何者のレビュー・感想・評価
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就活とネットの闇
菅田くん目当てで見ました💓
菅田くんの演技見てるとなんか笑顔が
こぼれる(笑)
就活って大事だなって、
前半は見てた(笑)
みんなそれなりに一生懸命で
理香と高良なんて名刺も作って、
就活生はたぶん頑張んなきゃなって
思わされる映画だなって思った。
…と思いきや、
まさかの主人公の拓人が、
皆が就活したりバンドしてるとこを
馬鹿にしたり見下したりするツイートを
裏垢作ってやってて、
それを理香がメアドで検索して見つけて、
拓人にぶつける展開に!
えええええ???
って思っちゃった(笑)
拓人人と一緒にいたり喋ってる時に
ずーっと携帯いじってるから
すげー感じ悪って思いながらみてたけど、
ネットの使い方によって友達居なくなるから
怖いね。
でも最後は、
やっぱ演劇やったりそれぞれ会社に内定もらったり
拓人も新しい扉開いて、
いい感じに終わった!
会社の云々は難しくて理解できなかった
けど、心に残る映画だったなー。
二階堂ふみ可愛い(笑)
自分は自分。人は人。
2回DVDで見た。
1回目は星3.5、
2回目は星4.5の評価をつける
この差は、ガキから少し成長した今の時期と
キャラクターを理解していたので、
それぞれキャラクターの性格的な部分の伏線を
見ることができたから。
今の就活生を映してるよね、とか
ここの場面それあるわー、とか
色々あるけど、個人的には
映画のつくりかたが面白かった。
なにあの主人公の違和感が出てき始めて、
正体がバレた時の思いっきり皮肉ってる演劇のシーン
映画のつくりかた最高でしょ。
あのまま終わればバッドエンドすぎてむしろ傑作。
でもつくり手が責任持って与えた最後はかなり良かった
主人公が初めて10点の言葉を口から落とす。
いいねやフォローして欲しい自分とは目もくれず
雑草のような美しくもなく剥き出しの体を披露した。
人間の美しさだけが残った素晴らしい言葉でした
それでもツイッターを続ける
就活を真面目にした人もそうでない人も、皆に響くヤダ見作品。
あくまでも傍観者を気取り、他人は分析しても自分のアピールは苦手なタクトは、正に自分そのものだった。
「何者」でもない就活生が何かになるには社会に出ていくことが重要なのに、そこで分りもしない保険ばかりかけて一見大丈夫を装うが、それは誰にも評価されない個人でしかなかった。「下手くそでも何でも」やらなきゃ点数出ない、ミズキの台詞が心に痛かった。
しかも入学時から好きなミズキに何もアクションしないタクト。奥手な所も自分に重なる。
演者陣がイメージ通りで合ってた。
その中で嫌な主役の佐藤健はよく頑張った。
「桐嶋」の作者らしく、この作品中での「ぎんじ」は姿は見せれども顔は一切分からなかった。
罠が仕掛けられていて、そして、見事にかかった
誰にも感情移入出来ないな。そんな事を思いながらも物語は進む。しかししっかり引き込まれ、楽しく見れた。
出てくる登場人物はみな、クセが強く、どこか好きになれない言動を挟んでくるのだ。ああ〜こういう奴いるかも、、けどちょっと過剰だな(笑)なんて軽いツッコミを心の中でいれる。それこそがこの映画が仕掛けた罠だとは思いもしないまま…
一歩引いた目で観るのは視聴者の特権である。誰に感情移入するか、誰を応援するか、視聴者は好きにする事が出来る。
現代は作品が飽和していて我々、映画愛好家達は食傷気味なのだろう。こういった作品を評価するサイト達が賑わっているのが何よりの証拠だ。
そんな私達にこの映画は最大のどんでん返しで主人公(視聴者)に思い知らのだ。なんてことだ…してやられた。
この映画のメッセージは「気付き」だと私は思った。まだ未視聴の方がいれば是非この映画を勧めしてやられていただきたいと思う(笑)
人の複雑な心理描写がよく表されていて、この映画をみて私も答えが欲し...
