「とにかくハッピーになれる」マン・アップ! 60億分の1のサイテーな恋のはじまり ぱんだまるさんの映画レビュー(感想・評価)
とにかくハッピーになれる
良作発掘、という感じでここまで観る前後の感想(良い方向への振れ)が違うのも大分久しぶり。
あらすじもピンとこず、主演の女優さんもパッとしない印象、サイモンペッグも好きじゃないしで、じゃあなんで観たのかと自身でツッコミを入れてしまうくらいなのだが、そこは何かしら不思議なチカラが働いたのかもしれない。
実際観始めると、オープニングのカメラワークの手際良さから始まり、演出、話運び、セリフのやりとり等すべて良く、女優さんも綺麗に見えてくる(レイク・ベルさん、名前覚えました)、サイモン・ペッグも好きになってくる、そして最後にあの終わり方をされてはもうロマンチックコメディの傑作としか表現できない。尺もちょうど良いのが駄目押し。ロマンチックの前にウルトラをつけてもよいくらいのロマンチック度合いです。
これは日本で劇場公開されていたのかどうかはこれを書いている今わかりませんが、映画館で観たかったなと悔しさが。せめて、ということでDVDを注文(Blu-rayで欲しかったが無し)。
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