劇場公開日 2016年10月21日

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「描写はケタ違いのスケール。問答無用の超ド級アクション!!」スター・トレック BEYOND 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5描写はケタ違いのスケール。問答無用の超ド級アクション!!

2016年11月4日
PCから投稿

悲しい

怖い

興奮

【賛否両論チェック】
賛:それぞれの葛藤を抱えるクルー達が、未知の星で窮地に立たされ、結束を武器に各々の個性を合わせて反撃に挑む姿がカッコイイ。ド迫力のアクションにも、思わず息を飲む。
否:アクションのスケールが大きすぎてゴチャゴチャしており、何が起たのか訳が分からないシーンが多い。

 前作までの知識は、勿論あった方がイイかと思いますが、最悪なくても楽しめそうです。
 父と比べ、己の艦長としての資質を自問自答する主人公が、未知の惑星で大切な仲間と船を奪われてしまうという窮地に立たされ、葛藤する姿が印象的です。
 「団結とは強さではない、弱さだ。」
と嘲笑う強敵を前に、主人公達が果敢に立ち向かっていくその様子が、規格外のド迫力な世界観で描かれ、思わず圧倒されます。 逆に言うとかなりゴチャゴチャしていて、訳が分からなくなりそうでもありますが(笑)。
 クルー達の個性溢れるキャラクターも魅力です。シリーズのファンの方は勿論、アクション好きな初めての方にも是非オススメです。

映画コーディネーター・門倉カド