劇場公開日 2017年2月18日

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「くさい台詞がならぶしょうもない映画だろうと思いながらも、アニメ化も...」一週間フレンズ。 へまちさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0くさい台詞がならぶしょうもない映画だろうと思いながらも、アニメ化も...

2017年8月5日
iPhoneアプリから投稿

くさい台詞がならぶしょうもない映画だろうと思いながらも、アニメ化もされた作品なので懲りずにみましたが、これは違ったー!
青臭いセリフ、演出がなくてよかったー!
おもしろかったです!

(藤宮の)病気は、相手を傷つけてしまうし、それと同時に、自分も傷ついてしまうから、ふさぎこんでしまってるっていうところが、胸が苦しくなりました(T_T)

お気に入りは、卒業式の日にアルバムにメッセージを書いてとお願いしたときに、交換日記のときに一緒にあげたペンを藤宮がまだもってたところ。
それと、図書室に呼ばれて、本の貸し出しカードに、藤宮の名前が描かれたところ!
これはうまいなーって思って鳥肌たちました。
そして、忘れたころになってでてきた、漫画!漫画の中には、藤宮との出会いから、別れが描かれていて、苦しくなりました(T_T)
(漫画は後世には残らないかも知れないけど、記録には残った(T . T))

と、、、。中々おもしろかったです。

でも、ツッコミ所も多々

・今時、「僕と友達になってください!」なんていう高校生はいないでしょう。

・藤宮の病気を生徒には秘密な設定。
友達の記憶が1週間で消えるっていう病気だと、周囲の理解があったほうが絶対いいと思う。それと、秘密にしてたことなのに、担任は、藤宮に気がありそうな、長谷をみて、あっさり親の許可なく病気の話をすること。

・卒業式の日に、本の返却がまだと放送がなったのも都合がいいけど、
長谷の後輩が、あんなに辞書みたいな重たそうな本を、いまだにカバンにいれていたところ。

へまち