何者のレビュー・感想・評価
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罠が仕掛けられていて、そして、見事にかかった
誰にも感情移入出来ないな。そんな事を思いながらも物語は進む。しかししっかり引き込まれ、楽しく見れた。
出てくる登場人物はみな、クセが強く、どこか好きになれない言動を挟んでくるのだ。ああ〜こういう奴いるかも、、けどちょっと過剰だな(笑)なんて軽いツッコミを心の中でいれる。それこそがこの映画が仕掛けた罠だとは思いもしないまま…
一歩引いた目で観るのは視聴者の特権である。誰に感情移入するか、誰を応援するか、視聴者は好きにする事が出来る。
現代は作品が飽和していて我々、映画愛好家達は食傷気味なのだろう。こういった作品を評価するサイト達が賑わっているのが何よりの証拠だ。
そんな私達にこの映画は最大のどんでん返しで主人公(視聴者)に思い知らのだ。なんてことだ…してやられた。
この映画のメッセージは「気付き」だと私は思った。まだ未視聴の方がいれば是非この映画を勧めしてやられていただきたいと思う(笑)
タイトルなし(ネタバレ)
人の複雑な心理描写がよく表されていて、この映画をみて私も答えが欲しいと、何か少しでも手がかりが掴めればと期待してしまった。実際、どの子もそれぞれ精一杯で、選択肢があればあるほど幸せではあるのだろうけど、迷いは尽きない。まだ20そこそこで自分のことなんてよく分からないし、自分への期待もいっぱいな歳頃で、何を軸に自分の考えを組み立てていくのが自分らしいのか、本当にそれに自信を持って突き進んでいいのか?はたから見たらまだまだ甘いね、と思われるのではないか?など葛藤しまくりだよ。だって30になっても40になっても自分とは1分で語れないよーw常に迷いながら生きている。面接の質問なんて、質問自体が???な訳で、キチンと答えられるようなもんじゃない。受験や就活や結婚やら子供やら何かと比較され優劣付けられる世間で、上手く乗り越えられるられないは、その人その人の個性であり、向き不向き、得意不得意だったり、タイミングや運な事ばかりなのかもしれない。でもそんな世の中で、腐らず前を向いて生きていく事こそが大切で、それだけでみんな平等に素晴らしいと尊敬すべきなんだと思った。少し気持ちが楽になったような気がする。
緊張感、ドロドロあってこそのお話だった
斜に構えて見ちゃうから面白くないんだろな〜と思いながら見たら撃沈。そんな風に作品に入ってっちゃう自分のいやらしさを叩きつけられて軽くダメージが…
なんだかんだながら見のつもりが結構真剣に見ちゃったし、演劇的な演出も良かったと思う。なんていうか人に見せたくない自分も晒して作品にするのって演劇に必要なものなんだろうし意味のあるシーンだなって
ドロドロしつつも清々しい、見てよかった〜
脳みそえぐられる感じ
主人公の気持ちで見てたら最後で完全に打ちのめされた
演者も良くて、特に二階堂ふみのプライド高くて誰も認めたくない感じは最高
もう一度みたいと思ったので3.5!
難しい
就活、SNSと、今を生きる大変さが伝わりすぎて、
そこを避けて通れない人達には本当に同情する。
わからなかったのが、一切顔を見せなかった烏丸ギンジ。
実はもう一人の、いや、二重人格の拓人なんじゃないか?と思った。
キツかったけど、見て良かったと思う。
リアルな人間模様
まあまあ
原作ぁ叙述トリックだと聞いていたけど、違和感なく映像にできてたのかなと思う。
最近就活をした身としては、かなり登場人物がリアルで、就活の結果もリアルで「あーわかる」がすごいあったのは楽しめたが、就活直前や真っ只中の人はリアルすぎておすすめしない。
ただまあなんとなく主人公の人を小バカにしている感じは最初から予想できたので、オチはそんなにびっくりしなかった。
リアルな人間模様
就活が題材ですが拓人と友人達のやり取りがぎこちなくもリアルで、嫉妬や自己顕示、カッコ悪いものからめをそむけたり、見栄を張ったり、人間誰もが持ってるような悪の部分を見て、少し自分と重ねてしまうような気もしました。
Twitterを使うのは現代的で新鮮ですね。
ラスト10分で演劇チックに伏線が回収されていくのですが、ここは映画ならではの見せ方だと思います。
拓人が冒頭で面接の一分間のスピーチはTwitterの140字のようなものから始まって
最後一分間のスピーチでは言い切れないで終わるのも
本当の自分に気付けたからこそでしょうか、なるほどと思いました。
キャスティングと音楽も凄いですね。
そういえば就活では苦しんだ
よくできてる
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