「興行3日で12億?たしかにそのクオリティ!」君の名は。 栗太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
興行3日で12億?たしかにそのクオリティ!
さすがの話題作、8月31日の平日のレイトショー、なんとパッと見、半分近くも埋まっていた。前日の「後妻業の女」なんてたったの三人だったのに。
まあ、余計なことは書くこともないでしょう。
とにかく、まいった。したたかにやられた。
50近いオッサンが、突然泣かされる場面が幾多。
ちょっとおかしなところも散見すれど、それは彗星の美しさと二人の一途さの前には、脆くも消え去る類のもの。
RADWIMPSの音楽も、挿し込んでくるタイミングも絶妙。
婿入りする前の親父の経歴が、民俗学者ってなんだ!?って気になるし、その時、ばあちゃんはなんで町長室にいたんだ!?ってのも気になる。彗星(隕石)の墜落は一度ではないのだろうし、なんだか気になる背景ばかり。これは小説を読んで補完するしかあるまい。(もちろん、すぐにamazonで買ってしまったわけで)
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