人の複雑な心理描写がよく表されていて、この映画をみて私も答えが欲しいと、何か少しでも手がかりが掴めればと期待してしまった。実際、どの子もそれぞれ精一杯で、選択肢があればあるほど幸せではあるのだろうけど、迷いは尽きない。まだ20そこそこで自分のことなんてよく分からないし、自分への期待もいっぱいな歳頃で、何を軸に自分の考えを組み立てていくのが自分らしいのか、本当にそれに自信を持って突き進んでいいのか?はたから見たらまだまだ甘いね、と思われるのではないか?など葛藤しまくりだよ。だって30になっても40になっても自分とは1分で語れないよーw常に迷いながら生きている。面接の質問なんて、質問自体が???な訳で、キチンと答えられるようなもんじゃない。受験や就活や結婚やら子供やら何かと比較され優劣付けられる世間で、上手く乗り越えられるられないは、その人その人の個性であり、向き不向き、得意不得意だったり、タイミングや運な事ばかりなのかもしれない。でもそんな世の中で、腐らず前を向いて生きていく事こそが大切で、それだけでみんな平等に素晴らしいと尊敬すべきなんだと思った。少し気持ちが楽になったような気がする。
緊張感、ドロドロあってこそのお話だった
斜に構えて見ちゃうから面白くないんだろな〜と思いながら見たら撃沈。そんな風に作品に入ってっちゃう自分のいやらしさを叩きつけられて軽くダメージが…
なんだかんだながら見のつもりが結構真剣に見ちゃったし、演劇的な演出も良かったと思う。なんていうか人に見せたくない自分も晒して作品にするのって演劇に必要なものなんだろうし意味のあるシーンだなって
ドロドロしつつも清々しい、見てよかった〜
脳みそえぐられる感じ
主人公の気持ちで見てたら最後で完全に打ちのめされた
演者も良くて、特に二階堂ふみのプライド高くて誰も認めたくない感じは最高
もう一度みたいと思ったので3.5!
難しい
就活、SNSと、今を生きる大変さが伝わりすぎて、
そこを避けて通れない人達には本当に同情する。
わからなかったのが、一切顔を見せなかった烏丸ギンジ。
実はもう一人の、いや、二重人格の拓人なんじゃないか?と思った。
キツかったけど、見て良かったと思う。
まあまあ
原作ぁ叙述トリックだと聞いていたけど、違和感なく映像にできてたのかなと思う。
最近就活をした身としては、かなり登場人物がリアルで、就活の結果もリアルで「あーわかる」がすごいあったのは楽しめたが、就活直前や真っ只中の人はリアルすぎておすすめしない。
ただまあなんとなく主人公の人を小バカにしている感じは最初から予想できたので、オチはそんなにびっくりしなかった。
リアルな人間模様
就活が題材ですが拓人と友人達のやり取りがぎこちなくもリアルで、嫉妬や自己顕示、カッコ悪いものからめをそむけたり、見栄を張ったり、人間誰もが持ってるような悪の部分を見て、少し自分と重ねてしまうような気もしました。
Twitterを使うのは現代的で新鮮ですね。
ラスト10分で演劇チックに伏線が回収されていくのですが、ここは映画ならではの見せ方だと思います。
拓人が冒頭で面接の一分間のスピーチはTwitterの140字のようなものから始まって
最後一分間のスピーチでは言い切れないで終わるのも
本当の自分に気付けたからこそでしょうか、なるほどと思いました。
キャスティングと音楽も凄いですね。
個人的には大満足!
原作ファン
原作の持ち味を損なわずに映画化出来ていると個人的には思った!
