劇場公開日 2016年4月15日

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スポットライト 世紀のスクープのレビュー・感想・評価

全363件中、121~140件目を表示

3.5教会は人間が作ったもの 教会はなくなっても信仰は無くならない

2017年2月5日
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鑑賞方法:DVD/BD

教会は人間が作ったもの
教会はなくなっても信仰は無くならない

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こはる

3.5重いテーマ おばあちゃんの新聞を見る顔が泣ける ジャーナリズムの重要性

2017年1月8日
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鑑賞方法:DVD/BD

重いテーマ
おばあちゃんの新聞を見る顔が泣ける
ジャーナリズムの重要性

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さかな

3.5人は間違いを犯す

2016年12月24日
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鑑賞方法:VOD

何故人は大きい善の前で小さな悪を見逃すのか、きずかないのか。
虐待を調査する過程、関係者たちの痛みが。
そして継続して今も事件は起きているんだと。

幸せの裏、信仰の裏に悪があるときもあって。
難しい。
出演者は皆いい演技だった。

報道した時に責任は誰が取るのか。
しなかった時に責任は誰が取るのか。

虐待をした当事者も虐待を受け、一見それが全然わからない。。。

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emp

4.0分厚い調査報道

2016年12月21日
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鑑賞方法:映画館

2002年に「グローブ紙」が連載特集で報道した、カトリック教会の司祭による多数の性的暴行事件。アメリカ国内はもちろん、世界中のカトリック教会で同様の事件が起きており、組織的に隠蔽していた事が、この報道をきっかけに明らかになり、今でも追及されている。そのグローブ紙で調査報道を担当したチームの取材過程を追ったドラマが本作である。

多少、報道に携わっている者として、丁寧で分厚い取材過程が描かれていて、とても面白かった。この事件の根深いところは、映画の中で描かれている通り、カトリック教会だけの問題ではなく、地域全体が、性的虐待行為を見逃し、隠蔽に加担していたところだ。それは、報道機関も同じである。そんな中で調査報道を行なった記者たち、そしてそれを記録に残した本作に、素直に拍手を送りたい。
組織的に、あるいはコミュニティ全体で隠蔽された人権問題を、報道が明らかにして追及する事はとて大事で、報道の重要な役割だ。その事を、改めて社会に投げかけている作品だった。

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CRAFT BOX

4.0正義感と信仰の葛藤

2016年12月14日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

知的

神父による児童への性的虐待と、教会による隠蔽。酷い話だと思うが、クリスチャンの人が受けるショックはもっとすごいものだったのだろう。それを暴こうとする記者たちの姿を描いた映画だが、そこに感動するよりも教会と周りの一般市民の反応に驚いた。
有力者の黙殺、教会からの圧力…、キリスト教会が相当な闇を抱えていることがわかる。たぶん現在もどこかで続いている問題なのだろう。

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kenshuchu

5.0教会は無くなるが信仰は無くならない

2016年11月10日
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鑑賞方法:DVD/BD
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ゆた147

3.5なんで

2016年11月10日
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アカデミー賞とるのってこういう映画が多いのかなー?
悔しいけど面白かったよ!!キャストもストリートも、文句つけられなかった。

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aco

4.5衝撃的!

2016年10月31日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

知的

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海(カイ)

4.0派手さはないが、見ごたえあり。

2016年10月31日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

「報道する側」のモラルが問われるいま、
ジャーナリズムの在り方を描いた良作。

「(この事実を公にして)責任はどうするんだ?」
「記事で伝えなかった場合の責任は誰がとるんだ?」

劇中のこのやりとりが、作品のテーマを端的に表していると思う。

ウェブを通じて、誰でも情報発信できる現代だけど
情報の正確さが担保された媒体は、これからも大切だと思った。

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mar

5.0映画館で見られて良かった

2016年10月27日
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鑑賞方法:映画館

興奮

アカデミー賞作品賞&脚本賞を受賞した今作は実話を元にしたフィクションで、予告や作品の紹介を見てかなり期待して見たが期待以上に良かった!俳優たちの演技も良かったが、脚本と編集が特に良く、テンポが良くてグイグイ引き込まれていき、あっと言う間にラストを迎えた。確かに派手なシーンはなく楽しい映画ではないが、非常に見ごたえがある良い作品だと思う。特に出来上がった新聞が印刷発行されて世に出ていくシーンは興奮した。だいたい予想通りの展開で、最後まで意外なことは起こらないがそれでも素晴らしい映画だった。ただビデオでもう一度見たいかと言えば答えはNO!これは映画館で見たから良かったのかもしれないのでビデオやテレビでは見たくない。でもまだこの映画を見てない人で社会派ドラマが好きな人にはビデオでも良いから見てほしい。
最後に日本のマスゴミ関係者は偏向報道ばかりしていないで、この映画を見てジャーナリズムとは何かもう一度考え直してほしい。

