劇場公開日 2016年4月9日

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「グロすぎるストーリーに、衝撃的すぎるラスト。異形のサスペンス。」ドクムシ 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)

1.5グロすぎるストーリーに、衝撃的すぎるラスト。異形のサスペンス。

2016年4月18日
PCから投稿

悲しい

怖い

興奮

【賛否両論チェック】
賛:極限状態に置かれ、次第に正気を失っていく人々の姿が壮絶で、痛々しくも圧倒される。終わり方も非常に衝撃的。
否:人体切断等、かなりグロいシーンが多いので、苦手な人には絶対不向き。設定もかなり無理がある。

 覚悟して観ないと、想像以上にラブシーンやグロシーンが多いです。内臓が飛び出したり、手足がちぎれたりするので、苦手な人には絶対に向かない作品です。
 突如食糧のない建物に監禁され、空腹感から次第に正常な思考を失い、少しずつ壊れていく登場人物達の壮絶な姿に、観ていて鬼気迫るものがあります。
「とはいっても、大体こういう感じで終わるんでしょ。」
なんて思って油断していると、その一回り上を行かれるような終わり方で、それもまた衝撃的です(笑)。
 スプラッター色の強いサスペンスといった感じですので、気になった方は是非。

映画コーディネーター・門倉カド