「三半規管が弱い人は目を回さないように」スター・トレック BEYOND regencyさんの映画レビュー(感想・評価)
三半規管が弱い人は目を回さないように
『ワイルド・スピード』の監督が手がけただけあってカメラはぐるぐる回るわ人間たちは天地ひっくり返るわでもうシッチャカメッチャカな出来。
かといって酷い作品というわけではなく、しっかりオリジナルのスタトレにオマージュを捧げた作りになっているのは見事。これはやはり脚本を手がけたSFオタクのサイモン・ペッグの功績か。
そのペッグは『ミッション:インポッシブル』同様、こちらでも縁の下の力持ちぶりを発揮し、相変わらず走りまくり。
音楽が重要な意味を成しているのもアイデアの勝利。欲を言えば歌詞に字幕があればもっと良かったけど。
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