キャストも今の考えうる最後のキャスティングと言えるだろう
達観している佐藤健や真っ直ぐな有村架純、チャラそうな菅田将暉、プライド高そうな二階堂ふみや岡田将生のキャラクターも原作を読んだ者でも満足出来るだろう
原作と違う点を上げるなら、原作よりもあの*5人にどこかずっと緊張感が漂っているような感じ。
これはこれで緊張感の糸が張り詰めているし、それが心地よい
観ている者に「お前はどうだ?」「お前ならどうする?」と突きつけられているような朝井リョウの小説が好きなので、この映画も好き
年齢が自分も近いからだろう
彼らの行動やめぐるやり取りが経験してきた訳ではないのに、どこか懐かしいようでもどかしいようで
原作を読んで感じたその感じは損なわずに映画化出来ていたと言って良いはずだ
他の人の評価が低いのは気になるが…
何者
もっと仲間割れしてもっと企業のブラックさを出してほしかった。学歴フィルターとか。でもバンドをやってきてまっすぐな思いを貫く男と演劇をやってきて他人をどこかで嘲笑っているひねくれた主人公、状況的に余裕がない女の子、プライドが高い男女、様々な人が就職という1つのことに取り組む姿が描かれていたのは見ていて面白かった。
原作を読んでて全て内容知っていたとしても楽しめた。 最後の15分く...
原作を読んでて全て内容知っていたとしても楽しめた。
最後の15分くらい?なんて映像だから出来るという見せ方で楽しめた。
にしても、コレ見たらTwitterで呟くのこわくなるぅー。
メールアドレスでの検索拒否した人多いんではなかろうか笑
自分の努力を実況中継してないと、立ってられないから
映画「何者」(三浦大輔監督)から。
就職活動やSNSへの投稿をしながら、今の自分は「何者」なのか、
そんな問いに答えを出していこうとする若者がテーマだが、
これは、もしかすると私たち、成熟した大人に向けた、
監督からのメッセージかな、とも受け取れた。
SNS投稿をしていることに対して、こんなセリフがある。
「なんか『俺はこんなにも頑張ってきた』とか、
めちゃ好かれるアピールしてな、さみしいよな、そういうの。
LINEでやってって話でしょ?」と批判する若者もいれば、
逆に「そんな観察者ぶったって、なんにもならないんだよ。
それをみんな分かっているから、痛くても、カッコ悪い今の自分を
理想の自分に近づけようとして頑張ってるんだよ。
それが出来ない、あんたの姿は、誰にでも伝わっているよ。
そんな人、どこの会社も欲しいと思うわけないじゃん。
とにかく、自分じゃない誰かに、なれる場所が欲しいんだよね。
ツィッターで自分の努力を実況中継してないと、立ってられないから」
このグサッとくるフレーズは、映画の世界だけの話ではなく、
SNS投稿しているあなた方は、本当は何をしたいの?と投げかけられた、
そんな気がしてならなかった。久しぶりに考えさせられたなぁ。
苦しんで、苦しんで、それでも進む
就活、転職、戦った人、苦しんだ人なら共感できる内容。重い内容なので就活中の人に勧めることはできない。そこを抜けた人が、活動中の自分の姿を客観的に見ることがてギル。就活中の人が見るにはそれなりの覚悟が必要かも。
山田孝之の存在感、というより存在のありがたさ。決して諦めることなく、言い過ぎることなく、主人公を応援する。こんな人がいるのはとてもラッキーだと思う。
自己顕示欲と居場所
就活を題材に現代の若者を描いた映画。何者でもない若者たちが、自己顕示欲とうまく付き合いながら自らの居場所を探そうとする物語だった。
原作も読んでいたので、うまく作られているなというのが感想。でも、自分の努力や人脈をアピールする人間を嫌な感じに描けばもっと共感できたのに。
皆が5年(休学・留学はあるが)だったこと、裏アカウントで本音をツイートしてたことが謎解きのように明かされるが、インパクトは弱い。でも、そんな宣伝の仕方には違和感がある。
就活生向けの傑作
ずっと気になっていて楽しみにして観た分、何とも言えない気分になる作品でした。
見せ方は凄く面白く期待を裏切る物語だったと思います。
けど結末もなく悪く言えば、Twitterと就活の話でした。
何も伝えたいことも感じなくて、ボーナスに入ってる就活講座みたいなのを見て正直気持ちが悪かった。リクナビの就活斡旋映画みたいに見えて凄く残念でした。
不思議。現代って感じ。
なんだか不思議な気分の映画でした。
ツイッターの裏アカウントとか、そーゆー現代的なものもあり、劇団の話などもありましたが、就活、内定で切羽詰まってる人たちがいるとおもうと、こんな風になってしまうのか?と思いました。
なんか見終わった感想も不思議でした。笑
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