何者のレビュー・感想・評価
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フォーカスが深みを生み出した作品
就活という短い期間の出来事を、あえて就活以外を取り扱わずに描いたことで、こんなに深くなるとは思わなかった。
90分程度の短い作品だったけど、めちゃくちゃズッシリ響いた。
自分はきっと佐藤健の役に近いんだろうなー・・・って思いながら見ていた。というか最後の闇の部分は丸っきり同じだった。
痛々しいと他感することで自己を保つ。酷いけど誰にでもある闇の部分をズバズバと露わにする作品で、自分が恥ずかしくなった。
10点でも20点でも絞り出せ。
これ、響きすぎる。
個人的には大満足!
原作ファン
原作の持ち味を損なわずに映画化出来ていると個人的には思った!
キャストも今の考えうる最後のキャスティングと言えるだろう
達観している佐藤健や真っ直ぐな有村架純、チャラそうな菅田将暉、プライド高そうな二階堂ふみや岡田将生のキャラクターも原作を読んだ者でも満足出来るだろう
原作と違う点を上げるなら、原作よりもあの*5人にどこかずっと緊張感が漂っているような感じ。
これはこれで緊張感の糸が張り詰めているし、それが心地よい
観ている者に「お前はどうだ?」「お前ならどうする?」と突きつけられているような朝井リョウの小説が好きなので、この映画も好き
年齢が自分も近いからだろう
彼らの行動やめぐるやり取りが経験してきた訳ではないのに、どこか懐かしいようでもどかしいようで
原作を読んで感じたその感じは損なわずに映画化出来ていたと言って良いはずだ
他の人の評価が低いのは気になるが…
何者
もっと仲間割れしてもっと企業のブラックさを出してほしかった。学歴フィルターとか。でもバンドをやってきてまっすぐな思いを貫く男と演劇をやってきて他人をどこかで嘲笑っているひねくれた主人公、状況的に余裕がない女の子、プライドが高い男女、様々な人が就職という1つのことに取り組む姿が描かれていたのは見ていて面白かった。
共感できるほど辛い
リアルさ、ドラマ
SNS社会を生き抜く若者たち
就活に挑む若者達のリアルな人間模様を描いた作品。
ぎこちなく絶妙な距離感でやりとりされる互いの人間関係が凄く伝わる。誰しもが自分を必死で演じてる。自分を保つ為に必死で。それを蚊帳の外から客観視し見下し、自分を出そうとしないタクト。Twitterやブログからその人を判断し、他者の評価をあたかも自分の評価のように突き出す。そんな光景が正に今の自分に重なるし、現代のSNS社会を表してる。
それぞれの思いを考えながら観ると色々考えさせられる。
「就活が得意だっただけ」と話したコータローが結構印象的。
後半は結構ダークで、人間の黒い部分がリアルに出てる。自分もそう思う事あるなーと感情移入させられた。
自分のやりたい事と現実が目の前に漠然とあって、皆もがいてるんだよね。
ギンジが最後まで顔を出さなかったのはタクトの鏡だったからなのかな。
全体的にストーリーは単調で、キャストが豪華だっただけにやや期待はずれだったな。
どうでも良いけど、田中ヤスタカと米津玄師のタッグ最強すぎる。
時代において置いていかれた感
タイトルなし(ネタバレ)
原作を読んでて全て内容知っていたとしても楽しめた。
最後の15分くらい?なんて映像だから出来るという見せ方で楽しめた。
にしても、コレ見たらTwitterで呟くのこわくなるぅー。
メールアドレスでの検索拒否した人多いんではなかろうか笑
電王が電車に乗る!
何者でもない自分。
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