劇場公開日 2016年6月25日

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「予告詐欺のドキュメンタリー映画」日本で一番悪い奴ら 1799さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0予告詐欺のドキュメンタリー映画

2016年7月10日
iPhoneアプリから投稿

予告を見てぶっとんだコメディー色の強い映画だと思い込んでいたので、全く印象が違って少しがっかりしました。

後から調べてみると、監督は「凶悪」の人。そりゃあんなドキュメンタリーのようになるなと納得しました。

ピエール瀧や中村獅童の筋が通ってるような悪役ぶりはさすが。「凶悪」もそうですが、ピエール瀧の腹黒い感じが超こえー。

終始たんたんと同じペースで進み、大きな起承転結があるわけでもなく、また着地点も見えないため、最後の方はお尻が痛くなりました…。

たぶん、フィクションを含む警察の不祥事を暴くドキュメンタリー映画だと最初から思って見ていれば、印象は違っていたんでしょうね。

同じ北海道が舞台でも、「そこのみて光輝く」とはまた違ったクズな綾野剛を見れる作品でした、

1799