貞子vs伽椰子のレビュー・感想・評価
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ラストは禁断の領域へ。迫り来るダブルの恐怖!!
【賛否両論チェック】
賛:2つのホラー映画の世界観を踏襲しながら、ヒロイン達の恐怖を克明に映し出す描写が秀逸。恐怖も2倍(笑)。
否:当然ながら、急に驚かせるようなシーンがかなり多いので、苦手な人には絶対に向かない。
日本を代表するホラー映画の激突ということで、当然恐怖も2倍です(笑)。呪いに怯え、必死に振り払おうとする人々を、まるで嘲笑うかのように迫り来る貞子と伽椰子、そして俊雄。どこから襲ってくるか分からない特有の緊迫感に、上映中ずっとハラハラさせられること必至です。
あまり言うとネタバレになってしまいますが、シリーズのお約束シーンも多数健在です。恐怖に駆られたヒロイン達の心理が、刻一刻と近づく命の危機と共に、巧みに描かれていくのも必見です。
ラストも賛否両論あるかとは思いますが、宣伝文句の「日本ホラーの歴史を破壊する」という言葉は、言い得て妙ですね(笑)。気になった方は、怖いもの見たさに是非ご覧になってみて下さい。
面白かった!
前半はホラーコント!
ビンタ!ビンタ! 飲め!飲め!頭突き!!
...(´・Д・)」!?
結局 大学の講師は2日持たずアバヨ
一体あの人どうゆう方法で解決するつもりだったのか謎
でも、経蔵登場後は話しが本題に入り前半の出来事を忘れていた。
伽倻子側の女子高生は小学生達を見てる目撃者でもあるけど、誰かに相談することなく伽倻子さんの家に入るのが塩だし女子高生が住んでいる家も連携して危険物件だろw
でも一番に思えた事は
呪いで飯を食べてる両者 呪ってなんぼの世界..だから当分完結しないと思う。
ある意味エピソード1かも!
人間が貞子 伽倻子を止めるなんて今回の作品を観て無理だろう。
アベンジャーズにでも頼んでみたらどうか..
3/4位までは貞子と伽倻子のストーリーが続きます なかなかvs始ま...
3/4位までは貞子と伽倻子のストーリーが続きます
なかなかvs始まらない
貞子と伽倻子の顔合わせは流石にきたーとくるものがあったけどまともにvsしないで終わり
日本もののよくあるvsで消化不良
ちゃんとしたホラー
聖飢魔IIと共に流れた予告にまんまと乗せられて見に行きました。
vs物という馬鹿げたお題にしては、ちゃんとしたホラーが繰り広げられていて感激。
ホラーとvsというコメディが混じったせいか、どちらも少し物足りない気もしたけれど、とても楽しめました。
というか、本気のホラーで襲われるような作品だったら怖くて見れませんでした。
そしてエンディングの聖飢魔IIも良かったです。
前門の貞子後門の伽椰子
アクティブに呪い(物理)殺す貞子と待ち伏せ型の伽椰子・俊雄、前者が優位に見えるが果たして最終決着は。
バイオレンスまたバイオレンスで満腹気味になりつつも、お化け屋敷的スリルはまあまあ。
ある意味SFスーパーファンタジー
呪怨知らなくても十分見られる。真面目に取り組んでいる分、笑わせていただきました。面白いというより、可笑しい域。ラストクレジットに流れる曲はマキシマムザホルモンのぶっ生き返すでもいけたかも。
脚本が素晴らしい❗
これは、面白かった。
もうリングと呪怨シリーズは、ホラーじゃなくキャラクター作品なので対戦物は今流行りなので有りは有りだが、きっと面白くないだろうと思っていた。
しかしこれは、実に上手い脚本である。
また、演出も過去のシリーズでは貞子と伽椰子の露出が多くて決して効果的と言えなかったが、この作品の貞子と伽椰子は必要最小限の登場で早く対決シーンが観たくなる作りになっている。
それに前半が貞子と伽椰子の習性を紹介するような事件が起こりラストの対決が偶然に起こるのではなく必然であるようにシナリオ構成しているのが素晴らしい。
R指定じゃないのでグロシーンはたいした事はないがホラーの苦手な人には少々苦痛かも知れない。
でもストーリー性が有り見応えがあるので是非お薦めの作品である。
呪いというか、ほぼ物理的な暴力
ええ!?あのホラー映画の二大巨頭、『リング』の貞子と『呪怨』の伽椰子が対決ぅ!?世界観を跨いだ恐怖の競演がとうとう果たされるだとぉ!?なトンデモ映画が遂に実現しちゃいましたねえ。
でも自分、企画だけの出オチ一発なインパクトに頼っちゃうんじゃないのぉ?話はスッカスカなんじゃないのぉ?的な勘繰りをしてしまっていたんですが。いや、ごめんなさいね。素晴らしいですね、これ。
ノッケから全開じゃないですか。出し惜しみが全くないし、タメなんかない、作らない。イキナリ呪う!もうね、すぐ呪い殺しちゃう!えー、ここまで分り易く速攻で呪い殺しちゃうんだぁ……という。
お膳立てのみ、というか、二人(?)の化け物を戦わせる展開まで持っていく為だけにストーリーがあって、あらゆる機微を塩分カットしちゃってます。だから少々設定も突飛に見えるし、余り現実感もない。でも、このやり方が非常に上手くいってるんですよ。ホラーなんですけど、過剰な呪いの応酬がここまできちゃうと、もうギャグの域なんです。笑ってしまう。怖いんだけど、笑う。この塩梅なんですよね。表現がやり過ぎちゃってて、ほぼ物理的な暴力になってるっていう。
ラストまでずっとやり過ぎで。なかなか楽しませてもらいました。ホラーが苦手!て人も、モノの試しで、この映画に挑戦してみてはどうでしょうか。思ったほど怖くはない……かも?
