ソング・オブ・ザ・シー 海のうたのレビュー・感想・評価
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ファンタジーでありながら、それ故に本質的。
良いものを観たなぁという気持ち。
シンプルで美しく力強いメッセージ。
映像も音楽も全てが絡み合いプリミティブなエネルギーになって迫って来ます。
ファンタジーでありながら、それ故に本質を突いていると思います。
たからもののような
何気に大人向け
すごくアイルランド
アイルランドの民話・音楽、ケルト紋様、どれか1つでも好きなら、見たほうがいい。
アイルランドの映画を調べていた時に、トムムーア監督の「ブレンダンとケルズの秘密」をネットで見つけたのが事の始まり。次回作のソングオブザシーが日本で見られると知り、EU映画祭に行きました。そして、あまりの美しさに大満足。けれどマイナー映画だから、もう見られることはないと思っていたら、翌夏に日本全国公開!
アイルランドの風景(特におばあちゃん家のシーンは)、アイルランドの民話(セルキーにアイルランドらしい妖精に)、が満載です。ケルト紋様も至るところに。音楽もすばらしい。妖精たちの奏でるにぎやかなドゥラマンの調べも母ブロナや妹シアーシャの歌う歌の調べも、この映画の魅力の1つ。悲しみと冒険と幸せと・・・ストーリーも魅力です。
見るたびに、涙が止まらない。
エンドロールのあれは‥‥。
ハリウッドあたりの実写でなくて、本当に良かった
大正解。大当たり。
キャラデザインが
何かに似てるなと
ずっと引っかかってたが
ポポロクロイス物語でした。
音楽も素晴らしい。
ケルト音楽はなぜ、あんなにも
琴線に触れるんだろう。
昔、友人に誘われて見に行った
リバーダンスを思い出しました。
ジブリアニメを彷彿とさせるシーン
島に帰るクーは
まるでメイトさつきを乗せて走る
猫バスのよう。
マカが息子の元に羽ばたくシーンは
千と千尋の湯バーバのよう。
これは絶対に実写でしてはいけない作品。
アニメでしか、しかも、このタッチでしか
成り立たない作品。
シアーシャがとにかく可愛い。
物語前半から時折見せる
髪を耳にかけるような仕草に
キュンキュンきました。
この感覚は、初めてとなりのトトロを
見たときと同じ感覚。
メイがマックロクロスケを両手で捕まえて
一段一段不器用に階段を降りるシーンで
キュンキュンきたときと同じ感覚。
シアーシャの力が弱まっていくにつれ
その耳にかける髪がどんどん白くなっていく。
そんな伏線だったのかな?
ベン。良いおにぃちゃんになったね。
お母さんがいなくなったのも、
お父さんがかまってくれなくなったのも
全部シアーシャのせい。
お兄ちゃんだけどまだ幼い子供だもんね。
マカの家に入る時にかけた
3Dメガネのシーンで号泣。
最後にシアーシャが歌を歌えたのは
ベン、君の心からの
後悔と反省があったから。
よく言ってくれたね。
ありがとう。
お別れのシーン。
「お母さんも一緒に残らないの?」
このセリフに号泣。前の座席の人も
後ろの人も号泣。
クー。
ベンとシアーシャを助けてくれて
本当にありがとう。
君ほど勇敢でユーモアで忠実な
パートナーは見たことない。
これからもみんなをよろしくね。
ベンとシアーシャを家まで送る時に
時折見えてたつぶらな瞳が
もうむちゃくちゃ可愛かったぞ^_^
おばあちゃん。
マイペースで時折自己中になるけど
自分の孫だもん。
愛おしくないわけがない。
それから、
たまにで良いから
シアーシャに
上等なタオルを使わせてあげてね。
本当にハリウッドあたりが
実写化しなくてよかった。
数年に一回あるかないかの
完全ノーマークからの
大当たりでした。
まずは予告を見てください。
何かしら心がザワついたら
是非見に行ってください。
しばらくは海の底
洗練された北欧の雰囲気。
素晴らしい画力で語られる海の神話
海辺の灯台に暮らす一家は、灯台守の父と息子のベン、それに幼い妹シアーシャ。
子どもたちの母親はシアーシャが生まれると姿を消してしまっていた。
実は、母親はアザラシの妖精セルキー。
セルキーの歌には、石になってしまった妖精たちを解かす力があるのだが、母親はシアーシャを生んだ際に、歌声を喪ってしまったのだった・・・
というハナシで、アイルランド(ケルト)の神話というか民話に基づいた物語で、とにもかくにも画面が素晴らしい。
ケルト独特の線描をバックにして、登場人物の造形のほとんどを丸まっちい流線形で形作られており、それを観ているだけで、あぁとため息が出てしまう。
個人的に、アニメーションの魅力は画、と思っており、その画も写実的なものよりは、デザイン性が高く、シンプルなものの方が好み。
なので、この映画は、あぁ、こんな絵が動くのかぁ、ということだけで、うっとりしてしまう。
そして、物語の根底にある神話的世界が素晴らしい。
妖精たちが石化してしまった理由が、フクロウの魔女の息子を思いすぎることによる過剰な愛情が、哀しみや悩みを除去することで生じたというのが興味深い。
さらに、フクロウの魔女の息子が大きな海神で、実は、石化した海神がシアーシャたちが暮らす灯台のある島だった、というあたりも一驚である。
ただし、物語の展開的に、途中、町に行かざるを得なくなったベンとシアーシャの、町での物語がやや退屈。
これは、絵的魅力が、海の描写に比べて少々落ちるから。
もうひとつは、妖精たちがひげ面の老人で、(古いひとにはわかると思うが)ゲバゲバ90分のゲバゲバおじさんみたいで騒々しいのには、ちょっとげんなり。
とはいえ、日本製アニメにない、絵が動く魅力を満喫でき、なかなかの秀作である。
何回でも観たいオススメ出来る作品です★
アニメを映画館で観るのはお金がもったいないなぁと思っている私ですが、数少ない口コミ評価が高かったので行ってみました!
結果、大正解〜〜♪
すごくすごく良かった♡
アートアニメーションとの事ですが、本当に絵画を見ているよう♡
映像が幻想的で且つカワイイ♡
すごく大好きな世界観でした!
内容はベンが妹に対してとっても嫌な態度を取るんだけど、私も長女なのでその気持ちちょっぴり分かります。
色んなヤキモチがあって意地悪しちゃうんだけど、兄弟だから本当はとても相手の事を大切に思っているんですよね。
最後は素敵な家族に戻ってハッピーハッピー♪
何回でも観たいオススメ出来る作品です★
きれい
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