一週間フレンズ。のレビュー・感想・評価
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過去に大切だが・・
1週間で記憶をなくしてしまう女性に男性が必死に関係を続けていこうとする内容でした。
この作品は、過去に対して重要しすぎている気がしました。過去のことを美徳しすぎていると言った方がいいかも。過去のことは自分に対していいようにしか覚えていないだろうと僕は思うからです。過去のことは、大事だと思いますが過去にとらわれないようにしないといけないなと思います。そういう意味で、九条君のことは、めっちゃ腹が立ちました。いつまで過去のことを引きずっているんだと思いました。
ストーリーと戻れない過去
この2方向から切なさで胸がキュッとなりました。
原作は1巻を少し読んだことがあるくらい。
むしろスキマスイッチのリマスター版"奏"が聴ける。それが観に行った動機の大部分でしたが、その選択は正解だったなぁ、と思います。
しかしまぁ、観ていてただただ切ないせつない。
特筆すべきは、最終盤の卒業アルバムに寄せ書きを書くときに交換日記をしていたときのおそろいのペンが出てくるシーンや、長谷くんの座席が3年のときは藤宮さんの位置ってところ。位置では藤宮さんと一緒になれたのにもうそこには彼女はいない、という。
これらのシーンは観ていて切なさで自然に胸がキュッと締め付けられました。
原作とおりなのかもしれないですが、こういう細かい設定がより切なさに味を出していたと思います。
中盤あたりの隠れて自分たちだけの秘密でドキドキソワソワする感じとかは、ストーリーというよりかは「もう、こういう時代に戻れないのかぁ」という自分の立場に切なさを覚えました。
主人公たちと同じ高校生にも観て欲しいですが、高校時代の記憶がおぼろげになりつつあるアラサー世代、必見です。切なさと甘酸っぱさが思い起こされるはずです。
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(´- `).oO(そしてこの作品主演の長谷くん役・山崎賢人。「ヒロイン失格」「黒崎くんの〜」などの王子様・Sっ気キャラよりも、今作の実直で健気な高校生役がここまでフィットするとは!
今までにない彼の柔らかい姿が垣間見れました。今作からなにか掴んで飛躍してほしいなぁ、と思います。)
モヤが残る
最近増えてますね、記憶障害とかタイムスリップとか…恋愛映画も、この春多すぎるくらい。
原作を読んでいなくて、
「1週間で記憶がなくなっちゃう女の子に恋をする話」という程度の予備知識で鑑賞。
キャラクターの面だと、
長谷くんの健気でまっすぐな感じ
将吾の陰で支える感じ
沙希の明るさや素直さ
まゆの優しさや律儀さ
このあたりの要素から、全体的に暖かい仕上がりになっていました。
個人的に、担任の先生がキーパーソンかな、とも思ったり。ますだおかだの岡田とぽっちゃりしたクラスメイトもいい味出してた!
演出の面だと、
交換日記を燃やしてしまうところ
本の貸し出し履歴
パラパラ漫画
この3つが好きでした。
最後は振り出しに戻る形になるけど、藤宮さんから歩み寄る感じがよかったです。
あと、奏(特に2番)が物語とマッチしすぎて…
少しダラダラとしてしまっていた部分もありますが、
全体的にまとまった仕上がりになっていたと思います!
ですが、記憶障害の病状、どれほど記憶が残っているのか、などが曖昧で色々気になってしまいました。
交換日記を朝読んだだけで状況把握しきれるのか?とか…(時々長谷くんの存在を覚えているかのような発言があったような?)
うまく言えませんが、疑問や引っかかるところがあってモヤモヤしています(・ω・;)
現実的に考え過ぎてしまうタチなので、この手の映画はあまり向いてないのかも…
すんなり見れればいいのにな。
それができればこの映画に対する評価だってもっと高いのに…従順な心を持ってこの映画を観ることをオススメしますね。
原作未読
原作は4コマ調であまり好みじゃなく未読のまま鑑賞。メインは、1週間で記憶をなくすという点。物語が良く言えばしっかりしている、悪く言えば他の実写版恋愛映画よりも長かったです。川口春奈ちゃんとても可愛かったです。長谷くんのキャラも可愛かった。また、奏はこの映画にマッチしていましたし、やはり名曲だなと思いました。映画のために書きおろす曲も素敵ですが、最近ならストロボエッジの愛唄など少し前の曲を主題歌や挿入歌に起用するのは良いなと思いました。疑問な点では、トラウマを解消?し中学時代のことは思い出したのにやはり新しいことは記憶されないのか、など記憶の部分に対して細かいところが気になりました。
もうピュアなラブストーリーは…。
もっとキュンキュンすると思ってた。
もっと泣いちゃうと思ってた。
でも、もう高校生のラブストーリーでは心動かされなくなってる自分にショックを感じる映画でした。
映画じゃなくて、もっとじっくりゆっくり見れるドラマだと良かったんじゃないかなぁって感じでした。
あ~文化祭とか、夏祭り、図書室での勉強とか、もう一回学生に戻りたい…。
ひとことReview!
