君の名は。のレビュー・感想・評価
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新海監督ファンとしてこれを待ってた!!
秒速5センチメートルからの新海誠監督ファン。全ての作品を視聴済み。星を追うこどものがっかりな出来でげんなりしたあとは言の葉の庭で持ち直した状態でこの作品を待ってました。
とにかく!秒速で感動した人、新海監督が好きな人、全く知らずに見る人、全ての人が納得出来る出来!
序盤は笑いの要素が多く、いつもの新海監督作品よりはアクティブな感じ。中盤から徐々に色々わかってきてからはドキドキや絶望、劇的なファンタジックな展開からラストはまさに、、、秒速信者はこのエンドを待ってたんだよ!!と言いたくなるようなハッピーエンド。
ほんとこれなんだよ!この作品をずっと待ってたんだ!
と言える。
笑い、泣き、王道の展開、でも新海監督じゃなきゃ描けないファンタジーと現代ものが見事なまでのミックス。
ヒロインはほぼ声優シロウトなのに秒速の明里のように凄くあってる。ジブリのようにへたくそ芸能人を採用して話題性だけに頼るクソな作り方とはレベルが違う。
メインのプロ声優も安定かつ必要以上なアピールが無く見事に作品に調和してる。
細田監督がオーバーラップするような描写もあるけど、細田監督ならここで終わりにして消化不良になるんだろうな~という所をさらに踏み越えて新海監督描写をその上に上乗せてくる。
この作品は間違いなく新海監督の代表作かつ、ジブリや細田監督作品を越える名作になった。
ちなみに、秒速5センチメートルが好きな人は二人の再会シーンには間違いなくニヤッとさせられるし、言の葉の庭が好きな人には花澤香菜の使われ方に絶対ニヤッとする。
既存ファンにも充分配慮しつつ何も知らない人が見ても間違いなく感動できる、最高傑作!!
2回くらい在来線爆弾!!って叫びそうになりました。
・在来線爆弾!!って叫びそうになるシーンが2回ありました。
(某ゴジラ作品を見た方しかわからないですが)
・新海誠作品といえば、なんといっても星空の美しさは健在ですね
・あと、本作を見る前に「秒速5センチメートル」のせつなさを知ってから鑑賞するのもより楽しめる(苦しめる)かなと思ったり・・・
・ネタバレになるのでストーリーの詳細は省略しますが、良くある「とりかえばや」な物語なのかと思いきや、意外かつ複雑な展開で進行していくことに・・・
・「星を追う子ども」以来の100分超えのひさしぶりの長編です。
・新海誠作品といえば、これまでコアな人しか観ないマイナーなイメージでしたが、本作はあきらかに一般大衆(とくに青年層)にもうけて大ヒットしちゃうのでは・・・という印象でした。
これまでで1番目に好きかな
史上最も「動き」でみせる新海作品
人と人の“結び”は時も運命も超えて
“。”がアリナシだけのこの同タイトルから往年の名作メロドラマをどうしても思い浮かべてしまうが(今の若い人、知ってるかな~(^^;)、勿論全く別物。
が、こちらもある意味、壮大なすれ違いラブストーリー。
新海誠監督最新作。
宮崎駿、細田守に続く次世代のアニメーション監督と言われてるが、多くのファン同様、「ほしのこえ」から新海作品に魅了されてたので、メジャー遂にキターーーッ!!
圧倒的な映像美、繊細な心理描写…。
「秒速5センチメートル」にはどれだけキュンキュンさせられ(照れるぜ)、「言の葉の庭」の美しさにはどれだけ吸い込まれたか。ジ○リのパクリ!…と一部では不評だった「星を追う子ども」も自分的には悪くなかった。
率直な感想。
魅了された。今回も。
これまでの手腕を遺憾なく発揮しファンを満足させる事は勿論、題材的にも新たなファンを増やすのにぴったり。初メジャー作品としても上々。
夢の中で心と体が入れ替わった田舎の女子高生・三葉と都会の男子高校生・瀧。
二人のカルチャー・ギャップならぬ“男女ギャップ”。
三葉と入れ替わった瀧は自分の胸をモミモミ。
おしとやかだった三葉が突然男の子っぽい性格に。
瀧と入れ替わった三葉は自分の下半身に付いてるものに赤面。
普通の男の子だった瀧が突然モジモジナヨナヨくんに。
そりゃ周囲もドン引きするわ(笑)
瀧は三葉の体で胸を揺らしてバスケするわ、三葉は瀧の体で彼のバイト先の憧れの先輩と仲良くなるわ、勝手な事しやがって~~~!
