何者のレビュー・感想・評価
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就活と人間関係がテーマ
リアリティがある。ただし、リアルとは違う
ありかすがモチベ
登場人物それぞれキャラが立っていて面白い映画でした。就活をしていた時期のことを思い出し、冷静沈着分析野郎の主人公のたくとに自分と重なる部分があり感情移入してしまいました。自分自身が今後どうやって生きていくのかわからず、自分のやりたいこと、なりたいものに自信が持てず、もがき苦しみながら、より安全で安定な道を選ぼうとする。しかし自分の選んだ道に自信が持てないことから人の人生を妬み否定する事で自分のことを正当化しようとする。一歩引いて客観的に自分や他人を分析するのではなく、まず自分のやりたいよう、なりたいよう自由にさらけ出していくことで、自分が何者であるか見つける事につながっていくのではないかとと思いました。
タイトルに惹かれて
あるあるとないないの間
表裏一体
就活を通して描かれる人間模様や
感情の揺れ動きが
とてもリアルに描かれているなと思いました。
就活や受験は経験したことがなくても
共感できる部分は多いはず。
また、登場人物それぞれの個性が
とても豊かで、まるで自分を客観的に見ているような
感覚に陥ったり「こういう人いるよな〜」
って思ったりしました。
特に、佐藤健や二階堂ふみが演じる役には
自分を重ねながら見てしまいました。
仲間の成功を祝いながらもどこか粗探しをして
自分がそれより価値のある人間だと思いたい。
多くの人が一度は抱いたことのある醜い
感情ではないでしょうか。
また、映画の中にSNSが取り入れられており
ストーリーの鍵を握っているところも
現代の社会をよく表現している映画だと思いました。
キャストも豪華でみんなはまり役だと思いました。
SNSの恐ろしさ
採用する側から
遠ざかった学生時代…共感するわけないよね。。
リアルな人間模様
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