何者のレビュー・感想・評価
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あるあるとないないの間
こういう就活生いるよねとか、意識高い系とか。受からない人もいるし。でも観察だけしてた男が最後空を破って、自分で動き出すのが面白い。
友人の中での評価は低かったけど、それはいいかも。ファンタジーとして観れる部分が多少ないと、いきなり演劇に入ったり、そういうので、ついていけなくなっちゃうのかな。終盤で一瞬ホラー入ったけど、それを差し引いても、面白かった。青春と、恋愛と、苦悩と、就活を切り取っていて、とっても面白かった。
深い
まだ学生で就活を経験してない身だが
いままで受験を緩く楽にこなしてきた私にとって
深く刺さるものがあった
息が合い仲間だから助け合おうなど表面では言いつつ、
中には見栄張ってる奴や主人公のようにどこか他人事に冷たくその場を見てる奴もどのグループにも少なからずいると思う
TwitterなどSNSの「裏垢」と呼ばれる存在も生々しく描かれていて誰に見られているのかもわからないという事実も他人事には思えなかった
最後主人公が無事自分の思考も分析できて改善出来たのであれば良かった
口は災いの元
気を付けようと思う
就活とネットの闇
菅田くん目当てで見ました💓
菅田くんの演技見てるとなんか笑顔が
こぼれる(笑)
就活って大事だなって、
前半は見てた(笑)
みんなそれなりに一生懸命で
理香と高良なんて名刺も作って、
就活生はたぶん頑張んなきゃなって
思わされる映画だなって思った。
…と思いきや、
まさかの主人公の拓人が、
皆が就活したりバンドしてるとこを
馬鹿にしたり見下したりするツイートを
裏垢作ってやってて、
それを理香がメアドで検索して見つけて、
拓人にぶつける展開に!
えええええ???
って思っちゃった(笑)
拓人人と一緒にいたり喋ってる時に
ずーっと携帯いじってるから
すげー感じ悪って思いながらみてたけど、
ネットの使い方によって友達居なくなるから
怖いね。
でも最後は、
やっぱ演劇やったりそれぞれ会社に内定もらったり
拓人も新しい扉開いて、
いい感じに終わった!
会社の云々は難しくて理解できなかった
けど、心に残る映画だったなー。
二階堂ふみ可愛い(笑)
表裏一体
就活を通して描かれる人間模様や
感情の揺れ動きが
とてもリアルに描かれているなと思いました。
就活や受験は経験したことがなくても
共感できる部分は多いはず。
また、登場人物それぞれの個性が
とても豊かで、まるで自分を客観的に見ているような
感覚に陥ったり「こういう人いるよな〜」
って思ったりしました。
特に、佐藤健や二階堂ふみが演じる役には
自分を重ねながら見てしまいました。
仲間の成功を祝いながらもどこか粗探しをして
自分がそれより価値のある人間だと思いたい。
多くの人が一度は抱いたことのある醜い
感情ではないでしょうか。
また、映画の中にSNSが取り入れられており
ストーリーの鍵を握っているところも
現代の社会をよく表現している映画だと思いました。
キャストも豪華でみんなはまり役だと思いました。
自分は自分。人は人。
2回DVDで見た。
1回目は星3.5、
2回目は星4.5の評価をつける
この差は、ガキから少し成長した今の時期と
キャラクターを理解していたので、
それぞれキャラクターの性格的な部分の伏線を
見ることができたから。
今の就活生を映してるよね、とか
ここの場面それあるわー、とか
色々あるけど、個人的には
映画のつくりかたが面白かった。
なにあの主人公の違和感が出てき始めて、
正体がバレた時の思いっきり皮肉ってる演劇のシーン
映画のつくりかた最高でしょ。
あのまま終わればバッドエンドすぎてむしろ傑作。
でもつくり手が責任持って与えた最後はかなり良かった
主人公が初めて10点の言葉を口から落とす。
いいねやフォローして欲しい自分とは目もくれず
雑草のような美しくもなく剥き出しの体を披露した。
人間の美しさだけが残った素晴らしい言葉でした
SNSの恐ろしさ
原作を読んでいたので、内容は知っていたが、改めて私たちは「何者」かを演じながら生きているのかと思った。
自分は本当は何者なのか、永遠のテーマであり答えがみつかるまで混沌とし続けるのだと思う。
そして、本当の自分を1番知っているのは、SNSや携帯であるということ。
恐ろしい。
採用する側から
今とは全く違う自分達の就活時代。それでも採用が決まった時は彼女のアパートに向かう坂道を自転車で駆け上がって喜んだことをハッキリ覚えてる。
あれから35年。自分が採用試験の面接官として、新規採用者の合否をする立場になって、最初の一言、第一印象は大切なポイントとなる。
誰もが同じリクルートスーツに身を固めていても、その人が醸し出す、柔軟さや明るさ、センスは、ほぼどの面接官も同じ印象をもつものです。
ITを活用した情報収集合戦の現在の就活ですが、やはり最終的判断材料は、人柄と誠実さだと思う。
それでもツイッターを続ける
就活を真面目にした人もそうでない人も、皆に響くヤダ見作品。
あくまでも傍観者を気取り、他人は分析しても自分のアピールは苦手なタクトは、正に自分そのものだった。
「何者」でもない就活生が何かになるには社会に出ていくことが重要なのに、そこで分りもしない保険ばかりかけて一見大丈夫を装うが、それは誰にも評価されない個人でしかなかった。「下手くそでも何でも」やらなきゃ点数出ない、ミズキの台詞が心に痛かった。
