「眠かった」神様メール 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
眠かった
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神様の扱いが非常に斬新と言うか雑で、面白いやり方だと思ったが、お話が退屈でウトウトした。実際神様がいるとしたらあんな感じする。
神様の娘が、それほど熱心に使徒を集めたがっている感じもしないし、全体的にどうでもいい話をこね回している印象だった。特に、殺し屋が妻子もいるのに、今まで誰も愛したことがなかったというのはひどい話だなと思った。そういう人もいるかもしれないけど、せめて子供は愛してあげて欲しい。片腕の女を愛したと言っても一目ぼれみたいなもので、恋と愛の区別もないような浅いものにしか感じられなかった。
余命があるから命がけの危険な挑戦をする若者がいたのだが、余命は余命で、寝たきりのまま長い余命を生きることは考慮にいれないのだろうか。
娘の女の子がたいへん可愛らしかった。
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