「今回は明るいキャラで楽だったw」君の名は。 あのこさんの映画レビュー(感想・評価)
今回は明るいキャラで楽だったw
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新海誠作品をシネマズで観るのは今回で3回目。
星を追うこども、言の葉の庭、君の名は。
今回はメインキャラクターが明るい性格の高校生の男女だったから、時間が短く感じたが同時に新海誠作品らしくない雰囲気だった。
プロローグからオープニング、発端とテンポよく進行。お互いの身体にこころが入れ代わる主人公達。戸惑い慣れ面白くなって来た頃に事件発生。他所のアニメか?
背景は新海誠ワールド、キャラクターデザインは田中将貴さん、どちらかといえばセンチメンタルな世界を描いてきたスタッフが今回の始めはドタバタコメディを演じながら主人公達の環境を平坦に表現してる。特に彼女の家族、学校、飛騨の歴史。
時間軸も飛び飛びで、慣れている観客はいいが、え?どうしたの?と思う向きもいるだろう。個人的には大歓迎。
事件発生から真剣モード。どうしてそうなったかを進んでいく。とても良い。
そしてクライマックスへ何回も何回も見せ場があって釘付け。
事件後のエピソードを流しながらラストシーンへ。再会までがお得意のセンチメンタルな演出で泣かせる。二人が声をかけ合って
エンドロール…
さすがに中高年が号泣していいアニメじゃないw 10代20代の若い方へ捧げる作品でしょ。
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