インサイダーズ 内部者たちのレビュー・感想・評価
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イビョンホン目当て
相変わらずイ・ビョンホンは汚くてもかっこいいし、
ストーリーも十分サスペンスしてくれてるし
韓国社会のどす黒いところを描いててとても良い。
何個かツッコミどころはあるんだけど、それぞれインパクトのあるシーンには仕上がってるから、許容してしまうべきなのだろう。
ただ、他のレビューにもあったけれど
冒頭の汚ったないシーンはいらないかな。
いくらなんでもドアップで映すもんじゃないよな。
まあ、とにかく下品なシーンがいっぱい出てくるんだけど
そもそも韓国映画にお上品さを求めてないので仕方ない。
こんな汚いのにカッコいい主演がはれる男優って
日本だとやっぱり鈴木亮平になるのかな。
他にかっこよくて放屁OKな人います?
彼主演でリメイクされたらちょっと観てみたい。
やるなあ、韓国映画、イ・ビョンホン
こういう映画は韓国だな。
シナリオが良い。
使用後の歯間ブラシのアップは何なのだ?
さすが韓流映画!
悪者ばかりが登場するので、中盤までは盛り上がりに欠ける。 悪者が悪...
ゴロツキと言われた男の反撃の狼煙!!
冒頭部分のイ・ビョンホン演じる男性
アン・サンウが記者会見の途中で
黒い手袋を外したシーン、衝撃的でした。
ミライ自動車の裏金、不正を暴くつもりが
囚われの事態を招く結果となり、体を傷付けられる姿を見て、心が傷みました。
組織に雇われていたアン・サンウが、犬のように使われて物のように捨てられてしまうところが、残酷に見えてトラウマになりました。
しかし、アン・サンウの予測不能とも思える
『反撃の狼煙』が待ち受けていた!!
財閥、政治家、裏金に絡む人と組織の知らないところで亡くなった女性の悲しい最期が
ありました。
検事であるウ・ジャンフンと手を組み
1度は失敗に終わったかと思われましたが
策士ガンヒに立ち向かう姿!
組織の強い人間に対する復讐劇でした。
国民全体に流れた映像は、世間に不正を知らしめる結果となり、心身共に傷付きながら
引き換えになったものが、其処にありました。
痛快な映画を観れた
ケツ拭き合戦
カッコいいはずのイ・ビョンホンがどうしようもない汚れ役で、しかも右手には義手をはめているという衝撃的展開で始まった。韓国大統領選というと、どうしてもきな臭い裏事情が後を絶たないが、そうしたお国事情がリアリティを増している。最近の日本じゃこの手の映画はどうも作れないようだ。『新聞記者』はけっこう頑張ってたけど。
主要な人物は、ビョンホン演ずる“ゴロツキ”のアン・サング、彼の義兄弟で大手新聞“祖国日報”の主幹イ・ガンヒ(ペク・ユンシク)、そして腐敗した大統領選を追求する検事ウ・ジャンフン(チョ・スンウ)の3人。さらに金の亡者である大統領候補チャン・ピル(イ・ギョンヨン)と巨大自動車企業のオ会長。サングの部下でもあるパク社長(ペ・ソンウ)は残念ながら途中退場となった。
女性を集めての性的大宴会なんてのも開かれてたけど、これは接待目的じゃなく、ほとんど自分たちが楽しんでるだけ。性的な描写があるんだったら、政敵の描写もあっていいと思うがいかがなものか。所詮、与党なんてのものは政権の座に胡座をかいているので、裏では汚いことばかり。ゴロツキのアン・サングがまともに見えるくらいだ。
やっぱり隠しカメラや隠しマイクは重要だけど、命の危険を感じたときの自白は証拠にならないとか、ヤクザにしてはかなり凝った筋書きを用意していた。物書きであるマスコミも舌を巻くくらい。そして、コネのない検事が力がないというのもお国柄なのか、それとも我々が知らないだけなのか。色々と大変なんだな。まぁ、日本でも検事と新聞記者が麻雀やってたけど・・・
二転三転する終盤の展開はちょっとしびれた。ジャンフンはコネが欲しいと常々言ってたからなぁ~すっかり騙されたよ。そして、ウネは可哀想すぎる!元アイドルだなんて聞いてなかったよ。芸能人の自殺について盛り込むと、それこそ時間がかかっちまうからしょうがないか。
イ・ビョンホン
どの国にでもあるありふれた悪事。
人を意のままに動かしたい。なぜ、そんなことを欲してしまうのだろう。
検察と政治家と企業。そして実行者としての与太者。絆と裏切り。暴力に屈する正義。
ありふれていると言えばこんなにパターン化した物語はない。
しかしながら韓国がこのような飽き飽きするストーリーを何度も何度も映画にする。
模倣に勝る強さはないと頑なに信じて疑わぬこの国の映画人たち。
いつか本物になると思っているからだ。しかし偽物は所詮偽物でしかない。
ホンモノに代わってしまうときがあるとすれば、それは社会が変わってしまう時なのだろう。
そう、絵にかいたような現実が繰り返し起こっている社会だからだ。
日本が忘れてしまった探求心がこの国の若者にはまだ存在している。
そして、僕はまだまだヤルことがあることを実感させてくれるこの映画に拍手を送るのだ。
インサイドかアウトサイドか
面白いけど、、、
百点満点です!!
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