しかも入学時から好きなミズキに何もアクションしないタクト。奥手な所も自分に重なる。
演者陣がイメージ通りで合ってた。
その中で嫌な主役の佐藤健はよく頑張った。
「桐嶋」の作者らしく、この作品中での「ぎんじ」は姿は見せれども顔は一切分からなかった。
遠ざかった学生時代…共感するわけないよね。。
完全にキャストで観ました。
ほぼSNSメインの内容で、SNSに執着している世の中が恐ろしいな、と感じました。
学生時代の就活を経験していないので、テレビや作品でしか知らないのですが、、闇が深い。。友達を妬んだり、心では違うことを思ってたり・・。
観終わって、、何もしたくなくなる気持ちになりました。
社会人・・何年経っても慣れないなー。。
罠が仕掛けられていて、そして、見事にかかった
誰にも感情移入出来ないな。そんな事を思いながらも物語は進む。しかししっかり引き込まれ、楽しく見れた。
出てくる登場人物はみな、クセが強く、どこか好きになれない言動を挟んでくるのだ。ああ〜こういう奴いるかも、、けどちょっと過剰だな(笑)なんて軽いツッコミを心の中でいれる。それこそがこの映画が仕掛けた罠だとは思いもしないまま…
一歩引いた目で観るのは視聴者の特権である。誰に感情移入するか、誰を応援するか、視聴者は好きにする事が出来る。
現代は作品が飽和していて我々、映画愛好家達は食傷気味なのだろう。こういった作品を評価するサイト達が賑わっているのが何よりの証拠だ。
そんな私達にこの映画は最大のどんでん返しで主人公(視聴者)に思い知らのだ。なんてことだ…してやられた。
この映画のメッセージは「気付き」だと私は思った。まだ未視聴の方がいれば是非この映画を勧めしてやられていただきたいと思う(笑)
人の複雑な心理描写がよく表されていて、この映画をみて私も答えが欲し...
人の複雑な心理描写がよく表されていて、この映画をみて私も答えが欲しいと、何か少しでも手がかりが掴めればと期待してしまった。実際、どの子もそれぞれ精一杯で、選択肢があればあるほど幸せではあるのだろうけど、迷いは尽きない。まだ20そこそこで自分のことなんてよく分からないし、自分への期待もいっぱいな歳頃で、何を軸に自分の考えを組み立てていくのが自分らしいのか、本当にそれに自信を持って突き進んでいいのか?はたから見たらまだまだ甘いね、と思われるのではないか?など葛藤しまくりだよ。だって30になっても40になっても自分とは1分で語れないよーw常に迷いながら生きている。面接の質問なんて、質問自体が???な訳で、キチンと答えられるようなもんじゃない。受験や就活や結婚やら子供やら何かと比較され優劣付けられる世間で、上手く乗り越えられるられないは、その人その人の個性であり、向き不向き、得意不得意だったり、タイミングや運な事ばかりなのかもしれない。でもそんな世の中で、腐らず前を向いて生きていく事こそが大切で、それだけでみんな平等に素晴らしいと尊敬すべきなんだと思った。少し気持ちが楽になったような気がする。
裏垢鍵かけろよ
鍵かけないで身元特定できるツイートするのは馬鹿。
就職活動の大変さを映画にして若者に共感してもらいたかったんだろうけど、特に面白くなかった。
ただ性格悪い奴が就活終わらないみたいな感じになってた
緊張感、ドロドロあってこそのお話だった
斜に構えて見ちゃうから面白くないんだろな〜と思いながら見たら撃沈。そんな風に作品に入ってっちゃう自分のいやらしさを叩きつけられて軽くダメージが…
なんだかんだながら見のつもりが結構真剣に見ちゃったし、演劇的な演出も良かったと思う。なんていうか人に見せたくない自分も晒して作品にするのって演劇に必要なものなんだろうし意味のあるシーンだなって
ドロドロしつつも清々しい、見てよかった〜
脳みそえぐられる感じ
主人公の気持ちで見てたら最後で完全に打ちのめされた
演者も良くて、特に二階堂ふみのプライド高くて誰も認めたくない感じは最高
もう一度みたいと思ったので3.5!
好きな俳優さん女優さんが出ていて、楽しめた。主題歌が頭に残って、歌...
好きな俳優さん女優さんが出ていて、楽しめた。主題歌が頭に残って、歌詞がとても響いた。またみたいって思えたし、観終わったあとの満足感が高い。
難しい
就活、SNSと、今を生きる大変さが伝わりすぎて、
そこを避けて通れない人達には本当に同情する。
わからなかったのが、一切顔を見せなかった烏丸ギンジ。
実はもう一人の、いや、二重人格の拓人なんじゃないか?と思った。
キツかったけど、見て良かったと思う。
リアルな人間模様
私にもすごく重なる部分が多かった。
就活って、すごく残酷で落とされたらまるで自分のことを真っ向から否定されてる気分になりそう。
だからこそ自分ってなんなんだろうって悩むんだろうなあ。
友人を、自分と比べて、Twitter上で上から批評して悦に浸る……。
主人公はとても腹黒いけど、共感してしまった……。わたしを含め若者がみんなSNSから抜け出せないのは、自分の存在意義だとかを書き連ねて残さないと……自分と人を比べて悦に浸らないと自分を保てないからなのか……。
このタイトル通り
自分は「何者」なのか。
自分は自分だって胸を張って言える人なんてどれくらい居るだろうか。
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