ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期のレビュー・感想・評価
全129件中、41~60件目を表示
ブリジットありがとう
と、言いたくなる映画でした。
個人的なことになってしまいますが、第1作公開当時、私は高校生。
この映画のギャグには笑えども、女友達とつるんでいれば箸が転げても可笑しい、アラサー独身女の悲哀なんて無縁な希望に満ちた年齢でした。
そんな私も今や独身オーバー30。
人生の色々な選択肢に悩み、後悔し、男の世界に泣かされ、利用し、やけっぱちになり、それでも楽しく生きたいと自分を見つめなおすとき
、いつもこの映画がありました。
振られても馬鹿をやっても、めげずにチャカ・カーンを流し、王子様なんて信じていなくても、日々前向きに生きようと、ブリジットジョーンズを見返しました。
そんなわけで今作は、十数年来の付き合いの友人たちが結婚したような感慨があり、ありのままの君を愛する、というマークの定番決め台詞には本気で涙腺が崩壊し、赤ちゃんの可愛さにまた号泣してしまいました。
エンドロールで涙を拭いて席を立ち、辺りを見渡せば観客ほぼ全員女性で、泣いている方もたくさんいて、本当にブリジットジョーンズは女性から愛されているんだなあと実感しました。
本作は本当に完結編ということで、心からありがとうと言いたいです。
ちなみに、愛と青春の旅立ちは、私の母がそれこそビデオテープが擦り切れるほど見た映画でした。なのであのシーンでは泣きながら爆笑。
どの年代も、女性はやっぱり王子様を夢見ているのです。
ブリジット、日記続けてね♪
レニー・ゼルウィガー主演の人気シリーズ、実に11年ぶりの第3弾。
誰もが思った筈。
何で今更…?
キャスティング見て、アレ?と思った。ヒュー・グラントは?
「1」は面白くて何度も見たけど、「2」はまるで覚えちゃいねぇ。
何より、レニー。
あの頃は飛ぶ鳥落とす勢いで、お世辞抜きにキュートでもあったのに、失礼ながら今じゃ何もかも衰え…。
何だかネガティブ意見しか出ず、全く期待してなかったが、見てみたらこれが何と意外と面白くてびっくり!
ブリジット、デキる女!
新人時代はカメラにヒップドアップのドジっ娘だったけど、今じゃ敏腕プロデューサーに。
でも、ヘマも相変わらず。
こちらも相変わらず、まだシングル。
しかも、アラフォー。家に帰れば、独りで口パク熱唱。
変わらぬブリジットの現在を、お馴染み自虐的なナレと軽妙な語り口で、ブランクあっても難なくスッと物語に入っていけた。
同僚に“ハンティング”目的で誘われ、音楽フェスへ。
そこで、セクシーなアメリカ人ジャックと出会い、ベッドイン。
それとほぼ同時期に、かつての恋人マークと再会。離婚協議中の彼と再燃したのか、ベッドイン。
そしたら、43にして何と妊娠…!
魅力的な新しい男か、最愛だった昔の男か。
やっぱり恋しちゃうブリジットだが、邦題にはどうしても違和感。
原題通り、ブリジットのついにの妊娠騒動がメイン。
お腹の子のパパはどっち?
さすが妊娠も一筋縄ではないブリジット!(笑)
高齢出産の行方は…?
どちらと結ばれ、果たして幸せになれるのか…?
イヤミな年下女上司が介入してきて仕事も大変、アラフォーになってもまだまだ日記に書く事がいっぱいのブリジット・ジョーンズ!
さすがに年を取ったとは言え、ブリジットをやるとチャーミングなレニー。やっぱブリジットは彼女の当たり役だね。
堅物コリン・ファースも変わらず笑わせてくれる。トナカイのセーター、懐かしい~。
新参加のパトリック・デンプシーも役柄にぴったりだったけど、ついヒューでも良かったんじゃないかなぁ、と。
さて、そのヒューは? オチがまた彼らしい(笑)
お腹の子のパパやどちらと結ばれるか、予想は付く。
だってやっぱり、彼とじゃないと。
お酒と煙草と独り身だったブリジットが紆余曲折あって掴んだ、年相応の着地。
あの頃を見てるから、ちと感慨深いものも。
シングルウーマンの笑いと悲哀と恋路が本シリーズの面白味である事は承知だが、せっかく面白かった今作、ブリジットのその後をまた見てみたい。
夢にまで見た結婚生活、悪戦苦闘子育て、近付くアラフィフ、そしてまたまたあのプレイボーイが…。
ブリジット、日記続けてね。
ヒュー・グラントのいないブリジットジョーンズなんて…
特別、ヒューグラントのファンではありませんが、でもやっぱり、彼無しでブリジットジョーンズは成り立たない気がします。 内容は、思ったほど面白くなかったです。 笑いのシーンも予想通り、と言う感じ。
国際線の中でただで見れてよかった、お金払ってたら、もっとがっかりだったんだろうな。
普通におもしろかったけど…
整形失敗疑惑のレニーゼルウィガーを大画面で見てみたくて……と、そっちの方が気になってお話に集中できなかった ^ ^;
太ってて天真爛漫なブリジットの方が好きだけど、ハッピーエンディングでよかったです!
