「彼女たちの評価でなく歴史として」未来を花束にして kinokoさんの映画レビュー(感想・評価)
彼女たちの評価でなく歴史として
素直に、女性が参政権を得るまでにはこういう歴史があったと知る良い機会だった。
女性の参政権など永遠に無理だと当時の人の多くが思っていただろう。彼女たちのような過激ともいえる行動を起こす者がいなければ決して得ることが出来なかったのだ。
ダービーで馬の前に立ちはだかる女性の映像を、映像の世紀かなにかで観たことがある気がする。
余談だが、最後のところで世界各国で女性が参政権を得た年が出ていた。そこに日本は入れてもらえないほど、存在感のない国になってしまったのだなとちょっと寂しく思った。
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