「大人の事情がいやらしい。」君の名は。 ドラコ・マコフォイさんの映画レビュー(感想・評価)
大人の事情がいやらしい。
映画は多くの人にとって
あまり頻繁に(劇場で)見るものではないと思います。
料金の高さもあって、
観た後には美化されるものなんじゃないかな。
だからこそ、頻繁に映画を観る人からすると、
「そこまでのもの?」と思わせる作品でした。
同じアニメ映画作品だと、
「千と千尋の神隠し」は
十分評価に見合うものだと思うけど、
「君の名は。」は明らかに過大評価されすぎ。
決して出来が悪いわけではないです。
普通に楽しめたし面白かったのは間違いない。
ただ、正直なところ
話題作りに必死な感じが伝わってきて、
そこで全てが冷めてしまいました。
好きな人には申し訳ないけど、
RADWIMPSの押し売りがすごい。
その為だけの不要なオープニング、
作中重要なシーンのBGMも全て歌入り、
ファンを釣ろうとしてるようにしか思えないですね。
それに加えて大々的な広告。
なんというか、
いろんなとこを味方に付けて
ゴリ押ししまくった作品な感じ。
言わせてもらうと、「映画ナメんな」です。
はなから素直に内容で勝負する気もなく、
話題性だけで押し通す程度のものなんだったら、
それを世に出すのはどうなのかな?
世間に対しても、RADWIMPSファンに対しても、
何よりこの作品自体に対して失礼だと思うんだけど。
誤解のないように、
あくまで販促とか広告の仕方に対する不満であって
作品自体や曲自体に対する不満ではないです!
全て余計なものを取っ払って
作品自体の評価として☆3の作品です。
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