何者のレビュー・感想・評価
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ありかすがモチベ
登場人物それぞれキャラが立っていて面白い映画でした。就活をしていた時期のことを思い出し、冷静沈着分析野郎の主人公のたくとに自分と重なる部分があり感情移入してしまいました。自分自身が今後どうやって生きていくのかわからず、自分のやりたいこと、なりたいものに自信が持てず、もがき苦しみながら、より安全で安定な道を選ぼうとする。しかし自分の選んだ道に自信が持てないことから人の人生を妬み否定する事で自分のことを正当化しようとする。一歩引いて客観的に自分や他人を分析するのではなく、まず自分のやりたいよう、なりたいよう自由にさらけ出していくことで、自分が何者であるか見つける事につながっていくのではないかとと思いました。
タイトルに惹かれて
就活の話なのに、なぜと思っていたタイトルでしたが、最後の最後に納得しました。
内容としては、自分の就活を振り返ると懐かしく、同じようなことをしていたなと感じさせられる物でした。
若手の俳優達の演技よりも内容が気になってしまった作品です。
就活経験者は是非見てほしい。
作品の言葉を借りるなら、私は就活が上手な人だったのかも知れないなと思いました。
あるあるとないないの間
こういう就活生いるよねとか、意識高い系とか。受からない人もいるし。でも観察だけしてた男が最後空を破って、自分で動き出すのが面白い。
友人の中での評価は低かったけど、それはいいかも。ファンタジーとして観れる部分が多少ないと、いきなり演劇に入ったり、そういうので、ついていけなくなっちゃうのかな。終盤で一瞬ホラー入ったけど、それを差し引いても、面白かった。青春と、恋愛と、苦悩と、就活を切り取っていて、とっても面白かった。
表裏一体
就活を通して描かれる人間模様や
感情の揺れ動きが
とてもリアルに描かれているなと思いました。
就活や受験は経験したことがなくても
共感できる部分は多いはず。
また、登場人物それぞれの個性が
とても豊かで、まるで自分を客観的に見ているような
感覚に陥ったり「こういう人いるよな〜」
って思ったりしました。
特に、佐藤健や二階堂ふみが演じる役には
自分を重ねながら見てしまいました。
仲間の成功を祝いながらもどこか粗探しをして
自分がそれより価値のある人間だと思いたい。
多くの人が一度は抱いたことのある醜い
感情ではないでしょうか。
また、映画の中にSNSが取り入れられており
ストーリーの鍵を握っているところも
現代の社会をよく表現している映画だと思いました。
キャストも豪華でみんなはまり役だと思いました。
SNSの恐ろしさ
原作を読んでいたので、内容は知っていたが、改めて私たちは「何者」かを演じながら生きているのかと思った。
自分は本当は何者なのか、永遠のテーマであり答えがみつかるまで混沌とし続けるのだと思う。
そして、本当の自分を1番知っているのは、SNSや携帯であるということ。
恐ろしい。
採用する側から
今とは全く違う自分達の就活時代。それでも採用が決まった時は彼女のアパートに向かう坂道を自転車で駆け上がって喜んだことをハッキリ覚えてる。
あれから35年。自分が採用試験の面接官として、新規採用者の合否をする立場になって、最初の一言、第一印象は大切なポイントとなる。
誰もが同じリクルートスーツに身を固めていても、その人が醸し出す、柔軟さや明るさ、センスは、ほぼどの面接官も同じ印象をもつものです。
ITを活用した情報収集合戦の現在の就活ですが、やはり最終的判断材料は、人柄と誠実さだと思う。
遠ざかった学生時代…共感するわけないよね。。
完全にキャストで観ました。
ほぼSNSメインの内容で、SNSに執着している世の中が恐ろしいな、と感じました。
学生時代の就活を経験していないので、テレビや作品でしか知らないのですが、、闇が深い。。友達を妬んだり、心では違うことを思ってたり・・。
観終わって、、何もしたくなくなる気持ちになりました。
社会人・・何年経っても慣れないなー。。
裏垢鍵かけろよ
鍵かけないで身元特定できるツイートするのは馬鹿。
就職活動の大変さを映画にして若者に共感してもらいたかったんだろうけど、特に面白くなかった。
ただ性格悪い奴が就活終わらないみたいな感じになってた
好きな俳優さん女優さんが出ていて、楽しめた。主題歌が頭に残って、歌...
好きな俳優さん女優さんが出ていて、楽しめた。主題歌が頭に残って、歌詞がとても響いた。またみたいって思えたし、観終わったあとの満足感が高い。
リアルな人間模様
私にもすごく重なる部分が多かった。
就活って、すごく残酷で落とされたらまるで自分のことを真っ向から否定されてる気分になりそう。
だからこそ自分ってなんなんだろうって悩むんだろうなあ。
友人を、自分と比べて、Twitter上で上から批評して悦に浸る……。
主人公はとても腹黒いけど、共感してしまった……。わたしを含め若者がみんなSNSから抜け出せないのは、自分の存在意義だとかを書き連ねて残さないと……自分と人を比べて悦に浸らないと自分を保てないからなのか……。
このタイトル通り
自分は「何者」なのか。
自分は自分だって胸を張って言える人なんてどれくらい居るだろうか。
まさに自分のこと! 自分は何もしてないのに何かを頑張ってる人の事を...
まさに自分のこと!
自分は何もしてないのに何かを頑張ってる人の事を素直に認められない。
まさに現代の若者&自称評論家のことだと思いました!
そういえば就活では苦しんだ
とても苦しくて
自分を保つことができなくなる感じ
何度も何度も、
自分より何個も上の大人達に否定される恐怖を思い出した
逃げたくなる様な気持ちと
周りが内定を決めた時の置いて行かれた感
幸せを掴んだ人を少し叩きたくなったり
やりたいことをやってもがいてるやつを羨ましがったり
自分が決めた時の喜びと
なぜか少し後ろめたい様な気持ちとか
なんともやるせない大学の頃の気持ちを思い出した
よくできてる
就活中に見なくてよかった〜と思いました。
何気ない会話の中に隠された嫌味、マウンティング、ツイッターの感じ、全てがリアルで
いるわ〜こんな人!!って(笑)
就活上手くいく人、いかない人、客観的にみるとこんな感じなのかな?と思いました。
良くないってわかってはいるけど
自分を守るために人の欠点を探してる
りかとたくとに共感して、そんな自分を嫌だな
って思って、キラキラしてる光太郎とみずきを
妬んで、就活生のドロドロや弱いところを
詰め込んだ作品です。
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