公開前までは観るつもり無かったけど、この日はスケジュールに余裕があったため、急遽観るコトに。いやホント、観て良かったわ。
それにしても、山崎賢人って、サンフレからグランパスに移籍した佐藤寿人に似てるなぁ...w
とっても素敵な作品でした。 恋愛映画の中で、こんなにピュアで柔らか...
とっても素敵な作品でした。
恋愛映画の中で、こんなにピュアで柔らかな作品は今までであんまり見たことないと思います。
他の恋愛映画は、学校外の映像が多いけど、この作品は、比較的に学校内で描かれたのが印象的でした。
空気を読まず、やろうと決めたことをやろうとする、長谷くんの行動力は、めちゃくちゃかっこよかったです。
一人で全部抱え込まないで、人とかかわることで、何かが変わる。そんなことを
考えさせられた作品。
たくさんの方に愛される作品になりますように。
川口さん山崎くんの表情での演技が良かった
原作を知らないのですが、落書きを残せる本を選ぶ場面から始まり、その本をキーにして、最後にその本に描いたパラパラマンガで大切なものを取り戻す展開は良かったと思う。パラパラマンガは鉄拳の作品を思い出させるので、涙腺を刺激するスイッチに連動していて良い材料でした。
良かったです。ピュアなラブストーリー、そして・・・
女子多数の中で、おっさんひとりでの鑑賞でしたが観て良かったと思えました。
ピュアなラブストーリーでありながら、人との関わり方について考えさせられる作品になっていたと思います。
普段の私達は、問題を抱えている人と距離を取ってしまいがちです。でも、この映画の主人公の長谷君は違いました。
おちゃらけキャラでありながら芯の強いところのある長谷は、積極的に香織に近付きます。
山崎賢人さんは見事に、かっこいい三枚目を演じてました。
この映画を良いと思った要因として、担任の先生の存在が大きかったと思います。
長谷の行動を最初は止めながらも、見守っていく存在でした。長谷の長所を見抜いた上での行為だったと思います。
人の長所を理解し信頼する。難しい事ですが理想的ですね。
香織を演じた川口春奈さんは、影のある女性の役が合いますね。
感情をあまり出さない香織の、たまに見せる笑顔が素敵です。
そんな香織が卒業式の時には、だいぶ表情が豊かになってます。
そして、クライマックスへ。
恋愛映画としても、人間ドラマとしても良い映画だったと思います。
胸キュンしたくて観ました♡
原作は読んでいません。
香織に一目惚れした長谷くんの純情かつ純粋なとても感動する映画です。
1週間で前の記憶がなくなる記憶障害の病に苦しむ香織、それでも友達でいたい長谷くん!
幼なじみの九条くんが出て来てハラハラしますが、ハッピーエンドで終わります。
また、観たい映画です!
アラサーは泣き通し
一週間で記憶がなくなる女の子という前情報だけで映画を見ました。が、それが仇となり、長谷くんの頑張りを見るだけで涙が止まらず、最初から最後まで泣き通しでした。
お互いの卒業アルバムに同じペンでメッセージを書きあっている場面は、嗚咽を押し殺すのに必死でした。長谷くんの表情がつらすぎました。その後の藤宮さんの「絵、お上手なんですね」の台詞が長谷くんをさらに苦しくさせているような気さえして、たまりませんでした。
最後、友達ではなく恋人になってほしかった、という意見もあるかと思いますが、「友達になってください」で終わるからこそよかったと思います。
(個人的には恋愛映画が苦手なので友達で終わってくれて、ますます好感が持てました)
学生の映画は普段観ないのですが、川口春奈ちゃんが好きというだけで観ました。好き嫌いせずに観てよかったです。電車から本を投げた後の表情が一番好きです。
切なくてあったかい。
ピュアな二人にキュンキュンしたり、長谷くんの純粋で真っ直ぐな姿に共感したり、切なくて涙、涙になったり…心あたたまるステキな映画でした。
主演のお二人の繊細な演技が素晴らしかったです。特に山﨑賢人さんが見せる、いろいろな表情に心揺すぶられ、作品の世界に引き込まれました。普通に感動作だとは思って観ましたが、期待以上でした!
また観たい映画です。
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