何者のレビュー・感想・評価
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不気味面白い
就職活動もした事ないし、
朝井リョウさん何となく苦手だなぁと思っていたけど
とても面白かった。
キャラクター全員がダサくて気持ち悪く不気味だった。
自分の何者でもないのに、人の目ばかり気になって、
自分が正しいと思ってい
た一番ダサい19、20歳くらいの時を思い出して
恥ずかしい気持ちになった。
主人公の本性が暴露されて行く時にドンドン演劇に
なって行く手法がとても良かった。
みんな芸達者で就活なんてした事ないけど、
リアルに就活を生きてる子達に見えて面白かった。
こんな世界で生きたくねぇと心から思った。
それにしても岡田将生のフォルムがとても好き。
仕草もセクシーだった。
4
レビュー
就活と人間関係がテーマ
リアリティがある。ただし、リアルとは違う
ありかすがモチベ
登場人物それぞれキャラが立っていて面白い映画でした。就活をしていた時期のことを思い出し、冷静沈着分析野郎の主人公のたくとに自分と重なる部分があり感情移入してしまいました。自分自身が今後どうやって生きていくのかわからず、自分のやりたいこと、なりたいものに自信が持てず、もがき苦しみながら、より安全で安定な道を選ぼうとする。しかし自分の選んだ道に自信が持てないことから人の人生を妬み否定する事で自分のことを正当化しようとする。一歩引いて客観的に自分や他人を分析するのではなく、まず自分のやりたいよう、なりたいよう自由にさらけ出していくことで、自分が何者であるか見つける事につながっていくのではないかとと思いました。
タイトルに惹かれて
あるあるとないないの間
深い
まだ学生で就活を経験してない身だが
いままで受験を緩く楽にこなしてきた私にとって
深く刺さるものがあった
息が合い仲間だから助け合おうなど表面では言いつつ、
中には見栄張ってる奴や主人公のようにどこか他人事に冷たくその場を見てる奴もどのグループにも少なからずいると思う
TwitterなどSNSの「裏垢」と呼ばれる存在も生々しく描かれていて誰に見られているのかもわからないという事実も他人事には思えなかった
最後主人公が無事自分の思考も分析できて改善出来たのであれば良かった
口は災いの元
気を付けようと思う
就活とネットの闇
菅田くん目当てで見ました💓
菅田くんの演技見てるとなんか笑顔が
こぼれる(笑)
就活って大事だなって、
前半は見てた(笑)
みんなそれなりに一生懸命で
理香と高良なんて名刺も作って、
就活生はたぶん頑張んなきゃなって
思わされる映画だなって思った。
…と思いきや、
まさかの主人公の拓人が、
皆が就活したりバンドしてるとこを
馬鹿にしたり見下したりするツイートを
裏垢作ってやってて、
それを理香がメアドで検索して見つけて、
拓人にぶつける展開に!
えええええ???
って思っちゃった(笑)
拓人人と一緒にいたり喋ってる時に
ずーっと携帯いじってるから
すげー感じ悪って思いながらみてたけど、
ネットの使い方によって友達居なくなるから
怖いね。
でも最後は、
やっぱ演劇やったりそれぞれ会社に内定もらったり
拓人も新しい扉開いて、
いい感じに終わった!
会社の云々は難しくて理解できなかった
けど、心に残る映画だったなー。
二階堂ふみ可愛い(笑)
表裏一体
就活を通して描かれる人間模様や
感情の揺れ動きが
とてもリアルに描かれているなと思いました。
就活や受験は経験したことがなくても
共感できる部分は多いはず。
また、登場人物それぞれの個性が
とても豊かで、まるで自分を客観的に見ているような
感覚に陥ったり「こういう人いるよな〜」
って思ったりしました。
特に、佐藤健や二階堂ふみが演じる役には
自分を重ねながら見てしまいました。
仲間の成功を祝いながらもどこか粗探しをして
自分がそれより価値のある人間だと思いたい。
多くの人が一度は抱いたことのある醜い
感情ではないでしょうか。
また、映画の中にSNSが取り入れられており
ストーリーの鍵を握っているところも
現代の社会をよく表現している映画だと思いました。
キャストも豪華でみんなはまり役だと思いました。
自分は自分。人は人。
2回DVDで見た。
1回目は星3.5、
2回目は星4.5の評価をつける
この差は、ガキから少し成長した今の時期と
キャラクターを理解していたので、
それぞれキャラクターの性格的な部分の伏線を
見ることができたから。
今の就活生を映してるよね、とか
ここの場面それあるわー、とか
色々あるけど、個人的には
映画のつくりかたが面白かった。
なにあの主人公の違和感が出てき始めて、
正体がバレた時の思いっきり皮肉ってる演劇のシーン
映画のつくりかた最高でしょ。
あのまま終わればバッドエンドすぎてむしろ傑作。
でもつくり手が責任持って与えた最後はかなり良かった
主人公が初めて10点の言葉を口から落とす。
いいねやフォローして欲しい自分とは目もくれず
雑草のような美しくもなく剥き出しの体を披露した。
人間の美しさだけが残った素晴らしい言葉でした
SNSの恐ろしさ
採用する側から
それでもツイッターを続ける
就活を真面目にした人もそうでない人も、皆に響くヤダ見作品。
あくまでも傍観者を気取り、他人は分析しても自分のアピールは苦手なタクトは、正に自分そのものだった。
「何者」でもない就活生が何かになるには社会に出ていくことが重要なのに、そこで分りもしない保険ばかりかけて一見大丈夫を装うが、それは誰にも評価されない個人でしかなかった。「下手くそでも何でも」やらなきゃ点数出ない、ミズキの台詞が心に痛かった。
しかも入学時から好きなミズキに何もアクションしないタクト。奥手な所も自分に重なる。
演者陣がイメージ通りで合ってた。
その中で嫌な主役の佐藤健はよく頑張った。
「桐嶋」の作者らしく、この作品中での「ぎんじ」は姿は見せれども顔は一切分からなかった。
遠ざかった学生時代…共感するわけないよね。。
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