「日本人にはコメディにならない。」素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店 en knさんの映画レビュー(感想・評価)
日本人にはコメディにならない。
話としての面白さはまぁあったけれど、コメディではない、少なくとも日本人には笑えるポイントないと思う。何度か狙いに来てる感はあるんだが、ことごとく外された。
ストーリーもドンデン返しはまぁまぁだったが、割といろんなエピソードが雑。取って付けたような弁護士敵役設定とか。
感じたのは、オランダ人とは死生観とか前提が違うんだなぁということかな。尊厳死が認められてる社会の感覚の違いは感じた。
あと、インド人が葬儀屋やってるっていう設定もオランダ人からするとなんか面白ポイントなのかもしれない。でも文化的背景が無いので拾えない。
こういう映画かと思ってみればまぁこんなもんかっていう映画(ちょっとオシャレなラブコメ)なのかもしれないが、予告がとにかく違う方向(めちゃめちゃウィットの効いたコメディ)に期待煽っていたのでガッカリ感がすごい。
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