「異様さのゾワ感。」スナッチャーズ・フィーバー 喰われた町 れーいさんの映画レビュー(感想・評価)
異様さのゾワ感。
沢山ある古今東西のホラー映画の中でも、あまり味わう事が出来ない感覚のある映画なんじゃないかなーと思いました。
さー皆もこの隠れた名作を観ておくれー!!
ってほどでは全くないのですが、地味ながらも、良作だと思います。
って、何かこれだと、とてもパンチの弱いレビューなんで、もーちょい書きます。
んじゃー、この映画の良いとこ書いてきますねー。
・安っぽくない。
そんなに予算はかけてないと思うんですが、とりあえず映像の安っぽさはないので、B級ダメな方もご安心下さい。
・異様なゾワ感を味わえる。
ホラー映画ならゾワ感くらいあるだろーって思う方もいらっしゃるかと思うんですが、何かちょっとだけ違うゾワ感なんです。このゾワ感は個人的に良かったです。
・効果音が良い!
よくバラエティ番組なんかで注目させるために使われる音が入ってるんですが、素晴らしい効果音の使い方だと思いました。
この映画で一番良いとこだと思います!
・クリスカニングハムっぽい。
スナッチャーさんたちの造形なんですが、PV界で有名なカニングハムからあからさまな引用してますね。
その造形の違和感と言いますか、異様さはとても好きです。
・地味に間の使い方が絶妙。
海外ホラーって個人的に間の間隔が狭くて、驚かすだけで、怖がらせる気ねーだろ
って作品が多いんですが、この映画は観客に恐怖と緊張感を与えようとする間の感じがあって、とても好感持てました。
そんな感じです!
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