「これが現実!?」日本で一番悪い奴ら ケイさんの映画レビュー(感想・評価)
これが現実!?
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恐ろしい!合法なヤクザが警察って現実を知った。拳銃はそんな簡単に警察も見つけられない。警察が見つけるために裏金使って、買っていたとは。。それ税金でしょ。拳銃見つかれば市民は安心するって、本末転倒な話。ましてや覚醒剤密輸をわざわざ税関で見過ごさせ、拳銃2百丁を手に入れようとするとは。違法捜査、囮操作はいけないとは思わない、それが無ければ悪を正せない時もあるのが現実なのだろう。しかし、この映画の場合、単なる道警のアピール、強いてはサラリーマンとしてのアピールである。そういう意味では諸星刑事は道警に振り回された被害者だ。覚醒剤に手を出したのは犯罪だが、彼の刑罰は覚醒剤以外あるのだろうか?今何をしているのか非常に気になる。新人警察官から、ヤクザから情報をもらい、変わっていく様を綾野剛が好演している。しかし、覚醒剤で捕まらなければ、道警の違法捜査はもしかすると明るみにならなかったわけで、大小あれど、日本全国でこの手の話はあるかもしれないと思った。無理して犯罪を作り出す、狂った社会の現実を見た。
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