あ、レニーゼルウィガーの声はハリウッド女優さんの中で一番好きです❗
12年の時の流れをしっかり取り込んだ正当な続編
なんと12年ぶりの新作として登場したブリジット・ジョーンズ。製作中には「駄作の匂いしかしない」くらいに思っていた作品だが、実際に見てみると意外や意外ちゃんとした造りの正当な続編に仕上がっていた。ブリジット・ジョーンズが当時のままイメージをまったく変えず(体型こそ違うものの)、しかし12年という経年によって起きた変化は誠実に積み重ねた描かれ方をしており、12年前にタイムスリップするような感覚ではなく、ちゃんと2016年を生きるブリジットを観られる、という感じでとても良かった。正直、12年も経って今更「ブリジット・ジョーンズ」も無理があるだろうなんて思っていたけれど、12年という時代の変化に合わせてブリジット・ジョーンズを現代的に換骨奪胎したようなスタイルで非常に好感が持てた。
さすがに40代後半でもう一度太ることは躊躇われたㇾネー・ゼルウィガーだが、痩せたからと言ってブリジットの本質を絶対に失わないあたり、やっぱり優れた女優さん。太っていたことのある人特有のあの歩き方をちゃんと再現してくれて、あの歩き方を見るたびに「この人はブリジットを忘れていなかった!」と喜びたくなった。
今回もブリジットには二人の男が寄ってくる。結局モテ女なブリジットに若干しらけるも、これはこのシリーズの定番だから仕方がない。かと言ってそれまでのように自分は何の努力もしないくせに男が「ありのままでいいよ」と言ってくれてますます暴走してしまう思慮のなさは、さすがに40歳も過ぎて引きずることはない。12年前はただただ「結婚」を夢見ていただけのブリジットだったけれど、そうではない現代のロマコメとして、よく出来た物語になっていた。エマ・トンプソンが脚本に携わったのも何か影響しているのかな?とてもよくできてる。
とか偉そうに色々とこねくり回して語ってみたけど、結局のところ、凄く単純に面白くて楽しくて何度も笑ったしとっても清々しかった。年は取ったけどやっぱりチャーミングなブリジットとマーク・ダーシーに加え、新顔のパトリック・デンプシーにエマ・トンプソン含め、すべてのシーンが楽しくてテンポが良くって軽快。また新しい現代のブリジット・ジョーンズとして楽しめる作品だったし、私自身は十分に楽しませてもらえた。
エドシーランが出てきた時点で満足
ブリジットシリーズはライトに見れるし、クスっと笑えるし、その世代の悩みが詰め込まれていたり、ライトに見れるのに共感する要素が多々ある。
40代になったブリジット。
私はその世代ではないから分からない事も多々ある。
でも、何だろう。
前を向いて生きていく姿とか、周りの無駄にポジティブさはとても憧れる。
途中にエドシーランが出てきた時点で私はもうこの映画に満足でした。(嬉し過ぎて)
グレイズアナトミーでもう観ることはないパトリックデンプシーも観れてもうニヤニヤでした。
日記は続く。
なにはともあれ、疑惑の顔から元に戻ったレニー!おめでとう^^;
アナタは誰?と言われて以来、やっぱりブリジットをやるんなら
あの顔あの体型じゃなきゃ女性ファンから大バッシングされるに
違いないもんね。当のレニーも顔だけじゃなく見事に歳を重ねて
立派に老いてきたけど、しかしまだこのシリーズをやるとはねぇ。
一作目の監督が戻ってきたとあって過去のおさらいオンパレード
で楽しい想い出だらけ。トナカイのセーターも懐かしくてダサい♪
今思うと名優コリンは何でもこなす俳優だったんだと改めて尊敬。
しかし冒頭でダニエル死亡って、ヒューさま殺すとは何事よ(爆)
もうみんな歳をとっちゃって出演どころじゃないのかもしれない
んだけど、さすがパトリックは50歳とは思えない若々しさなので
目で楽しめる。彼の笑顔には例え上から目線でも癒される女性陣。
あれで敏腕とは思えないブリジットのダメダメぶりが相変わらず
愛らしく男性の心を放っておかないという女性目線でのモテぶり
はよく描かれているが、今作ではいよいよ彼女も妊娠出産をする。
どうもラストを観る限りまだやりそうだけど婆さん日記までやる?
