一週間フレンズ。のレビュー・感想・評価
全38件中、21~38件目を表示
気が散る
とても間延びした作品だった。
いや…没入感に乏しい作品だった。
物語の中に「イラッ」とくる箇所が多々あり作品を楽しませてもらえないというか…そんな感じで愚鈍で歯切れが悪い印象だ。
必要なシーンでさえ無駄に思え、初見なのに早送りしたくなる。困ったもんだ。
それは、演出力なのか、演技力なのか…なんとかならんもんなのか?
キャスティングに難ありだった。
途中で監督さえ見放したんじゃないかと思える節がチラホラと…。
親友は芝居が全く出来ないし、
イケメンは全くイケメンに見えなかった。
物語的には、勿体ない感じがした。
後半が思っ切り早足で、切なさが物足りない!
とてもいじらしい話で、応援せずにはいられない。あの人懐っこい笑顔にキュンキュンくる女性は多いのではと思う。
いや、寧ろ、それしか観ることがない。
笑わない主役が、無防備に微笑む姿には、それだけの事なのに感動してしまう。
主役2人の雰囲気が良かっただけに、悲しい…周りに残念な事がとてもとても多かった。
そもそも、はじめ君を思い出してからのヒロインはどういった環境で状態だったのか?
ラストから察するに、回復はしていないものと思われ、はじめ君が彼女の記憶に残り続ける術が明確でなく…モヤモヤ。
日記に否定的だった彼が、日記を届けている節もなく、また日記を届けていたのだとしたら、主人公の努力が霞んでしまう。
体良く、主人公の事のみを記憶から削除しているのは、あまりにも理不尽な理由でもあると考えるので…ラストの駆け足だった理由が「もう、力技でうっちゃりかました」に見えてしまう。
繊細な物語を乱雑に掻き回したような印象であった。
泣けた
普通の恋愛ものは、あまり興味ないのですが記憶ものは好きなので観てきました。
周りは高校生が多いかと思いきや意外と中学生ぐらいの子が多かったですね。
原作は読んだことはないのですが、その世代が読む漫画なのかな??
途中までは切なすぎて、、、どうなってくんだろうって思いましたけど、周りは途中からポロポロ泣いていましたね。
私は展開がたぶん、こうなるだろうなと思ったんですけど、それでも最後の最後で涙がこぼれました。
キャラクターが良かったですね。
川口春奈ちゃん演じる藤宮香織は可愛いし、山崎賢人くんが演じてる長谷くんは、めげなくて、それでいて健気で良い子だった。
かっこよかったのが桐生くん。
いつも寝てるのに重要な所でビシッと決めてくれて、あのキャラクターは好きでした。
九条も嫌な奴だったけど誤解も解けて最終的には良い奴だった。
それぞれの感情が色んな方向に向いていて、ピッタリ向き合わないもどかしさがあって、それがこの話の醍醐味なのかな。
普通に記憶障害の香織と仲良くなってというだけではなくて、トラウマと向き合ったり恋模様というか友情というか、その感情の向きが二転三転するのも良かったですね。
淡い恋心もあったんだと思いますが友情として終わるっていうのは素敵でしたね。
中身は全然違いますが異性超えた友情というと「マイ・インターン」を、ちょっと思い出しました。
一週間フレンズというタイトルに相応しい終わり方だったと思います。
卒業シーズンにぴったりで学生生活に重ねて涙したり、昔学生だった人も思い出が蘇るんじゃないかな?
観て良かったです。
感動…泣
一週間フレンズ。観てきました。
山﨑賢人くん、川口春奈ちゃん、そしてスキマスイッチのお二人の奏。最高でした。
長谷くんの藤宮さんを一途に思うところ。一週間で記憶がなくなってしまうと言う事実を知ってからも、交換日記をやることを決めて、心を開かせようとするところ。何度も何度も僕と友達になってください。と言うところ。健気に一途に思っている長谷くんがすごくいいなと思いました。そんな長谷くんにどんどん惹かれていく藤宮さん。最初は当たりが強くてきつめだった藤宮さんも徐々に笑顔が増え、長谷くんの友達とも少しずつ話すようになっていって、明るくなっているのがわかりました。
だからこそ、藤宮さんがはじめくんに会いたい。って言った時はえ。。となりました。長谷くん。つらい。
将吾くんとの会話、最高でした。日記を燃やすシーン。一番心が痛かった。大号泣です。
そしてなにより、長谷くんの書いたパラパラ漫画。あれを見るだけで長谷くんと藤宮さんの出会いから別れというか話さなくなったところまで全てがわかる。あれは泣くに決まってます。
最後、藤宮さんから長谷くんへあの言葉を言ってくれて嬉しかった!
