「人類のかくあるべき未来」スター・トレック BEYOND ヒートこけしさんの映画レビュー(感想・評価)
人類のかくあるべき未来
J・J・エイブラムスの前2作は随所に盛り込まれる小クライマックスに呆れたが本作は違う。ジャスティン・リンが持ち前のケレン味溢れる演出をちょうどいい塩梅で見せてくれる。やはり『EURO MISSION』でバカげた超長距離滑走路を見せ切った男は違う
『スター・トレック』はいつも「(宇宙)人類のかくあるべき未来」を描いている。それは絵空事なのかもしれないがドナルド・トランプが大統領になるような時代だからこそ理想を語り続けることが大事だと思う。長寿と繁栄を
クリス・パインとソフィア・ブテラが跳びながら手を繋ぐシーンは『EURO MISSION』のヴィン・ディーゼルとミシェル・ロドリゲスのそれと完全に一緒でなんか嬉しくなった。紛れもないジャスティン・リン節!
ビースティ・ボーイズの"Sabotage"は面白かったけどコアなファンはどう思うんだろう?それにしても「宇宙にカセットテープ」を描いた『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は凄いな。みんな真似してる
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