期待値が高くなかった分★4
■よかった点
・ホラーの要素はしっかりある。
びっくりする系の怖さが多いので、心臓の弱い人は嫌かもですが。
・救いのない終わり方
呪怨同様みんな死んじゃうし、貞子はやっぱり強いし、容赦ない呪いの家はとてもよかった。
・ホラーなんだけど、緊張感がさほどない。
呪いのビデオ見たい見たい!て人が出てきたり、ブラックジャックみたいな霊媒師?が出てきたり。。。
自分の中ではそこでやっぱりコメディだ!ってスイッチが切り替わったので◎
■ダメだったところ
・盲目の少女とけんぞう
二人とも演技が酷すぎ。少女はまあまだ子役だし、目をつぶるにしても、安藤政信!ちょっと興ざめ甚だしいです。
・貞子と伽倻子のバックボーン
今回2人ともほとんど背景が語られる事がないので、ただの呪いの人でしかない。
もう少しそこを深くして欲しかった。井戸とかも理由がないし
・盲目の少女の必要性
演技以前にいらなかったのでは?世界観があってなさすぎて。。。笑
ツッコミどころはまだまだあるんですが、作品自体はすごく楽しめました。続編作りそうだなぁー笑
下地はしっかりホラー
ギャグとかお笑いとか言われてるけど下地はしっかりしたホラーで怖さも十分あるよ。
エイプリルフールのギャグから始まった難易度高い題材がちゃんとしたエンタメホラー作品に仕上がったんだから大成功じゃないかな。
ただ、もうちょっと貞子と伽椰子のバトルが見たかったなとは思うけど。
イロモノ企画と侮るなかれ!
面白い!それぞれの紹介をホラーとして見せながらアツいバトル展開に持って行く手際が見事。ただ個人的にはそこよりもギャグ描写が気に入った!女霊媒師の除霊シーンなんて死ぬほど笑ったしクライマックスもテンションの振り切り様に思わず声が出た!イロモノ企画と侮るなかれ!
伊達や酔狂じゃなくJホラーのひとつの到達点として記憶されるべき作品だと思う。あと二大キャラのVSモノとしても『バットマン vs スーパーマン』なんかより面白い!オススメです!
ギャグすれすれの大技を決めてきた。
こんな企画、普通ならギャグにしかならない。それでも、白石晃士監督なら何かやらかしているに違いない。ただその一念で観に行った。いやはや、やってくれたよね、白石監督。二大人気シリーズに引導渡しにきたよね。少なくとも、今後、両シリーズの新作を作る人は、この作品をなかったことにするか、リブートするくらいしか手がなくなった。
あの大ネタは、真面目なファンを困惑させるかもしれない。貞子と伽倻子を前に、それを言っちゃあおしまいだろって発想を具現化している。エンドロールでかかる聖飢魔II「呪いのシャ・ナ・ナ・ナ」でも歌われているそのイメージは、おそらく誰もが感じていることでもある。だから、ギャグとして消費することも可能だけれど、一周回って、あれ以上にしっくりくる決着はない。
ベースとなるお化け屋敷系やオカルト系のホラー部分はしっかり怖がらせてくれるし、終盤の異能バトルはそれだけでも結構な見ものだ。かなりのハイテンポで種々のホラー演出も手数が多い。出し惜しみしないサービス精神は呪怨スタイルを継承している。ヒロインふたりの怖がりは甘めでスクリーミング・クイーンには程遠いけれど、あの最恐デスマッチが始まってしまえば問題にもならない。
POVとかモキュメンタリーじゃない白石監督は初めて観たけれど、こんなゴリゴリのキャラものでも、キッチリ爪痕を残していくのは流石だなあ。わざわざ観に行った甲斐があった。
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