何者のレビュー・感想・評価
全449件中、101~120件目を表示
脳みそえぐられる感じ
主人公の気持ちで見てたら最後で完全に打ちのめされた
演者も良くて、特に二階堂ふみのプライド高くて誰も認めたくない感じは最高
もう一度みたいと思ったので3.5!
好きな俳優さん女優さんが出ていて、楽しめた。主題歌が頭に残って、歌...
好きな俳優さん女優さんが出ていて、楽しめた。主題歌が頭に残って、歌詞がとても響いた。またみたいって思えたし、観終わったあとの満足感が高い。
難しい
就活、SNSと、今を生きる大変さが伝わりすぎて、
そこを避けて通れない人達には本当に同情する。
わからなかったのが、一切顔を見せなかった烏丸ギンジ。
実はもう一人の、いや、二重人格の拓人なんじゃないか?と思った。
キツかったけど、見て良かったと思う。
リアルな人間模様
私にもすごく重なる部分が多かった。
就活って、すごく残酷で落とされたらまるで自分のことを真っ向から否定されてる気分になりそう。
だからこそ自分ってなんなんだろうって悩むんだろうなあ。
友人を、自分と比べて、Twitter上で上から批評して悦に浸る……。
主人公はとても腹黒いけど、共感してしまった……。わたしを含め若者がみんなSNSから抜け出せないのは、自分の存在意義だとかを書き連ねて残さないと……自分と人を比べて悦に浸らないと自分を保てないからなのか……。
このタイトル通り
自分は「何者」なのか。
自分は自分だって胸を張って言える人なんてどれくらい居るだろうか。
まあまあ
原作ぁ叙述トリックだと聞いていたけど、違和感なく映像にできてたのかなと思う。
最近就活をした身としては、かなり登場人物がリアルで、就活の結果もリアルで「あーわかる」がすごいあったのは楽しめたが、就活直前や真っ只中の人はリアルすぎておすすめしない。
ただまあなんとなく主人公の人を小バカにしている感じは最初から予想できたので、オチはそんなにびっくりしなかった。
リアルな人間模様
就活が題材ですが拓人と友人達のやり取りがぎこちなくもリアルで、嫉妬や自己顕示、カッコ悪いものからめをそむけたり、見栄を張ったり、人間誰もが持ってるような悪の部分を見て、少し自分と重ねてしまうような気もしました。
Twitterを使うのは現代的で新鮮ですね。
ラスト10分で演劇チックに伏線が回収されていくのですが、ここは映画ならではの見せ方だと思います。
拓人が冒頭で面接の一分間のスピーチはTwitterの140字のようなものから始まって
最後一分間のスピーチでは言い切れないで終わるのも
本当の自分に気付けたからこそでしょうか、なるほどと思いました。
キャスティングと音楽も凄いですね。
まさに自分のこと! 自分は何もしてないのに何かを頑張ってる人の事を...
まさに自分のこと!
自分は何もしてないのに何かを頑張ってる人の事を素直に認められない。
まさに現代の若者&自称評論家のことだと思いました!
そういえば就活では苦しんだ
とても苦しくて
自分を保つことができなくなる感じ
何度も何度も、
自分より何個も上の大人達に否定される恐怖を思い出した
逃げたくなる様な気持ちと
周りが内定を決めた時の置いて行かれた感
幸せを掴んだ人を少し叩きたくなったり
やりたいことをやってもがいてるやつを羨ましがったり
自分が決めた時の喜びと
なぜか少し後ろめたい様な気持ちとか
なんともやるせない大学の頃の気持ちを思い出した
よくできてる
就活中に見なくてよかった〜と思いました。
何気ない会話の中に隠された嫌味、マウンティング、ツイッターの感じ、全てがリアルで
いるわ〜こんな人!!って(笑)
就活上手くいく人、いかない人、客観的にみるとこんな感じなのかな?と思いました。
良くないってわかってはいるけど
自分を守るために人の欠点を探してる
りかとたくとに共感して、そんな自分を嫌だな
って思って、キラキラしてる光太郎とみずきを
妬んで、就活生のドロドロや弱いところを
詰め込んだ作品です。
フォーカスが深みを生み出した作品
就活という短い期間の出来事を、あえて就活以外を取り扱わずに描いたことで、こんなに深くなるとは思わなかった。
90分程度の短い作品だったけど、めちゃくちゃズッシリ響いた。
自分はきっと佐藤健の役に近いんだろうなー・・・って思いながら見ていた。というか最後の闇の部分は丸っきり同じだった。
痛々しいと他感することで自己を保つ。酷いけど誰にでもある闇の部分をズバズバと露わにする作品で、自分が恥ずかしくなった。
10点でも20点でも絞り出せ。
これ、響きすぎる。
個人的には大満足!
原作ファン
原作の持ち味を損なわずに映画化出来ていると個人的には思った!
キャストも今の考えうる最後のキャスティングと言えるだろう
達観している佐藤健や真っ直ぐな有村架純、チャラそうな菅田将暉、プライド高そうな二階堂ふみや岡田将生のキャラクターも原作を読んだ者でも満足出来るだろう
原作と違う点を上げるなら、原作よりもあの*5人にどこかずっと緊張感が漂っているような感じ。
これはこれで緊張感の糸が張り詰めているし、それが心地よい
観ている者に「お前はどうだ?」「お前ならどうする?」と突きつけられているような朝井リョウの小説が好きなので、この映画も好き
年齢が自分も近いからだろう
彼らの行動やめぐるやり取りが経験してきた訳ではないのに、どこか懐かしいようでもどかしいようで
原作を読んで感じたその感じは損なわずに映画化出来ていたと言って良いはずだ
他の人の評価が低いのは気になるが…
全449件中、101~120件目を表示