「心が揺さぶられる意外な傑作映画。見てよかった。☆☆☆☆☆」君の名は。 ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)
心が揺さぶられる意外な傑作映画。見てよかった。☆☆☆☆☆
Movix堺で映画「君の名は。」を見た。
子供らが「君の名は。」は絶対に見たいと早くから言っていた。
自分はよく知らなかったので、子供らが「君の名は。」を見ている間に、
自分は「後妻業の女」か「ミュータント・ニンジャ・タートルズ 影(シャドウズ)」でも見ようかと思っていた。
しかし、「君の名は。」のネット上などの評判がやけにいいので、
自分も見てみようと思った。
Movix堺のシアター11はかなり広い劇場である。
平日の3時半頃の上映なので客数はまばらだろうと思ったが、
子供から年配の男女まで幅広い年齢層の観客がいた。
映画がはじまってしばらくは、男女が夢の中で入れ替わる展開などから、
1982年(昭和57年)に公開された日本映画「転校生」を連想させた。
しばらくは、退屈なラブコメを延々と見せられているような、ちょっと苦痛な時間を過ごしていた。
こんな映画がどうして評判がいいのだろうか。
しかし、中盤以降、女生徒の町の夏祭りのシーンあたりからは、
心をつかまれ、ゆさぶられ続ける、最後の最後のシーンまで。
主人公の男女が出会うことによって2人の、そして2人の周辺の人たちの運命も変ってしまう。
この映画のストーリーの説明は難しい。
自分で見て欲しい。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
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