インサイダーズ 内部者たちのレビュー・感想・評価
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やるなあ、韓国映画、イ・ビョンホン
偉そうに言えないが韓国の政治の世界は決して綺麗ものでは無いのか?(多分、日本も)
この映画が単に面白いだけで歴代1位の動員数に輝くだろうか?
国民も議員や金持ちの汚さを感じているからではないか?
きっとこの映画を見てスカッとしたかったのでは。
イ・ビョンホンは相変わらずかっこよく今やハリウッド・スターの感があるがこの映画でも存在感バリバリ。
物語も義と忠から裏切り、だましあい。代償もそれぞれ大きい。
しかし最後は観た者、みんながスカッとするエンディング。
イ・ビョンホンは検事より賢こかったんや。
今回も韓国映画に1本取られた。
こういう映画は韓国だな。
やっぱり面白いなぁ,韓国映画。
グローバルな犯罪組織に挑むゴロツキと政治家と企業の癒着を暴こうと奮闘する検事のコンビ、テンポも良く、アクションも拷問シーンも満足。
最後までとても面白かった。
イ・ビョンホン,やっぱりいいなぁ。
シナリオが良い。
見るに堪えない下品なシーン(裸のシーンとか歯間ブラシのシーンとか)が必要だったのかは分からないが、韓国では政治家はこういう人間達と見られているのかもしれない。リアリティがあるかはともかく、ラストが痛快。よく練られたシナリオで主演の2人と悪徳ジャーナリスト役の3人の演技が素晴らしい。死んだ親父の口癖だったが、韓国にも"お天道様が見ている"という言い回しがあることを知った。
使用後の歯間ブラシのアップは何なのだ?
冒頭、中高年の男が、突然、歯間ブラシを使いだし、その使用後の歯間ブラシを
相手に見せつける。そして、それをカメラが大きく捉える。
気持ち悪くてすぐに見るのをやめた。中古で買ったDVDを即ゴミ箱に捨てた。
韓国の中高年の男は、あんな汚い下品なことを日常的に行っているのか?
また、見ている方も、あんなの見せられて平気なのだろうか?
何の意図か知らないが、冒頭から不愉快極まりない場面を見せつけられた。
韓国の観客は平気であれを見るのか?
少なくとも日本の観客は引く。私のような反応を示すのは私だけじゃないと思う。
せっかくの映画が台無しだ。下品極まりない。
さすが韓流映画!
この手の韓流ドラマや韓流映画が多いのは、実際に腐り切った部分が実際に存在し、明らかにしようとする意図が明確にあり、しっかりと作り込まれ、観る者をその世界に引き込ませる。
いやはや、素晴らしい!
日本でも、こんな金で腐った裏の世界があるやろうに、全くもって、映画化やドラマ化にヒット作が出ないのは、つくり手の弱さや、魅せる力の無さなのか…
日本の監督や脚本家は、原作が漫画やアニメに頼ってないで、面白い作品を作って、海外でも観てもらえるようにして欲しいもんだ…
まぁ、何より韓流スターの演技がイ・ビョンホンに限らず、迫真の演技として伝わる素晴らしさも、日本人として見習って、鍛錬して欲しいと願う
悪者ばかりが登場するので、中盤までは盛り上がりに欠ける。 悪者が悪...
悪者ばかりが登場するので、中盤までは盛り上がりに欠ける。
悪者が悪者に対する復讐を計画し、検察官もめちゃくちゃな人間なので、思い入れできないのだ。
しかし、終盤は悪者の中でもましな方を応援するという図式が成り立つのでようやく気持ちが固まる。
観るに堪えない暴力シーンが難点だが、最後の追い詰め方は気分爽快だった。
ゴロツキと言われた男の反撃の狼煙!!
冒頭部分のイ・ビョンホン演じる男性
アン・サンウが記者会見の途中で
黒い手袋を外したシーン、衝撃的でした。
ミライ自動車の裏金、不正を暴くつもりが
囚われの事態を招く結果となり、体を傷付けられる姿を見て、心が傷みました。
組織に雇われていたアン・サンウが、犬のように使われて物のように捨てられてしまうところが、残酷に見えてトラウマになりました。
しかし、アン・サンウの予測不能とも思える
『反撃の狼煙』が待ち受けていた!!
財閥、政治家、裏金に絡む人と組織の知らないところで亡くなった女性の悲しい最期が
ありました。
検事であるウ・ジャンフンと手を組み
1度は失敗に終わったかと思われましたが
策士ガンヒに立ち向かう姿!
組織の強い人間に対する復讐劇でした。
国民全体に流れた映像は、世間に不正を知らしめる結果となり、心身共に傷付きながら
引き換えになったものが、其処にありました。
痛快な映画を観れた
最後30分の本当に度肝を抜かれた。まさに青天の霹靂。素晴らしい大逆で映画である。義にあついヤクザと正義に燃える検察が国家の闇と戦うストーリーは胸熱である。本当に韓国映画は面白い!