これまでの作品では余り見られなかったコミカルな要素を多く含んでおり、マイルドな新海作品は新鮮。
ヒロインの三葉が可愛い。
巫女姿はハッとさせられる美しさ。
瀧のバイト先の先輩がマジ美人!
女性キャラが魅力的なのも新海作品の特筆事項(と思っている)。
神木隆之介、上白石萌音、長澤まさみ、市原悦子らボイスキャストも悪くなかった。
(とあるワンシーンに、過去作品のキャラが多分特別出演しており、気付いた人は相当な新海ファン!)
ある時二人は、入れ違いが夢でなく、現実である事に気付く。
入れ替わりも突然途絶え、瀧は意を決して三葉に会いに行くが…。
そこで知った事実。
実は何となく予想出来たが、それにまつわる衝撃の展開までは予想出来なかった。
ファンタスティックな青春ラブストーリーが、思いもよらない別ジャンルへ。
ここからが本作の大きな見所になるが、公開されたばかりの作品故ネタバレにもなってしまうので、中盤からの展開を伝えたいのに言えないこのもどかしさ!
強いて言うなら、○○を変えようとする二人の姿には胸熱くなる。
そして彗星。1000年ぶりの地球への大接近が幻想的なムードを醸し出すと共に…!
岐阜の飛騨地方をモデルにしたという舞台の田舎町の美しさは一見の価値あり。
RADWIMPSによる楽曲も作品にマッチ。
心揺さぶるストーリー、美しい映像と音楽の“結び”は、これぞ新海作品の真骨頂!
物語のキーとして印象に残ったワードが、“結び”。
二人の出会いは決して大袈裟ではなく、本当の奇跡。
時も運命も想いも超え、巡り巡って、奇跡は誰にも訪れるかもしれない、人と人の“結び”。
素晴らしい出来
大切な人を思い出す物語
この映画、一言で感想を言うと…
今年見た映画の中で最も心に響いた!!
そんな映画。
新海監督の作品はここまできてしまった。
監督に対する「絵は凄いんだけど内容がねぇ…」みたいな評価を今作で払拭。
…いや、払拭できたどころか
今作は新海誠監督の最新にして最高の作品と評されるとまで思う。
緻密なストーリー、
細かい伏線、
感情移入出来るキャラクター、
RADWIMPSによる最高の音楽、
そしてもちろんいわずもがなの作画クオリティー。
最初の45分ほどは緩やかに笑えるほのぼのとした青春アニメ。
しかしあるシーンを境に文字通り一転。
会場のユルい笑い声は無音へと変わり、
ラストでは大人で埋め尽くされた映画館からすすり泣く音が聞こえる。
正直、最近見た映画でこんなにべた褒めした記憶がない。しかしこの作品はそれだけ誉め称える価値がある。
君の名は。
映像と音楽がよく合う
新海誠の最高傑作。ぜひ観て欲しい
「君の名は。」
このタイトルは映画にしっかり馴染んでいる。私の中では日本アニメーション映画の代表作になり得る良作だった。
終始一貫して「時間」というテーマがブレず、観やすい。グラフィックも素晴らしく、それが最大限に生かされたストーリー。誰もが感情移入できる心理描写でありながら、盛り上がりが落ちない。疑問を持たせず、受け手が余計な事を考えず観れる緻密に練られたストーリー。それに満足しない人もいるだろうが、これはミステリー系ではない。SF、ファンタジー、日常が混ざりあった絶妙なバランスで映し出されるストーリーは107分をあっという間に消化する。だが、終わり方は何の不満もない綺麗なものであった。
無理矢理な展開もなく、声とキャラクターのブレもない。新海誠のアニメーション3作品の中で最も魅せられた。
映画館でなくとも是非1度は観て欲しい作品である。
すごく良かった
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