この後、どうなっていったのかがすごく気になりました。
スキマスイッチの奏。最高。グランドピアノでの奏が流れた時は鳥肌が立ちました。ラストシーンで泣いてる中エンドロールで奏が流れてさらに泣くっていう笑
すごくよかったです!
感動しました。
一週間で記憶を無くしてしまう香織に、最初は気軽に近付いて行っているように見えた山崎賢人くん演じる祐樹の芯の強い愛情が伝わってきて感動しました。
香織が以前に付き合っていた彼を思い出した後の祐樹の思いの全てが伝わるパラパラ漫画に感動して泣いてしまいました。
山崎賢人君が意外にコメディセンスが有るのにはちょっと驚きました。
先生役の戸次さんも、心配しながらも二人を見守る温かさが伝わってきて良かったし、香織役の川口春奈さんも可愛いですね。
何が大切かを教えてくれるこの映画を、是非多くの人に見てもらいたいと思いました。
ストーリーと戻れない過去
この2方向から切なさで胸がキュッとなりました。
原作は1巻を少し読んだことがあるくらい。
むしろスキマスイッチのリマスター版"奏"が聴ける。それが観に行った動機の大部分でしたが、その選択は正解だったなぁ、と思います。
しかしまぁ、観ていてただただ切ないせつない。
特筆すべきは、最終盤の卒業アルバムに寄せ書きを書くときに交換日記をしていたときのおそろいのペンが出てくるシーンや、長谷くんの座席が3年のときは藤宮さんの位置ってところ。位置では藤宮さんと一緒になれたのにもうそこには彼女はいない、という。
これらのシーンは観ていて切なさで自然に胸がキュッと締め付けられました。
原作とおりなのかもしれないですが、こういう細かい設定がより切なさに味を出していたと思います。
中盤あたりの隠れて自分たちだけの秘密でドキドキソワソワする感じとかは、ストーリーというよりかは「もう、こういう時代に戻れないのかぁ」という自分の立場に切なさを覚えました。
主人公たちと同じ高校生にも観て欲しいですが、高校時代の記憶がおぼろげになりつつあるアラサー世代、必見です。切なさと甘酸っぱさが思い起こされるはずです。
---
(´- `).oO(そしてこの作品主演の長谷くん役・山崎賢人。「ヒロイン失格」「黒崎くんの〜」などの王子様・Sっ気キャラよりも、今作の実直で健気な高校生役がここまでフィットするとは!
今までにない彼の柔らかい姿が垣間見れました。今作からなにか掴んで飛躍してほしいなぁ、と思います。)
モヤが残る
最近増えてますね、記憶障害とかタイムスリップとか…恋愛映画も、この春多すぎるくらい。
原作を読んでいなくて、
「1週間で記憶がなくなっちゃう女の子に恋をする話」という程度の予備知識で鑑賞。
キャラクターの面だと、
長谷くんの健気でまっすぐな感じ
将吾の陰で支える感じ
沙希の明るさや素直さ
まゆの優しさや律儀さ
このあたりの要素から、全体的に暖かい仕上がりになっていました。
個人的に、担任の先生がキーパーソンかな、とも思ったり。ますだおかだの岡田とぽっちゃりしたクラスメイトもいい味出してた!
演出の面だと、
交換日記を燃やしてしまうところ
本の貸し出し履歴
パラパラ漫画
この3つが好きでした。
最後は振り出しに戻る形になるけど、藤宮さんから歩み寄る感じがよかったです。
あと、奏(特に2番)が物語とマッチしすぎて…
少しダラダラとしてしまっていた部分もありますが、
全体的にまとまった仕上がりになっていたと思います!
