「いい意味で裏切られ、優しい気持ちになった」恋妻家宮本 つなやんさんの映画レビュー(感想・評価)
いい意味で裏切られ、優しい気持ちになった
前半は、阿部寛のあまりにも情けない姿にイライラし入り込めなかったが、後半になるにつれて、学校の生徒との関係性の変化、料理教室のメンバーとの交流を重ねるうちに、主人公の行動に変化が芽生えてきてから、引き込まれていった。どれだけ同じ時を過ごしても相手にはなれないから、大切に思う気持ちが合っても、不安になることもある。素直に真っ直ぐに、そしてやさしさをもって真摯に誰かと向き合うことって大切やね。
コメントする