コンカッションのレビュー・感想・評価
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【アメリカンフットボールの華やかな世界の陰にメスを入れた、骨太な社会派映画】
ー 今作はウィル・スミス主演 リドリー・スコット制作の映画だが、残念ながら、本国ではヒットしなかったようだ。ー
・テーマがNFLにとって、都合の悪いものであったからかな。
・コンカッション(脳震盪)
NFLから類推できる内容だが、面白い映画であった。
<上映館が少ないが、機会があれば是非見てほしい作品です。
ウィル・スミスさん ゴールデン・グローブ賞、最優秀主演男優賞ノミネート作品です。>
<2016年10月29日 安城コロナシネマワールドにて鑑賞>
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28%
小池百合子都知事は絶対に見るべし
今回は予備知識0で試写に挑んだ。気が狂ったホームレスが自殺する。検死官は死因を特定できず苦悶する。敬虔(けいけん)なクリスチャンである彼は死体に声をかけ真実を話してくれと語りかける。ウィル・スミス主演映画を見るのは久しぶりで途中まで気づかず、その変貌ぶりに唖然とした。別に特殊メイクで役作りをしたわけではなく、年月が彼を自然と老けさせただけです。若い頃では表現できない貫禄と知性みたいなものが滲み出て、まるでデンゼル・ワシントン状態であった。本作は実話ではあるが医学ミステリーとして見ても楽しめる一本に仕上がっている。ちなみに映画タイトル『CONCUSSION』とは脳震盪(のうしんとう)の意味で頷けた。巨大な権力にたった一人で挑む姿が小池百合子都知事と重なり、都民として感慨深い実話作品でした。分野は違えど、「豊洲問題」「五輪建設費問題」等、まさにグッドタイミングでの公開です。見て損なし!
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