劇場公開日 2016年8月26日

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「ハッピーエンドかバッドエンドか」君の名は。 まあくん。さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0ハッピーエンドかバッドエンドか

2016年11月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

まったく予備知識なくアニメもあまり興味なく、彼女に誘われて見に行った。当方41才男性。

結果は完全に引きこまれ、ハマった。
総武線(正しくは中央線各駅)が生活圏内なのも親近感がわいたかも。

ハッピーエンドかバッドエンドかで揺れ、最後までどちらかわからない。ハッピーエンドを祈りながら、途中ダメかもしれないと諦めが浮かんできて、なんだかわからないけど泣けてくるんだな。
連れの方が若干白けて、面白いけど泣くところ皆無と言い切ってる。彼女も絵と音楽、声優の評価は高かった。

このレビューも極端に別れてるし何らかの心の琴線に触れる人と触れない人がいるんだろうな。

たぶん泣く人の方が単純。純愛を信じるタイプ。性格に良いも悪いもない。

ハマった勢いで本も買ったが、まあさすがにこれは中学生の読み物だわね。
走れメロスも同じという前提でね。

まあくん。
king mannequinさんのコメント
2016年11月9日

この映画に感動する人の方が単純というのは違うと思いますね。
これは恋愛映画に見えますが、近年日本で頻発している災害で
大事な人、場所を失うかもしれない、もしそれを無かった事に
出来たら?というファンタジーでもあると思う。

恋愛要素に関しても、運命の人や純愛なんて現実的には甘っちょろい
ファンタジーだと重々知っているからこそ、思春期の頃に大事に
しまった箱を開けるように、忘れかかった想いが頭をもたげるんじゃ
なかろうか。

中年女性はこの映画で泣かない人が多いというのは現在進行形の彼氏、
旦那がまだ見ぬ幻想(他の女)に走ってしまうんじゃないかという恐怖
からだと思ってます。

king mannequin