「ありそうでなさそうなリアルな世界がそこにある」君の名は。 てつはらさんの映画レビュー(感想・評価)
ありそうでなさそうなリアルな世界がそこにある
これまで新海誠監督作品を追い続けてきた理由としては、風景描写がリアルなことにより、ないような世界が現実にもあるのではないかというワクワク感を感じさせてくれるというところがありました。
「君の名は。」に関しても、都会と田舎の美しい風景描写により、普段暮らしている世界にもこういうことがもしかしたらあるのかもしれないという感覚になりました。
そしてなにより、主人公たちの距離感というものが、とても絶妙に表現されており、観れば観るほどにはまってしまいます。
公開初日に観て以降、何度も劇場に足を運んで観てしまうような状態が続いています。
SF要素もありますが、リアルすぎてSFだということを忘れさせてくれます。
SFが苦手な人でもとても楽しめて、感動できます。
まだ観てない方はぜひ劇場で観てみてください!
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