「それでもツイッターを続ける」何者 クリストフさんの映画レビュー(感想・評価)
それでもツイッターを続ける
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就活を真面目にした人もそうでない人も、皆に響くヤダ見作品。
あくまでも傍観者を気取り、他人は分析しても自分のアピールは苦手なタクトは、正に自分そのものだった。
「何者」でもない就活生が何かになるには社会に出ていくことが重要なのに、そこで分りもしない保険ばかりかけて一見大丈夫を装うが、それは誰にも評価されない個人でしかなかった。「下手くそでも何でも」やらなきゃ点数出ない、ミズキの台詞が心に痛かった。
しかも入学時から好きなミズキに何もアクションしないタクト。奥手な所も自分に重なる。
演者陣がイメージ通りで合ってた。
その中で嫌な主役の佐藤健はよく頑張った。
「桐嶋」の作者らしく、この作品中での「ぎんじ」は姿は見せれども顔は一切分からなかった。
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