、ホラー映画かよ。とも思ったが、それは監督がホラー映画出身だと知って納得。主人公の昏睡状態における描写はまるでファンタジー映画を観ているようだった。

ナタリーを演じるサラ・ガドン、滅茶苦茶美人だな!とお思いの方も多かったはず。私もどこかで観たような気がして、調べると彼女、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の『複製された男』に出演していた。確かに出てた。こういう薄暗い闇を抱えたメンヘラ若奥さんがハマり役すぎだ。美貌に何度も引き込まれそうになるが、やはりどこかワケあり感があり、演技なのだろうか?だとすれば相当凄い女優である。

ルイは9番目の人生である昏睡状態が、今までで一番心地よいと言っていた。このセリフに私は、なんと幻想的で素敵なんだろうと感動した。しかしその9つの人生もあのメンヘラナタリーによって意図的にもたらされたものなのかと考えるとちょっと気持ちも冷めてしまうのが残念。ファンタジーとサスペンスはやっぱり共存し得ないのだろうか。

nagi
さん / 2018年1月22日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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