虎穴に入らずんば孤児を得ず。2人はどんな状況下でも互いを信用できるまさに最高の兄弟である!
ケツ拭き合戦
カッコいいはずのイ・ビョンホンがどうしようもない汚れ役で、しかも右手には義手をはめているという衝撃的展開で始まった。韓国大統領選というと、どうしてもきな臭い裏事情が後を絶たないが、そうしたお国事情がリアリティを増している。最近の日本じゃこの手の映画はどうも作れないようだ。『新聞記者』はけっこう頑張ってたけど。
主要な人物は、ビョンホン演ずる“ゴロツキ”のアン・サング、彼の義兄弟で大手新聞“祖国日報”の主幹イ・ガンヒ(ペク・ユンシク)、そして腐敗した大統領選を追求する検事ウ・ジャンフン(チョ・スンウ)の3人。さらに金の亡者である大統領候補チャン・ピル(イ・ギョンヨン)と巨大自動車企業のオ会長。サングの部下でもあるパク社長(ペ・ソンウ)は残念ながら途中退場となった。
女性を集めての性的大宴会なんてのも開かれてたけど、これは接待目的じゃなく、ほとんど自分たちが楽しんでるだけ。性的な描写があるんだったら、政敵の描写もあっていいと思うがいかがなものか。所詮、与党なんてのものは政権の座に胡座をかいているので、裏では汚いことばかり。ゴロツキのアン・サングがまともに見えるくらいだ。
やっぱり隠しカメラや隠しマイクは重要だけど、命の危険を感じたときの自白は証拠にならないとか、ヤクザにしてはかなり凝った筋書きを用意していた。物書きであるマスコミも舌を巻くくらい。そして、コネのない検事が力がないというのもお国柄なのか、それとも我々が知らないだけなのか。色々と大変なんだな。まぁ、日本でも検事と新聞記者が麻雀やってたけど・・・
二転三転する終盤の展開はちょっとしびれた。ジャンフンはコネが欲しいと常々言ってたからなぁ~すっかり騙されたよ。そして、ウネは可哀想すぎる!元アイドルだなんて聞いてなかったよ。芸能人の自殺について盛り込むと、それこそ時間がかかっちまうからしょうがないか。
イ・ビョンホン
2021年9月23日
映画 #インサイダーズ内部者たち (2015年韓国映画)鑑賞
韓国映画って暴力にしても不正にしても巨悪にしても日本よりケタが一桁多い感覚なんだよな
だから、同じレベルの出来事も日本を舞台にすると嘘くさく感じることがリアルかつ魅力的になるんだよな
ハリウッド映画に近い気がする
どの国にでもあるありふれた悪事。
人を意のままに動かしたい。なぜ、そんなことを欲してしまうのだろう。
検察と政治家と企業。そして実行者としての与太者。絆と裏切り。暴力に屈する正義。
ありふれていると言えばこんなにパターン化した物語はない。
しかしながら韓国がこのような飽き飽きするストーリーを何度も何度も映画にする。
模倣に勝る強さはないと頑なに信じて疑わぬこの国の映画人たち。
いつか本物になると思っているからだ。しかし偽物は所詮偽物でしかない。
ホンモノに代わってしまうときがあるとすれば、それは社会が変わってしまう時なのだろう。
そう、絵にかいたような現実が繰り返し起こっている社会だからだ。
日本が忘れてしまった探求心がこの国の若者にはまだ存在している。
そして、僕はまだまだヤルことがあることを実感させてくれるこの映画に拍手を送るのだ。
インサイドかアウトサイドか
"ゴロツキ"のイ・ビョンホンがすごく魅力的。
巨大企業が自動車会社だったりと、現実社会に対する風刺も効いてるんだと思う。
韓国社会には詳しくないけど、どこも上級国民と裏社会みたいな構図はあるんだなと。
主役が"ゴロツキ"なもんで、むしろアウトサイダーじゃ?と思いながら見てたけど
なんか変に正義感みたいなものを振りかざすとこがあんまり無くて良かった。
面白いけど、、、
かなり内容的にはとっても面白く構成されています。
見終わった時の満足度は星五です!!
でも、怖いのとちょっとーってゆうシーンが多々出てきたので、見づらかったシーンはあります。
一人で見るには、かなり面白いのでおすすめです!!
百点満点です!!
イ・ビョンホンの映画に外れ無し。
特にこの映画は面白すぎて何度も見ました。
DVDも買っちゃった。
復讐劇なんですが最後の最後まで先が読めなくて飽きませんでした。
韓国の面白い映画を見る度に日本映画の未来が心配になります。
そろそろアイドル起用の中身の無い作品を減らして骨太な作品を増やして欲しい。
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