「血みどろの暴力+言葉の暴力=コメディ」ヘイトフル・エイト akkie246さんの映画レビュー(感想・評価)
血みどろの暴力+言葉の暴力=コメディ
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種田陽平が美術。それほど凝ったセットではないけれとも、山小屋としては大きな部類だろう。馬が12頭も入る馬小屋があり、周りは一面雪原。とてもシンプルなストーリーであり、セットだった。壊れた扉がクソ面白い。タランティーノだからこその暴力描写をみせつけてくれるが、ここまでやられると笑える。訳ありの嘘ッパチ八人。いや、嘘をついてないものもいる。リンカーンの時代の南北戦争直後のアメリカ人を描いた優れた密室スリラーである。コメディの要素が大きいような気もするが、あの早口の台詞回しとどぎつい内容のせいかもしれない。
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