ですが、記憶障害の病状、どれほど記憶が残っているのか、などが曖昧で色々気になってしまいました。
交換日記を朝読んだだけで状況把握しきれるのか?とか…(時々長谷くんの存在を覚えているかのような発言があったような?)
うまく言えませんが、疑問や引っかかるところがあってモヤモヤしています(・ω・;)
現実的に考え過ぎてしまうタチなので、この手の映画はあまり向いてないのかも…
すんなり見れればいいのにな。
それができればこの映画に対する評価だってもっと高いのに…従順な心を持ってこの映画を観ることをオススメしますね。
とっても素敵な作品でした。 恋愛映画の中で、こんなにピュアで柔らか...
とっても素敵な作品でした。
恋愛映画の中で、こんなにピュアで柔らかな作品は今までであんまり見たことないと思います。
他の恋愛映画は、学校外の映像が多いけど、この作品は、比較的に学校内で描かれたのが印象的でした。
空気を読まず、やろうと決めたことをやろうとする、長谷くんの行動力は、めちゃくちゃかっこよかったです。
一人で全部抱え込まないで、人とかかわることで、何かが変わる。そんなことを
考えさせられた作品。
たくさんの方に愛される作品になりますように。
川口さん山崎くんの表情での演技が良かった
原作を知らないのですが、落書きを残せる本を選ぶ場面から始まり、その本をキーにして、最後にその本に描いたパラパラマンガで大切なものを取り戻す展開は良かったと思う。パラパラマンガは鉄拳の作品を思い出させるので、涙腺を刺激するスイッチに連動していて良い材料でした。
良かったです。ピュアなラブストーリー、そして・・・
女子多数の中で、おっさんひとりでの鑑賞でしたが観て良かったと思えました。
ピュアなラブストーリーでありながら、人との関わり方について考えさせられる作品になっていたと思います。
普段の私達は、問題を抱えている人と距離を取ってしまいがちです。でも、この映画の主人公の長谷君は違いました。
おちゃらけキャラでありながら芯の強いところのある長谷は、積極的に香織に近付きます。
山崎賢人さんは見事に、かっこいい三枚目を演じてました。
この映画を良いと思った要因として、担任の先生の存在が大きかったと思います。
長谷の行動を最初は止めながらも、見守っていく存在でした。長谷の長所を見抜いた上での行為だったと思います。
人の長所を理解し信頼する。難しい事ですが理想的ですね。
香織を演じた川口春奈さんは、影のある女性の役が合いますね。
感情をあまり出さない香織の、たまに見せる笑顔が素敵です。
そんな香織が卒業式の時には、だいぶ表情が豊かになってます。
そして、クライマックスへ。
恋愛映画としても、人間ドラマとしても良い映画だったと思います。
アラサーは泣き通し
一週間で記憶がなくなる女の子という前情報だけで映画を見ました。が、それが仇となり、長谷くんの頑張りを見るだけで涙が止まらず、最初から最後まで泣き通しでした。
お互いの卒業アルバムに同じペンでメッセージを書きあっている場面は、嗚咽を押し殺すのに必死でした。長谷くんの表情がつらすぎました。その後の藤宮さんの「絵、お上手なんですね」の台詞が長谷くんをさらに苦しくさせているような気さえして、たまりませんでした。
最後、友達ではなく恋人になってほしかった、という意見もあるかと思いますが、「友達になってください」で終わるからこそよかったと思います。
(個人的には恋愛映画が苦手なので友達で終わってくれて、ますます好感が持てました)
学生の映画は普段観ないのですが、川口春奈ちゃんが好きというだけで観ました。好き嫌いせずに観てよかったです。電車から本を投げた後の表情が一番好きです。
恋人じゃなくて友達ってとこがいいね。
しょうご役と国生さゆりが演技下手で感動シーンでちょっと残念だった。
切なくてキュンときたし、最後の漫画を川口春奈が眺めて記憶を思い出したとこがよかった。