(子供にも日記を書かせよう、ブリジット。そして親子共演だ^^;)
温かい拍手を送りたい
よかった。
見終わったら、この言葉が真っ先に出る。
よく、こんなに人間味で笑わせる人物を作れたなあ。
ストーリーもそうだし、
キャラクターも。
見てる人が、ブリジット、マーク、それぞれのキャラを愛していて、
それぞれのキャラクターの持ち味で笑わせてくれる。
ずっと笑ってたなー。
ギャグとか言ってる訳じゃない、人間味で笑わせるってほんと一番理想。
こういう映画が好きなんだよなあ。
人間味で笑わせてくるの。
そして、シリーズ1、2、3と、
それぞれでいい感じの段階の踏み方のストーリー構成。
あるあると、ないないと、その間をすごく上手く使って笑わせてくれる。
そして、心温まる。
こりゃーDVDお買い上げ決定。
ユーモアたっぷりの展開にはそこは男女ともに楽しめる映画
『ブリジット・ジョーンズの日記 ~ダメな私の最後のモテ期』
シリーズ第三弾とのことだが初鑑賞
男性目線から見れば『えぇ~!?』ってところの突っ込みどころ満載の男と女の心情も(大人の)現代女性には共感できるところが満載?なのか(どうでしょうか?)
でもユーモアたっぷりの展開にはそこは男女ともに楽しめる映画でした。
Bridget Bridget Bridget!!
原作にないストーリーなのでどんな展開になるのか楽しみにしていましたが、とてもよくまとまっていて、終始笑いが止まらず楽しかったです。親友や両親とも相変わらず、そして初登場の人々も最高。特に婦人科医のエマトンプソンがよかった!
観たばかりだけどまたすぐ観たいほど!
ひっさしぶりに映画館で大爆笑
おもしろかったー!ブリジット健在です。いい感じに歳を重ねていて、リアルな43才独身が描かれていました。
意外にイギリスと日本の差もなく、すっと入ってきます。是非是非、アラフォー女子で見てほしいです。めっちゃ盛り上がると思います。ただ、おもしろすぎて声を出して笑いたくなるし、友達に話しかけたくなるので要注意。
そして、2人の男性、かっこよかったー。あの歳で、あんな素敵な男性から求婚されるなんてうらやましすぎる。人生捨てたもんじゃないなと思いました。
終わった後もずっとニヤニヤ止まりませんでした(*´ω`*)(*´ω`*)
終始笑顔でいれる
ブリジットジョーンズの日記は本人たちはドタバタやってるけど、はたから見ているこちらサイドとしたら、常に口角上がったニコニコの状態でいれる^ ^
本当に43歳になっても可愛いまんま!
だけど、しっかりと老いも感じました。
でもシワまで可愛い!
あんな風にダンスしたり、ハメ外してる40代になりたい!!
人生楽しみたい^ ^
これで終わっちゃうのはやだなぁー。マークとの結婚生活や、結局生きてた元彼とのドタバタ劇を見たいなぁー。
お酒を飲んでいたらガハガハ笑っちゃう映画でした^ ^
隣の方は大笑いしてました。
特に病院へ向かうシーンが面白かった!!
同じ境遇ならグッとささる
けどもっと若かったりなどなどだと理解できない深い部分や、下ネタが多々出てきます。
個人的には結構好きです。
このシリーズは観たことありませんでしたが楽しめました。
ある程度年を取り、たくさんの恋愛経験(人数でなく)を積んでたら
グッとくるんではないかなーと思いました。
「愛は計算出来ない。」再び紡がれる、破天荒でロマンティックな恋模様。
【賛否両論チェック】
賛:前作の知識はなくても大丈夫。自分を想ってくれる2人の男性の狭間で迷い悩みながらも、少しずつ女性として再び成長していく主人公の姿に、同世代からの共感は必至。
否:下ネタがかなり多いので、好みは分かれそう。
前作までの知識はなくても大丈夫そうですが、あればもっと感情移入出来そうです。
念願の母になれるはずが、父親の候補が2人。それぞれとの愛を確かめ合ううちに、主人公が本当の愛に気づいていく、その過程がコミカルでもあり、時として感動的でもあります。
結構洋画のコメディ特有の下ネタとかが多かったりするので、好き嫌いは分かれるかとは思いますが、同世代からは非常に共感を得られそうな作品ですので、是非チェックしてみて下さい。
全129件中、41~60件目を表示