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とにー

5.0真実を知るのが怖いのではない。信じたことを疑うことが怖いのだ。

2016年10月16日
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夏斗

1.5マーク

2016年10月14日
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大分味気ない。世界中のペドプリーチャーが告発される契機になった記事を書いたボストングローヴの記者達の奮闘っていうことなのだけど、別にただ普通に取材してる話。何か危険な目にあったり、妨害されたり、糾弾されたりとかは大してない。記者達は信仰と職業倫理の板挟みになって苦悩する、とかもない。ペドプリーチャーの犯した犯罪も描かれないから、禍々しさも薄め。まぁ描かなくて良いんだけど、ペド神父さんのコワイ顔写真くらいは見せて欲しかった。敵の顔がはっきりしない。それが実話だからというのは、理由にならなくて、単に脚本と演出の問題。警視庁は桜の代紋背負った金看板やbyまむしのゴロ政的に、カトリックはどデカイ会社で、ゴットファーザー3も敵はバチカンにいたくらいで、ロクなもんじゃなくて、教区っていう仕組みとか、その辺りの構造とかをもうちょっとちゃんと描いて欲しかった。漠然と、枢機卿と、その先にある組織全体が敵って話になってるので、色々ボヤけてて今ひとつ。統計的に神父さんの6%がペドっていう、真偽不明なトンデモ情報あり。

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pigeyes

3.5知らなかった

2016年10月13日
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事実の話ということに驚く。なかなか実感できないがアメリカにおける教会の存在の大きさにも驚いた。

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サリー

3.0信仰とはなんぞや

2016年10月4日
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鑑賞方法:DVD/BD

同時多発テロと同時期にこんな大きな犯罪が明るみになってたとは知らなかったし、カトリック教会が恐ろしくなった。

記者たちが、見て経験した事しか映像になっていないのでよく映画の題材となってる性犯罪や幼児虐待かと軽く見がちだけど、
強大な権力を持った組織が性犯罪を何十年にも渡り隠してやって来たと、もし現場の記者としてその事を知ったならゾッとすると思う。
実際エンドロールで鳥肌がたった。

アメリカ人の生活に信仰と教会がこんなに根付いてるとは思わなかった。日本の神社仏閣とお坊さんとは意味合いが違うのだな気付くまで、早く訴えれば良いのにと思ってしまった。

性犯罪なんて合う確率低いだろと思いがちだけど、デスクが言うようにそうじゃなくて運が良かっただけという言葉にゾッとした。

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奥嶋ひろまさ

4.0見事に「見せない」

2016年10月2日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

知的

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かづ

3.5正義とは

2016年9月30日
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鑑賞方法:DVD/BD

興奮

知的

難しい

 教会という巨大組織に立ち向かう記者たちの姿は実に勇ましく、感銘を受けた。内容は、神父による子供たちへの性的虐待話と、なかなか衝撃的な話であるが、実際の話であるから、さらに驚きだ。本作では、彼らがどのように真実を突き止め公表するに至ったかが描かれており、真実とは、正義とは何か考えさせられる映画だと思う。

 しかし、日本人受けはあまり期待できない作品だ。なんせ話題の中心にある教会は、無宗教の人間が多い日本では馴染みがなく、近所にあったとしても作品に出てくる彼らと私たちとでは、教会に対する存在意義があまりに違いすぎる。
彼らにとって教会や神父は信仰そのものであり、信仰とは人生の中核にあるといっても過言ではない。その中核にあるものたちのあまりに酷な裏切り行為。信仰を持つものだからこその衝撃であり、理解することはできても彼らと同じように感じ取ることは難しい。

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UtA

4.0終わり方がまた良いですね

2016年9月21日
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鑑賞方法:DVD/BD

『扉をたたく人』ですっかりファンになったトム・マッカーシー監督のアカデミー賞受賞作品ということで観ました。

起きたことを時系列で描きつつも、記者を始めとする関係者の葛藤というか心の動きが丁寧に描写されてるなと感じました。

あとは、何のために記事にするのか、そのためにはいつ、どの程度、取材をしてから公表すべきなのか、という観点を登場人物は非常によく考えていて、本物のジャーナリストだなぁと感じました。
本気で世の中変えてやるという気迫がすごい。

中途半端な情報を敢えて過激にデフォルメして公表するような炎上商法ともとれる一部のメディアやジャーナリストの人達は、この作品を観てどのように感じるのでしょうか?

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donothing

4.0お前は何をしていたか

2016年9月19日
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重要な問いかけだと思う。今のメディアにも問いかけたい。舛添の政治資金の話も、今回の豊洲の問題もそう。入札してるんだから図面は入手のしようがあったはずで、役人の広報不足はさておき、お前らは何してたんだ。ロクに調査して報道することもなく、無知にあぐらをかいて、居直った正義感面を急にし始める。この映画は第四権力に痛烈な警鐘を与える。
よく描かれるような過剰な抵抗運動や英雄的な台詞回しはない。過度な表現を削ぎ落とし、1つ1つが積み重なって、大きな結果に達する様を描く。バットマンもハルクも演技が素晴らしい。

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Kj

4.0淡々とした情熱を感じる

2016年9月19日
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鑑賞方法:VOD

記者それぞれの葛藤を描くシーンがすごい。
個人的には元タクシー運転手だというマークラファロ役の記者の描写がよかった。

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ツン子