終盤が…
話の内容とストーリーは文句なしです
中盤もとても惹きつけられて面白かった
ですが最後の最後でやってしまった感ですね
元カレ?役の方が最後に結局どういう立ち位置にいたかというのがイマイチ理解できず
ラスト山崎賢人役の存在を思い出して
貴方が好きってなるのかと思いきや
結局友達で終わってしまう…
時間がもう少しあればよかったのかもしれませんが少し後味の悪い映画でした。
良かったーーー☆
三回見ました♪キュンする所と涙する所と、高校生活の楽しさも伝わってきて終始釘ずけでした!!そして山崎賢人くんがイケメンでない役をやっててビックリしたけど演技上手い!3回とも最後が号泣ですね…あのパラパラ漫画やばい。初めて見た時は卒業式まで春奈ちゃんとくっつかないので、このまま終わってしまうかと残念でしてが最後の逆からの友達になって下さいには本当に幸せな気持ちになりました♪色んな友達と見てみんな良かったと言ってくれてます☆友達の大切さもわかるので小学生の子供とも見たいです。
癒されました
いや~参りました☆
出だしの電車のシーンを始め、なんでもない場面で涙が出てしまって(笑)
山崎賢人くん演じる長谷祐樹の一生懸命さ、けなげさが、涙を誘います。。
自分はこんな素敵な甘酸っぱい思い出はないけれど、
それでもこの作品のどこかに(誰かに)自分と重ね合う部分があるからだと思います。
最後のエンディングに流れるスキマスイッチの「奏」がまた、このピュアで純朴な映画の雰囲気にぴったりでした。
久々に最後の最後まで座席を離れることができませんでした。
泣きすぎたというのもありますが(笑)
若い方だけでなく性別問わず、どんな年代の方におすすめの作品です。
長谷がなりたかったのは友達か?
だとしたらハッピーエンドだけど、藤宮と九条の関係を知りながら友達になれてうれしいんだろうか? あと、①藤宮の九条への返事の内容がわからない。②なので、そのあとの2人の関係が、付き合っているのか、それとも藤宮にとって忘れない唯一の友達なのであくまでも友達として接しているのかがわからない。③なので、最後のパラパラ漫画の後に九条が藤宮に「行ってこい」的な発言をしているが、それが「俺と別れて長谷の元へ」という意味なのか、「卒業式だから最後の挨拶をしてこい」という意味なのかがよくわかりませんでした(笑)
苦労が報われない的なお話は好きだけど「友達」がゴールだとしたら相当のお人よしだね。
監督さんは原作読まれましたか?
これは一週間フレンズ。という名前を使った別の何かです。
良かった点
・黒板アート
・最後の奏
・ パラパラマンガ
ぐらいでした。
悪い所は言い出したらキリがないのですが、
・藤宮香織の病気の内容が変わる
・長谷、咲の性格が原作とは別人
・ストーリーがオリジナルになり、まとまらないまま終了
原作での見せ場であった長谷のことを完全に忘れてしまうシーン(環状ローリングストーンズ?あたりの話)も特に何もなく思いだしていましたし。長谷の運ぶの手伝ったノート5冊だし!笑最後の1年は卒業まで藤宮と喋らないという斬新過ぎる内容で結局病気も解決せず九条エンドって感じでした
見てて思ったのは一週間フレンズ。に憧れた男子高校生が藤宮さんっぽい境遇の人に実際に話しかけたらこうなるっていうコンセプトで作ったのかなってことです。リアルな人にすると内容もリアルになるのかと感心しました。
一原作ファンとしては一週間フレンズ。としてじゃなくほかの映画としてやって欲しかったです。
予想してたのと違った
試写会に当選して鑑賞させていただきました。
原作とか全然知らなくてなんとなくこうなるんだろうって予想してたのと違くてとても良かったです。
交換日記を始めてから学祭で燃やすまでと燃やしてからの展開がとっても好きでした。
1番好きなシーンは交換日記を始めた直後の朝にめっちゃ嬉しそうなかおりちゃんこと川口春奈さんでした。
全38件中、21~38件目を表示